入手したPioneer PL-70LIIは十二分の性能でかなり満足。しかし、ストレートアーム1本しかないのでカートリッジ交換が非常に面倒。オークションでアームを物色したが、単体、それもS字アーム単体で出てくることはほとんどないみたい。
そんなときに、ストレートアーム2本とS字アーム1本、さらにSHURE V15 TYPE IVが付いたジャンク品のPL-70LIIが出品された。ダストカバー、ターンテーブル(プラッター)もきれいそうだったので、気合いで落札。
到着したものをみると、アームのリフト機能が故障しておりまともに再生できない。でもいいのです。アームが3本、カートリッジ、ダストカバー、ターンテーブルがあるので。で、12月に入手したほうのPL-70LIIは、完全な状態+αになり大満足。
だがしかし、この新しいジャンク品のほうをどうする? 状態をちゃんと説明してオークションに出せば、ジャンク品でも安いなりに落札されるのは間違いない。でも、将来のニコイチ、部品取り用として取っておくという考えもある。さらに、この症状についてはパイオニアで直してくれるというのをどこかで見た。ということでパイオニアの世田谷サービスステーションに持ち込む。
どこのサービスセンターでも同じかもしれないが、ここには最高級品であるExclusiveを中心とした修理工房がある。直してもらえるなら結局はここに来る、もしくはここで修理してもらったほうが良いのではないかと考え、直接持ち込む。
で、2週間後の本日受け取り。ICなどがダメな場合は無理らしいけれど、今回はコンデンサーの交換で直していただきました。
30年前のプレイヤーのメンテナンスを受け入れてくれて、直せる限りは直してくれる。本当に素晴らしいことです。ありがとうございました。パイオニアって前のPL-30LIIやレーザーディスクプレイヤーのころから良いイメージのメーカーだったけれど、改めてファンになりました。

▲上は昨年12月入手、下の梱包が今年1月末入手で修理完了したもの
で、PL-70LⅡの完動品が2台になってどうする?(←お馬鹿) メンテナンス済みとしてオークションに出せば、入手したときより高く捌けるのは分かっているけど、サブ機として手元に置いておきます。1つ壊れてももう1つあるので、一生使い続けられるでしょう。もし2台のプレイヤーを置けるスペースを確保できれば、片方をステレオカートリッジ、片方をモノラルカートリッジという使い分けもできるし。そう、ニコイチしたPL-30LIIは、結局友人に引き取ってもらいました。
【備忘録】
・PL-70LII
・修理依頼:2011/02/05、引取:2011/02/19
・修理代金:6,930円(技術料6,400円、部品代200円、消費税330円)
・症状:
ARM-ELEVATIONボタンを押してもアームが下に降りない。ランプも消灯しない。ターンテーブルを回転させている状態で、ARM-ELEVATIONボタンを何回か押していると、ターンテーブルの回転がストップする(アームはアームレスト上に置いている状態)。補足:少し前までは、アームは下に降りていた。ただし、レコードの内周部に来ると、すべての曲が終わらないのにリフトアップし、回転ストップしていた。
・処置:(パイオニアからのコメント)
エンド検出回路内コンデンサー不具合のため交換いたしました。エンド検出動作点の調整をいたしました。モーター動作点の調整をいたしました。総合動作テスト結果も良好です。
・使用部品:
CEAT100M50(電解コンデンサー)

▲交換部品の袋に入っていた元のコンデンサー。青い部分で6mmぐらいの小さなもの。
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