Replicant Walk / Friction

Frictionの1988年のアルバム、名盤。CDでは持っていたが、改めてLP盤をオークションで入手。が、どうも音質が今一つという感じ。ノイズは乗っていないのだが、伸びがないというのか、こもった感じの音。ちょっと残念。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

Frictionの1988年のアルバム、名盤。CDでは持っていたが、改めてLP盤をオークションで入手。が、どうも音質が今一つという感じ。ノイズは乗っていないのだが、伸びがないというのか、こもった感じの音。ちょっと残念。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

収納スペースがないので、初めてブックオフで本を20冊ほど売ってみる。
ブックオフ自体に入ることもまれ。二束三文で売られている人気のない本の山、群がる客を見て、「あふれる情報」、「浪費される情報」、「無価値・無意味な印刷物」、「古本流通による新刊の死」、「大日本印刷、大手出版社は大株主になって何をする気なのか」などなど、いろいろなことを考えてしまう。
買い取り金額は、新刊で買った値段の20分の1ぐらいか。本を運ぶ人件費にもならない。でも使えるものを捨てるよりはまし。
【GPS情報】
http://walk.eznavi.jp/map/?datum=0&unit=1&lat=%2b35.81627&lon=%2b139.66431&fm=0
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

アフリカや中南米、世界各地の紛争地帯で使われる自動小銃「カラシニコフ」について、多様な側面から取り上げた松本仁一の労作。カラシニコフが安価で高性能なこと。カラシニコフが紛争地帯で普通の人々を迫害するのに使われる状況、国家レベルでの密輸密売など、カラシニコフを鏡として世界の「今」を映し出している(ただしその「今」は取材時なので数年前だが)。
原子爆弾やロケット技術は、20世紀後半の軍事的な力関係を大きく変えた。原子爆弾、弾道ミサイルは目立つが、ロシアの木訥とした一人の技術者が作り上げたカラシニコフがなければ、世界はまた大きく違うかたちになっていたに違いない。この本を読むと、それぐらいインパクトのある兵器だったことが理解できる。
この手の小火器は、対人地雷やクラスター爆弾と同じく問題視され、規制の対象となっている。数十年間、戦争で使われていない核兵器と違って、日々人々の命を奪っているのだから当然だろう。カラシニコフはその代表選手と言える。「人類史上もっとも人を殺した兵器」、「小さな大量破壊兵器」とまで呼ばれているようだ。
しかし、砂漠でも熱帯雨林でも極寒の地でも、故障もせず、簡単に扱えて部品数も少なく、低コストで作れる。その素晴らしい設計と、その設計者にはある種の尊敬の念を抱かずにはいられない。芸術的なレベルと言えるような設計によって作られたある種の作品と言える銃。その持つ美しさと同時に、それがもたらす破滅的な結果との対比に唸ってしまう。
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)

ポジティブシンキングで破滅的な境遇から脱却してきた著者の思想信条を著したもの。漢字にはルビが振ってあり、中学生以上が対象のようだけど、内容的に読むのは大人だろうな。
貧困、家庭の問題、困窮の学生生活、アルバイト、麻雀での大損、東南アジアを旅して見る貧困、すべてが本人の実経験に裏打ちされている。貧困・困窮・家庭不和の再生産から抜け出した勝者の体験談ではあるが、それを普遍性のあるところまで昇華している。素晴らしい内容だし、読み物としてもとても面白い。強くお勧めできる一冊。
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)

効率の良さ、国際的な競争力の強さ、格好良い商品群を生み出す世界のトヨタの労働環境の実情を紹介した書籍。この本で述べているようにトヨタの広告費の巨大さにより、トヨタ批判が生まれにくいマスコミ・出版環境にあるのは確かだ。そのような中、このような本が世に出ることの意義はある。
ただ、批判することがタブーな会社、業界はトヨタだけではない。エネルギー産業、税務署関連、宗教関連、皇室関連など、いろいろなところにタブーや自己規制はある。本で紹介された内容もたしかに過酷と思えるところはあるが、この手の労働環境、御用組合以外の組合活動潰し、企業内社会に順応させるための洗脳などは他でも良く聞く話でもある。
そうは言ってもね、(繰り返しになるが)最大級のタブーであったトヨタの例として著されていることは大きい。
| 固定リンク | コメント (4) | トラックバック (0)

