シリカピスタの修理
先週末からフロアポンプのシリカピスタ(SILCA PISTA)の具合が悪い。ポンプを下に押すと同じ力で上に戻ってきてしまいメーター圧が上がらず、うまく空気が入らない。対処法も思いつかず、お手上げ状態。
数日間考えてみる。通常はメーター圧が下がらないということは、メーターの手前に逆流防止弁があるはず。今はそれがうまく働いていないと推測。で、本日、ばらしてみる。構造はいたって簡単。下の横の部分についているネジ(ボルト)が逆流防止弁と一体化している(右の写真の下のバネの付いている部品。先の部分が弁)。見てみると白くネバッとしたものが固着し、弁がうまく動かない。シーリングテープが溶けたものか石灰系か…。外して掃除し、油を差したらスムーズに動くようになる。で、組み立てると逆流は止まり、圧も普通に上がって修理完了(※写真ではメーターも外しているが、これは不要だった)。この間、約40分。組み立て時にシーリングテープを巻き忘れたが、空気漏れもなくだいじょうぶみたい。
普通なら直って嬉しいのだが、実はちょっと憂鬱。もう直らないものと思い込み、新しいポンプを注文したのがちょうど今晩到着したのだ。いや、正確には新しいものを使う前にダメもとで修理したら、簡単に直ってしまったと言うべきだろう。ということで、修理して再び使えるようになったシリカピスタと、新品のスーパーピスタと二つになってしまった。うーむ、早まってしまって大失敗。仕方がない。オークションにでも出すか…。
| 固定リンク
« 7/2:夜ローラー | トップページ | 九段一茶庵 »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
やってしまいましたね。(^^;;
シリカは異常に丈夫な上に、大抵の部品は入手可能なので、車で踏んで2つに折る位の症状でない限りは修理が可能ですよ。
せめて「ポチッ」とする前にここで呟いていれば。
投稿: しらなみ | 2009/07/03 09:55
まったく大失敗です。
古めかしくて基本的な機能しかないシリカピスタが好まれる理由が、また一つ分かりました。
それにしてもオークションに出品するのも面倒で悩んでしまいます。
投稿: ひゅ~ず | 2009/07/03 22:37