Out of Reach / Can
第3弾は、Out of Reach。Can名義で1978年にリリースされたアルバムだけど、後にバンドの公式アルバムリストからは削除されてしまった代物。
うーん、なんと表現したら良いのだろう。ミヒャエル・カローリのギターフレーズはCanらしいけれど、他はちょっと違う印象。なんかまがい物ぽくてCanのコピーバンドって感じ。
興味深い音ではあるし、A面2曲目のPauper's Daughter And IとかB面のボーカルが入る曲は嫌いではないけど、私にとってのCanという音ではないし、何回も聴くようにはならないアルバムだね。だいたい、ダモが辞めたあと、ボーカルが入っている曲のほうが良いって思うアルバムは初めて。全体としてみると、偉大なバンドの終焉間近のもの悲しさを感じてしまう。
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