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2013年2月の12件の記事

2013/02/28

Soon Over Babaluma / Can

 第2弾は、Soon Over Babaluma。eBayでこの後で紹介する3枚とあわせて一括で入手したのだけど、出品者は日本の方。ということで、あっという間にゆうパックで届く(普通は2週間以上)。でも、ちょっと不思議な感じ。ドイツ盤Spoon Recordだが、初期プレスの銀箔仕様のジャケットではないので、再プレスものかな。

 ダモ鈴木脱退後の初のアルバム。ミヒャエル・カローリミとイルミン・シュミットがボーカルを兼任したようだが、当然、ダモ鈴木、マルコム・ムーニーのような力は出せない。でも、バンド全体の演奏が醸し出すドライブ感は強烈。うーん、たとえボーカルがいないとしてもカンは、圧倒的にカンであるのだとはっきり認識させられる一枚。

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2013/02/25

Soundtracks / Can

 最近、Canを聴く機会が多い。でも、CDではだいたいのアルバム持っているけど、LPの正規盤は2、3枚だけ。これではいけないと(←何故いけないんだ~)、CanのLP入手月間(!)とする。
 で、まず入手したのは、セカンドアルバムSoundtracks。eBayでイギリスの業者から再発盤の新品を入手。到着して試聴すると、音質も問題なくホッとする。CD(mp3)より音も良いし満足。
 で、CDでは何度も聞いていたけど、改めて何度か聴き直す。うーむ、このアルバム、マルコム・ムーニー、ダモ鈴木のボーカルが混在した移行期だが絶品だね。Soul DesertとShe Brings The Rainのマルコム・ムーニー、本当に良いし、ここで辞めたのがもったいない。Mother Skyとかも良いけど、ダモ鈴木は後のアルバムに比べると、まだ本領発揮まではいってない感じ。

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2013/02/20

flickr Blogで写真が紹介されたら

今日のflickr Blog "Haneda Airport, a futuristic view"で、写真が紹介されたら、flickrの写真へのアクセスうなぎ上り。

紹介された写真は、

Like a Spaceship

The Roof of the Airport

の二枚で、、、ちょっと嬉しい。

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2013/02/18

Live Cream / Cream

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ディスクユニオンでふらふらと買ってしまったLPレコードその2は、CreamのLive Cream。
このVolume IIは以前から持っていて、Iのほうも前から欲しかった。で、買って聴いてみると、演奏的は今一つかな。なんとなく、それほど聴くことなくお蔵入りっぽくなりそう。

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2013/02/15

AMBIENT 2: The Plateaux of Mirror / Harold Budd & Brian Eno

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このところ新旧レコードをネット経由でばかばか入手していたら、交換用のLPの内袋の尽きてしまった。と言うことで、ディスクユニオンに買いに行ったら、、、ついでにLPを2枚を買ってしまう。あああ、だめだ。
その1枚目は、ブライアン・イーノの環境音楽。CDでは以前持っていたけど、手放してしまったもの。久しぶりに聴くと、これも良いものだね。今後も時々はかけていくと思う。

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2013/02/12

Sacrilege / Can

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LP3枚組をヤフオクで比較的お安く入手。1997年リリースだから15年以上前のレコードだが、新品と見間違うような品質で満足なり。
Canの曲を、他のミュージシャンたちがリミックスしたもの。SPOONレコードの正規盤。
全16曲、16のミュージシャンによるリミックスだが、知っているのは、Brian EnoとSonic Youthだけだった。玉石混淆って感じで、はまってる曲は元曲より良いと思わせるぐらいのものもあるけど、大多数は「まぁそんなものかな」って感じ。一部は、「何これ」ってもの。残念ながらENOによるものもその範疇かな。

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2013/02/08

映画:桐島、部活やめるってよ

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今年最初の一本。新宿武蔵野館に来るのは30年ぶりかもしれない。上映最終日ということでほぼ満員。

シナリオ、演出、演技、カメラ、どれも優れたレベルの作品で満腹。時系列をオーバーラップさせる構成が憎らしいほど巧い。演技陣では、途中から橋本愛に目が釘付けになる。この人の目力は凄いね。

