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2011/03/07

モノラルカートリッジDL-102を入手

モノラルカートリッジDL-102を入手

 DENONのモノラルカートリッジDL-102を入手。
 最初はアマゾンに出店していたショップに注文したのだけど、1週間経っても納期未定。他の即納の店は高いし、どうしようかと考えていたところ、オークションに新品同様品が出品されたので落札。状態も良く、比較的安く入手できて満足。

モノラルカートリッジDL-102を入手

 いろいろな方のブログでは、「モノラル盤はぜったいにモノラルカートリッジに限る」という声が多い。我が家のレコードの1割、もしかしたら2割近くはモノラル盤のはずだ。その"モノラルカートリッジの素晴らしき世界!"を試してみたくなり、いろいろと物色。
 調べる中で、モノラル専用針(カートリッジ)をステレオレコードにかけると致命的なダメージとなることを知る。ステレオレコードは縦振幅のある溝だが、モノラルレコードは縦振幅はなく横振幅の動きだけ。元々のモノラル専用針は縦には動かないため、縦振幅のあるステレオレコードに大きなダメージを与えるらしい。
 
 ただ、モノラル専用針でも少し違ったタイプもある。オーディオテクニカAT33MONOAT-MONO3/LP、そしてDENONのDL-102などは垂直方向にも適度なコンプライアンス(伸縮性、変形性)を持たせてあるようで、ステレオレコードをかけてもだいじょうぶらしい。
 垂直方向にコンプライアンスを持たせていない元々のモノラル専用カートリッジのほうが圧倒的に音が良いという意見もあるが、間違って大事なレコードをだめにするのが怖い。ということで、ステレオレコードもかけられるモノラル用カートリッジにする。
 その中でもDL-102は、放送局で長く利用されてきた実績がある。モノラルレコードだけでなく、ステレオレコードのモノラル再生(放送)にも使われてきたらしい。さらに、MCタイプであるが高出力なのでMMでも再生できる。

モノラルカートリッジDL-102を入手

 当然、カートリッジ単体売り。シェルなどは付属していないので、手持ちのortofonのシェルLH6000に取り付ける。
 モノラルカートリッジということで、端子も2本のみ。シェルからの4本のリード線は、赤白をカートリッジの1本の端子に、青緑をもう一方の端子に接続する。

 このDL-102、なんと13gもある。今までストレートアームで使っていたカートリッジは6~8g程度。さらにシェル、S字アームを使うことになるので、そこでも重量増。結局、ヘビーウェイトと補助ウェイトを使うことになる。うーむ、交換が著しく面倒。

モノラルカートリッジDL-102を入手

 で、肝心の音は、、、。考えられません。予想を遙かに超えた違い、変化です。目の前に楽器や歌手がいて、音を手でつかめそうなリアルさとでも言うのでしょうか。まるでダイナミックレンジが広がったみたい(←誤用?)。聴き分け能力の低い私でもかんたんに分かる圧倒的な差でした。いやー、これまで聴いてきた音は何だったんだろう。素晴らしい買い物をしたという満足感と同時に、今まで失ってきた時間と機会の大きさに愕然とする。
 ただ、複数のモノラルカートリッジを確かめたわけではない。現時点では、DL-102とモノラルレコードの組み合わせに惚れぼれというレベル。

 そう、MMでも十分音は出るのだけど、アンプ(SANSUI AU-D607F Extra)付属のMCで聴いたほうが良い感じだった。このアンプのMCチャンネルを使ったのは25年ぶりぐらい。これを機にMCカートリッジに、、、は手を出さない。

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コメント

益々深みに嵌っていそうでなによりです。
私はレコード掛けれれなくなって久しいですし、そもそもモノラルカートリッジなど未体験者なので正直わかりませんが、非常に興味深い話です。
MCカートリッジにも間違いなく行きそうですね。

投稿: amat | 2011/03/08 21:31

いやー、深みへの嵌まりはこの程度にしておきます。一応今回は…。カートリッジも現状の5本でも使いきれていないし、MCに本格的手を出したら昇圧トランスが必要になるし…。
で、次の課題は、、、近々対応せざるを得ない多チャンネル化だったりします。
ご興味あれば、amatさんには酒盛り兼でぜひ聴きに来ていただきたいです。なんといっても、最近リフォーム打ち合わせや見積もりでの来客が多いので、比較的整理整頓していて急な来客でも家に上がってもらえるという、我が家にしては希有な状態(!)が奇跡的に続いているので…(笑)。

※重複した書き込み、前のほうを削除しました。

投稿: ひゅ~ず | 2011/03/09 01:16

うちは最初からマルチチャンネルだけど、モノラルのアナログも聴きに行きたい。

投稿: こたに | 2011/03/09 21:44

デジタル多チャンネルのこたやん、こんばんは。では来ていただく日程、今週会うときに相談しましょう。
ただそれぞれの魅力・味はあるにしろ、こたやんところで聴いた5+1チャンネルの臨場感には及ばないです。多チャンネル化にしたいと思ったのは、だいぶ前だけど、あの時聴いた印象が強かったからかも…。

投稿: ひゅ~ず | 2011/03/10 00:12

今晩わぁ 初めまして 実は 私は 1974年から 1978年まで 仕事で 放送業務で番組制作をしていましたので その時使っていた カ~トリッヂでした。真空管Mixing Consoleを使っておりましたので 音の迫力と柔かさには 今でも驚いております。こんなにロングランとは 想像もしませんでした Stereo CartidgeはDL-103が18個有りました。

投稿: U.N.C.L.E.George | 2012/01/05 19:56

35年前に放送現場で実際に使われていたというのはすごいことですね。本当にロングランの商品です。ただ、アナログ関係は元々枯れた技術だった上に、1980年代には実質、CDに取って代わられたことを考えるとある程度分かるような気がします。それはそうと、U.N.C.L.E.Georgeさんのページのビートルズ、その他のロック情報は凄いです。驚きました。

投稿: ひゅ~ず | 2012/01/09 19:10

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