2010年正月タイ・ラオス旅行-その5
◆2009/12/31(木) ラオス・ルアンパバーン→ビエンチャン
朝6時起床。相方は疲れているようでなかなか起きてこない。6:30から7:00まで托鉢を見学。こういう厳かな宗教儀式が観光資源として物珍しく扱われるというのはどういうものなのだろう、、、と言う私も立派な物珍しげな観光客。ただし、禁止事項はちゃんと守る。
7時過ぎからホテルで朝食。今日は団体客がいないためか、バイキングではなくオーダー形式。朝食終了後、チェックアウト。一泊72ドルか77ドルかでごたごた。これはこちらのミス。
5万キープで空港まで連れていってくれるとのことでお願いする。シャワーを浴びて出発の準備。パッキングを済ませた後、9:15からマーケットに出かける。10時過ぎ川辺のカフェに入り、レモングラスティーとラオティーを頼む。
11:15にホテルに戻り11:30に空港に。とても気持ちの良かったルアンパバーンもこれでお別れ。飛行機がなかなか到着せずイライラしたが、13:25ごろ10分遅れで出発。30分程度でビエンチャン到着。暑いあつい。ルアンパバーンは過ごしやすかったが、ここは夏の国。エアポートタクシーでホテルに向かう。エアポートタクシーは定額で楽。飛行場からもたいしてかからず、バンコクとは大違い。
ホテルはボロだけど広い。廊下も部屋も広大。でもボロ。冷蔵庫は1980年ごろのもの。ところどころに★(星マーク)の付いたバナーが社会主義国っぽい。部屋には蚊がたくさん。夜は大変だと思ったが、なぜか刺されない。鳴き声が聞こえたヤモリのおかげか。
ホテルで荷物を開梱すると、昨日買ったラオ酒の小瓶が割れている。大ショック。その後始末をしてから外出。暑い。夜行く店の位置を調べた後、16時半ごろレストラン近くの黒い塔(That Dam)のそばのワインバーに入る。給仕の女の子がかわいい。近くではラオス人が明るいうちからワインで酒盛り。安くないのだが裕福なのか。まあ、今日は大晦日だからね。街にはポルシェとかベンツが走っているし、中産階級以上の雰囲気の人も多そう。そう、ルアンパバーンでは日産の最新GTRを見てびっくりしたし、金持ちはいるのだろう。ワインバー後散歩。マーケット(タラートサオ)を散策。相方は土産物屋でシルクを購入。
18時過ぎ予約した地元レストラン、スックビーマンに入る。ラープムー、タケノコスープ、牛挽肉炒め、スティッキーライス。どれも他では食べたことのない独特の味。味の素っぽい調味料が一切入っていない素朴な味付け。その中でもガピ味の牛挽肉炒めは絶品。しかし相方は苦手だったみたい。この店、店員の対応も親切で丁寧でとても良く、非常に好感度が高かった。
その後、川沿いを散策。バーベキュー屋でソーセージと揚げ春巻きをオカマの店員から買う。うーん、社会主義国とは思えない。ホテルに戻って、コンビニで買ったビールと一緒に食べるが、、、不味い。ルアンパバーンの屋台ものは美味だったが今回は大外れ。全部食べられず捨てる。この旅行で不味いものは初。
21時ぐらいに一度眠る。22:30に目覚ましをかけたつもりだったが、ミスで鳴らない。気付くと23:30。すぐに起きて賑わっているナンプ広場のあたりにでかける。0:00、新年は多くの人が集まる噴水の近くの迎えるが、今一つ盛り上がりに欠ける。21世紀をムンバイで迎えたときの、通りでのお祭り騒ぎが懐かしい。結局、ここで時間をつぶすものもなく、ホテルに戻り0:30ごろ就寝。
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