そう観終わって自分の高校生時代を思い出すと、、、映画制作部ではなかったけど、運動系からほど遠いオタクだったな~、とつくづく思う。そして今、この十数年間の自転車運動系からインドア・オタク系に戻りつつあること実感する今日この頃である。

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2013/02/07

Tracks & Traces / Harmonia & Eno '76

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ヤフオクで、新品同様品のLP2枚組12曲入りを入手。
ハルモニアって知らなかった。実は、クラウトロックって言葉自体、最近まで知らなかった(←無知)。私にとっては、ジャーマンプログレッシブロックっていうカテゴリーだったし、良く聴いたのはCANとFaustぐらいだから。
そのハルモニアと、イーノのコラボレーションアルバム。近年、未発表音源を加えて再リリースされたもののよう。イーノの環境音楽系の音に近いけれど、とてもメロディアスな感じで大満足。

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2013/02/06

2013年正月ベトナム・ラオス旅行-その8

◆2013/1/5(土) ルアンパバーン→2013/1/6(日)

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 相方は6時前に起きて近くのお寺まで托鉢を見に行く。私は眠いしパス。相方によると、太鼓が鳴ると、お坊さんがわらわらと集まって来て、合図もなく行進が始まったとのこと。
 8時過ぎに起きて、8時半から朝食。春雨の炒め物をたくさん食べる。部屋に帰ってシャワーと荷造り。昨日の酒のせいか、今日は腹具合が今一つ。

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 10時過ぎに外出。マーケットを散策した後、川沿いでボーッとした後、相方が書いた葉書に貼る切手を買いに行く。11時半にホテルに戻り、12時にチェックアウト。5泊朝食付き、ズボン2本のクリーニング、ビール2本で420ドルぐらい。ただしクレジットカードの手数料3%がかかる。荷物を預け、17時に空港までの車の手配をお願いする。

 歩いて二日目に入ったビューポイントカフェに入る。ビール、鳥のラープ(ラープガイ)で14時近くまで過ごす。次はワットシェントーン。ここは毎回来ている。

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 15時過ぎにワインバーBoatに入り、二人でワインを3杯で105kキープ。もうキープだけでは全部払えないので、10ドルと30kキープ。16:15に店を出てホテルに戻り、着替えをするためトイレを貸してほしいと言ったら、別の部屋を開けてレストルームを使わせてくれた。ありがたい。でもクリーニングもあったので、誰かが使っていた部屋じゃないのかな~。

 16:50に手配の車に乗り、17:05空港着。預ける荷物、手持ちの荷物などを分けて、さあカウンターに並ぼうと思ったら、チェックインは17:50から。25分待ち。17:50少し前にチェックインが始まる。ラオスは、こういうところはしっかりしているので助かる。
 ボーディングパスはハノイまで。ハノイで東京までのボーディングパスを受け取るとのこと。外の売店は閉店、でも、ぶらぶらしていたら無料の良いマップを見つける。来るときに、もう少し空港で情報を収集したほうが良かった。やることもないので、結局出国手続きとセキュリティをとおり、中の待合室で待つ。

 なぜか定刻より20分近く早く出発。到着もそれぐらい早い。降りてすぐのベトナム航空の乗り継ぎカウンターでボーディングパスを入手。セキュリティをとおり、待合室に入る。レストランに入り、ベジタブルライスヌードルとビール3本で2時間以上粘る。
 途中トイレがてら散策すると、22時以降の飛行機は、ソウル行き3本、フランクフルト、パリ行きが各1本、成田が2本、名古屋が1本という感じ。どうりで日本人と韓国人が多いわけだ。

 0時過ぎ、ほぼ定刻通り出発。飛行時間は5時間弱とのこと。眠ろうと試みるが、まったく眠れない。結局途中で諦め、座席備え付けの端末でテトリスをして時間をつぶす。6時半前成田到着。荷物が出てくるまで少しかかり、受け取り後、auに海外用のレンタル携帯を返し、ダッシュして7:12の京成特急にぎりぎり間に合い、電車を乗り継ぎ、9:50には帰宅。
 一睡もしなかったので最後はちょっと疲れたが、楽しい正月旅行も無事終了。

