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2014/10/25

フローティングシステム

FD28mm f/2 S.S.C.

 2008年6月にこちらのカメラを手に入れたときにオマケに付いていたレンズ。いや、正確にはこのレンズ含めたセットだったのだけど、カメラ本体にしか興味がなかったので…。
 手書きのシリアル番号と一致する元箱も残っていたし、革製円筒のレンズケースも付いていた。カメラ本体同様、ほとんど使われてこなかったと思われる美品。デザイン的には標準よりちょっと長めの銅鏡と大きな前玉、旧FDの質実剛健かつ端正なデザインで、とても格好良い(だけど重い)。

 キヤノンカメラミュージアムの情報によれば、1975年の発売だからもう40年前のオールドレンズだ。その説明にある「フローティングシステム」は「レンズの一部を撮影距離に応じて移動させ最短撮影距離から無限遠に渡って収差を最小限に抑える」機構(ウィキペディアより)。FDレンズのフローティングシステムは1973年3月に発売されたFD35mm F2 S.S.C. (I)が最初だったようだ。当時は売り文句になる技術だったかもしれないが、今はそれほど珍しいものでもない。
 ピントリングを回してみると中のレンズがわずかに前後に動くのは確認できる。これがフローティングシステムの動作なのかは分からないし、収差の大小も比較対象がないのでなんとも言えない。

Dsc00922_mugen
↑無限遠。中玉のユニットは沈み込んでいる。

Dsc00928_30cm
↑最近接(0.3m)。中玉のユニットが(わずかだが)飛び出してきている。

Resolution test: Canon F-1 + FD28mm f/2 S.S.C. + Provia 100F + Super CoolScan 5000ED

 明るい広角レンズとしては、New FD24mm F1.4Lがあったし、28mmという画角はNew FD20-35mm F3.5Lがカバーしていた。入手直後、メンテナンスには出したけど、その後もあまり使うこともなくずっと防湿庫の肥やしになっていた。

 何回か持ち出したときには、なかなか面白い写真も撮れた。でも、今後使用が増えるとも思えないので手放すことにした。ということで、お別れ、そして所有していた記録のためにかんたんに紹介、、、のはずだったのだが、オークションで安めの設定をしたのになかなか落札されず、もったいない気持ちになり結局手元に残すことにしてしまった。

Abandoned Car in Green

Red Sign

 この6年間、あまり使ってこなかったし、これからもあまり使わないかもしれないけど、、、まあ許しておくれ。

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