10年 二十年前のペットボトル
製造年月日は1991年8月8日。職場での備蓄のミネラルウォーター(1L)だったものを、おそらく備蓄期限の切れた1996年ごろに配布され、そのまま私用ロッカーに突っ込んでおいたもの。
今回の地震で出してみたら凹んでいる。重量を量ってみると750gしかない。250g(250ml)以上の水がなくなっていることになる。このボトルだけでなく、別な年の他の2本も、ここまでではないけれど凹んでいる。キャップはしっかり封されたままだし、水がなくなった分空気が入っているわけでもない。不思議なことだ。
いろいろ考えた結論はこう。ペットボトルの封のわずかな隙間、またはボトルの壁を浸透するかたちで水が水蒸気としてわずかずつ蒸発していく。ただし、H2Oは通るけれど、O2やN2は通らないぐらいのわずかの隙間。で、20年かけて全体の1/4も蒸発っていうパターン。
でも本当のところはどうなんだろう。
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