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2013/02/05

2013年正月ベトナム・ラオス旅行-その7

◆2013/1/4(金) ルアンパバーン

 昨日の疲れで早起き不能。朝の托鉢見学はパス。でも托鉢の観光客的見物も少々飽きてきたかも。いや、正確には敬虔な宗教的な活動を、物見高く見物する行為自体にもちょっと…。
 起きて8時半ぐらいから朝食。準備をしてルアンプラバン国立博物館(旧王宮)を3年ぶりに見学。非常に整備されていて再び感銘。裏側の若い修行僧を写した写真展は3年前のままと思うが、以前と同様に良かった。
 その後、相方と相談した後、NGOがやっている伝統芸術民族センターに行く。これが興味深く、珍しく献金をして帰る。

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 疲れたので、当初の予定のお寺回りはキャンセルし、メコン川沿いのレストランに入る。名前は分からないが、3年前来て美味しかったところ。
 ラープムー、ビーフのグリル、竹の子豆腐スープ。ラープムーは相方の話ではタイ風らしいけど、すごく美味しい。

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 ビールも2本飲んで酔っぱらってホテルの部屋戻る。これからどうするかを再び相談した上、魅力的な昼寝はキャンセルし、渡し船を使って川向こうに行くことにする。
 部屋を出て近くの船着き場に行くと、ちょうど出航。5分で向こう岸に着き、わずか15分前までどうするか悩んでいたのが信じられないぐらい、あっという間にちょっとした別世界に着く。

Ferry Boat to Ban Xieng Mene

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 港近くのツーリストインフォメーションは閉まっている。近くにあった地図をデジカメに撮り、それを見ながら歩き始める。6kmの周回路の近道になるかもしれない山道に入るが、行ってもいっても変化がなく諦めて引き返す。途中の森では、乾燥しきった20cmほどの大きな葉が風に吹かれ、何十枚も続けて落ちてくるガサッ、ガサッていう音が、ほかに何も音のない森に響く。初めての経験で驚き。

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 帰りフェリーは超過密状態。街側に戻ってきて、呼び込みと交渉してサンセットクルーズに出る。この日は完璧な日没が見られる。

Mekong Sunset

 レストラン ルアンパバーン ベーカリー&ゲストハウスでワインとダイキリ。その後、高級系のレストラン タムナック・ラーオで、ラープムー、春雨豚肉炒め物、鳥のオラーム(シチュー)、どれも平均以上。最近、食が細ってきたこともあり、あまり高くならずに済む。
 その後、マーケットに戻り買い出しをしてからホテルに戻り、ラオ酒、ソーセージ、豚肉のバナナの葉巻蒸しもの、昨日の残りのピーナッツで二次会。ただし、豚肉の蒸しものは、相方によると、ちょっと傷んでいるような香りがしたらしいので、一口しか食べなかった。とにかく、今日も盛りだくさんで楽しい一日が終わる。

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2013/02/04

2013年正月ベトナム・ラオス旅行-その6

◆2013/1/3(木) ルアンパバーン

Tat Sae Waterfalls

 朝5:45起き。準備をして昨日より早く6:15ぐらいから托鉢の見学に行くが、今日もすでに始まっている。2年前より全体に早め。見物を終えてホテルに戻ってくるが、まだ朝食バイキングが始まっていない。7時からと言われたので、メコン川のほとりまで行って15分ほど散策。

 7時過ぎに朝食、準備をして8:50にツアー会社の前に行く。数分後、今日のガイドのケンが現れ、別のツアー会社の前に行く。そこにはトレック3900が3台。
 水を1リットルずつ渡され、9時過ぎにTad Sae(Sae滝)までの自転車ツアー、往復35kmのスタート。まずは昨日と同じ方向に行き、ワットビスンナラートの前を通り過ぎて、空港方面に曲がる。

