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2011/03/28

この2週間ちょっとで思うこと

・今回の原発事故ではチェルノブイリみたいな臨界状態での爆発、飛散は起きないようだ。しかし、炉内の放射性物質が漏れているのは間違いない。さらにそれがいつ止められるのかの目処が立っていない。
 地震から2週間以上経って、チェルノブイリクラスの破滅的な状況にもならず、解決の目処も立たないという宙ぶらりんの膠着状態が続くとは思いもよらなかった。状態が落ち着くまで、あと最低数ヶ月から半年、もしかしたらさらに長い年月がかかるのだろう。でもこれが解決しないと、人々の思考が「復興」に集中できないと思う。

・この機を掴んでなぜ政治を動かさないのかと思うこと多数。人々の意識が被害の大きさ、自分ができる貢献に向いているあいだに、復興のための消費税増税などをぶち上げれば良いのにそれをしない。下の資料を見ると日本の消費税収は10兆円。今回の復興にかかる資金は20兆円以上と言われている。であれば、財政破綻状態のところにさらに赤字国債出すなんて馬鹿なことはせず、当面消費税を10%とかにして復興資金に充てるべきだ。
 でもそれを国民が受け入れられるのは、震災の被害から意識が遠のく前だけだ。本来なら震災後1週間以内、遅くとも1ヶ月以内に打ち出さなければ理解は得られない。その貴重なタイミングを逃しつつある。
 これ以外にも、この機会だからこそ出せる政策(出生率向上のための施策とか)があると思うけれど何も出ない。民主党政治は麻痺状態。

資料(PDF):国税収入の累年比較

・米軍がすごい。原子力空母とヘリコプターを使った初期の支援物資補給、原発事故への対応など、報道されているところだけでもかなりの寄与だと思う。「トモダチ作戦」は、震災直前にあったアメリカ高官の沖縄関連の失言の挽回の意味も大きかったと思う。そして原発については、日本の原発被害が拡大したらアメリカ国内の原発推進の流れが削がれるというアメリカ国内の事情もあるのだろう。しかし、そうだとしても困っている状況で適切な支援を素早く行うことができる米軍、アメリカの国力の底力を見たし、感謝の念は抑えられない。
 ただ、この貢献、支援は当然タダではない。今後の日米安保の交渉や日米の外交の中で、大きな貸しとして扱われることは間違いない。そこで日本がアメリカに返すことになる直接、間接の代償は小さくない。

・いろいろなところで菅直人内閣総理大臣が機能していないという報道がされている。官邸にひきこもり、話を虚ろに聞くだけ、泣いている、、、など話が絶えない。この時期に機能することができないならば、即刻退陣するべき、退陣させるべきだ。

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コメント

原子力発電所の支援に原子力空母、、、
笑えない不思議な縁ですね。

投稿: ローラーおとこ | 2011/03/28 15:19

まったく嫌な縁です。
さらに原発について言えば、根本的解決がまったく見えないことが嫌でいやで…。

投稿: ひゅ~ず | 2011/03/28 22:51

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