アフリカの現状をレポートした労作。市井に生きる人々の取材と同時に、社会、経済、国際関係などを包括的に捉えている。この包括的な捉え方は、松本仁一よりうまい。著者は、日本、韓国でも生活し取材をしてきた人のようで、西欧だけでなく、アジアの成長国との対比にも説得力がある。
汚職、治安の悪化、部族主義と国家意識の欠如、教育の欠如、エイズをはじめとする衛生問題、経済停滞、、、ここで紹介されているアフリカの国々の状況はとてつもなく厳しい。しかし、著者は諦めておらず、その中の光明、進むべき姿を示唆しており、共感を感じられる。そう、アフリカやアジアの劣悪な労働条件を西欧のメディアやNGOが咎めて工場などを引き上げることが、その国の人々のために必ずしもなっていないことなどは目から鱗だった。それ以外にも重要な情報が山積み。図書館で借りた本だが、自分で買い直そうかと思う。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (1)

この前読んだ本が面白かったので、関連書(と言っても小説)を購入。信用詐欺の現代版だが、詐欺本独特のどんでん返しもあり後半は面白い。ちょっとほろ苦さを感じさせるエンディングも好き。ただ、翻訳のせいかオリジナルがそうなのか分からないけれど、中盤までは冗長でリズム感に欠け、退屈だった。1週間かけて2/3まで読み、残りは1日で読む。
内容はともかく、「この書名はなに?」って感じ。原書は、CON EDだったのに、なぜ「キング・オブ・スティング」になるのか理解できない。映画「スティング」の知名度を借りて売りたいんだろうけど、安易すぎる。この小説も遠からず映画化されるような気もするが…。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

アフリカについての秀逸なレポートを書き続けていた松本仁一の本。朝日新聞で連載されていた内容をまとめたかたち。彼の「アフリカを食べる」とかカラシニコフの連載はすばらしいものだった。この本も同様にすばらしい。
政府の腐敗、治安の悪化、他国の干渉などにより、多くのアフリカ諸国、特にサハラ以南の国々は、厳しい停滞のなかにある。その実態が、ごく一面ではあるがリアリティをもって伝わってくる。そのような中に進出する中国の存在感がすごい。また草の根的に努力し成果を上げつつあるボランティア団体、小規模企業などに将来の希望を感じさせる。
それにしてジンバブエの例を見ても、上手く回っている国を中から破壊するのは本当に簡単であることが分かる。上手く回っている歯車のどこかを止めればいいだけなのだ。それは政府の腐敗による富が社会に還元されないことだったり、生産システムの破壊だったり、治安の極端な悪化だったり、本当に簡単だ。腐りかけているところはあるにしろ、今の日本社会の少しは上手く回っているところを維持、伸ばしていくことの重要さを再認識する。
あとがきによれば著者は朝日新聞を退職したらしい。六十代後半のようだが、ぜひこれからもアフリカに関する取材、レポート、著作を続けてほしい。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

アメリカと中国は経済的に相互依存の関係にあるのは理解できたけれど、「同盟」というほどの関係ではないんじゃないか。それを言うなら、戦後のアメリカと日本の関係も同様。いやもしかしたら日米は、対等な同盟ではなく従属関係かも。
それにしても、サブプライム危機でアメリカのバブルが弾けて以降に、2007年前半に書かれたこのような本を読むと面白い。これぐらい時期的な差があると、現在の恐慌寸前の状況とはまるきり違う世界観だから笑っちゃう(直接、本の内容を笑っているわけではないです)。
中盤、著者独自の色の強い近代史観が長々紹介されている。一部受け入れられない視点、考え方はあるにしろ、なかなか有用な内容だった。ただし、全体としてみると、内容を表していないタイトルで煽りすぎ。また、現在の閉塞状況を打破する手段として「高速道路の無料化」に単純にこだわりすぎ。自動車社会による高頻度移動、高エネルギー消費は今後の世界情勢には合わない。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
最近のコメント