 30分ぐらいは舗装路で、途中シルクの土産物ショップに寄る。その先からダートロードに入る。単純なダートではなく、大規模な道路を構築している工事現場のよう。
 ここを1時間以上走るが、相方が辛そう。荷物はすべて私が持ったが、ちょっとした坂でも登れない。下りもブレーキをかけるので、余勢で次の登りをクリアーできない。
 途中から仕方がないので、尻押しをする。
 なかなかハードな行程も10:40には終わり、ボート乗り場に着く。そこからボートに乗り、Tad Saeまで5分間のボートトリップ。Tad Saeは、Tad Kuangsiの大滝の下流にあるプール状のところのみのような感じ。遊泳可能なプールで泳ぐ人あり、ロープを渡るアドベンチャーにチャレンジする人あり、象に乗る人ありとリゾート満喫の場所。水流が豊かで、とても気持ちが良い。

Elephant Ride in Tat Sae Waterfalls

Tat Sae Waterfalls

 1時間ほど写真を撮ったりしながら散策の後、レストランでフライドライスの昼食。その後も少し散策し、13時にボートに乗り、13:15ごろ復路スタート。ガイドが、帰りは1時間というが、2時間はかかるよって答えると、帰りは違う道を通るからと言う。期待するけど、舗装路ではあるがそこそこの登りが2つほどある。そこでも尻押しが入り、かなり心拍が上がる。
 で、14:40ごろ、予定より1時間ぐらい早く戻ってこれる。元々余裕をみている行程なんだろうね。とても良くしてくれたガイドに20kキープのチップを渡したら、満面の笑み。

 川沿いの店に入り、エビの揚げ物、ビール2本。で、ホテルに戻るが疲れで爆睡。16時半過ぎに起きて、日没を見に行く。少し曇っていて、完全な日没は見られない。

Mekong Sunset

 相談をするが昼ご飯とエビの揚げ物で胃もたれ状態で、レストランでは食べられそうもない。ということで、マーケットを散策、ラオ焼酎の試飲とワインバーでワインを飲んで、少し胸焼けは解消。マーケットでラオス風ソーセージ、ソムタン、揚げピーナッツを買って、ホテルでビールで二次会。疲れで、21時半ぐらいに就寝。

Night Market

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2013/02/01

2013年正月ベトナム・ラオス旅行-その5

◆2013/1/2(水) ルアンパバーン

Religious Mendicancy

 朝5:45起き。6:30近くから托鉢を見に行くが、もう始まっている。前回より暗い時間に始まったこともあり、写真には苦労する。托鉢見学が終わった後、マーケットをちょっと歩き、ホテルに戻り朝食。その後眠いので、一寝入り。怠惰だ。

Red and Green Peppers

 9時過ぎに再度起き、シャワーを浴びて準備を済ませ、10時半に出かける。昨日もらったツアー案内の手配場所に行き、明日のツアーを予約。
 プーシーの丘に登り、景色を見ながらたそがれる。裏側に降りて、相方はカオソーイの店に入る。私はお腹は空いていないので、目の前のワットビスンナラートで写真を撮る。

Monk Sitting by the Window

Buddha in Backlight, Wat Visoun (Wat Visunnalat)

 その後、ナムカーン川沿いのこれまた絶景カフェでビール、揚げ春巻き。美味なり。午後は、ルアンプラバン国立博物館に行くつもりだったが、面倒になり、サッカリン通りの昨日とは別のワインバーに入って14時過ぎからワインを飲みながら通りをボーッと眺める。
 相方はマッサージ、私はATMで1000kキープ(100万キープ=約1万円)おろした後、ホテルに帰って昼寝、爆睡。相方が帰ってきて日没を見に5時半前に出かけるが、タッチの差で見逃して非難される。その後、博物館の先の川沿いのレストラン、ブーンナスックに入る。ビール、グリーンサラダ、豚の揚げ物、(頼んだのは豆腐カレーだったが出てきたのは)野菜カレー。豚はちょっとだけ揚げすぎだったが、グリーンカレーはかなり美味しくて満足。

Night Market

 十分お腹いっぱいだったのでマーケットではビーフジャーキーだけ買い、部屋に戻ってビールで二次会。相方はビーフジャーキーはパス。明日も早いので早々に就寝。

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