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2011/06/11

映画:キック・アス/マチェーテ

映画:キック・アス/マチェーテ
3/11以来、はじめての映画。35mmの映画観て、中古レコード屋でLPレコード買って、F -1で街の写真を撮るというアナログの一日。

キック・アス ★★★★☆
 美化しない等身大で「しょうもない」と思わせる格好の悪い主人公、その格好悪いなりの変身と努力をストーリーの機軸にしつつ、無茶苦茶格好の良いヒット・ガールの活躍が絡む。締めるところを締めた最後の活劇とエンディングが良い。なんと言っても十歳そこそこの少女、ヒット・ガールのアクションが素晴らしい。「キル・ビル」や「チョコレート・ファイター」の格闘シーンに匹敵する痛快さ。ストーリー自体は荒唐無稽極まるもので、粗探しをすればいくらでも穴は出てくるけれど、そういうものを包含したB級アクションとしては一流の出来。

マチェーテ ★★★☆☆
 「グラインドハウス」の予告編の映画化。ロバート・ロドリゲスの作品ではあるが、イーサン・マニキスとの共同監督。「グラインドハウス」の予告編自体を観たのがだいぶ前で詳細を覚えていないのだが、日雇い現場から高級車に乗せられての暗殺依頼と裏切り、プールで裸の美女に囲まれるところ、機関銃を取り付けたバイクでのジャンプなどがあったと思う。それらが巧妙にストーリーに取り込まれている。
 構成に穴はあるにしろ、大きな破綻もなくストーリーはできあがっているのだが、どうもいただけない。あまりにもマチェーテが強すぎてドキドキがないことと、全編アクションシーンの連続のため。観るほうがちょっと集中力を抜いてほっとするような緩急がないと辛い。まあB級映画として観れば、そこそこ以上なのだが、ロドリゲスにはそれ以上のものを期待してしまう。

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