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2009/07/21

映画:馬鹿が戦車でやって来る/吹けば飛ぶよな男だが

映画:馬鹿が戦車でやって来る/吹けば飛ぶよな男だが 映画:馬鹿が戦車でやって来る/吹けば飛ぶよな男だが

今日も新文芸坐。
ツールはアルプス山岳ステージだがステージプロファイルから今日は大きな動きはないと見て映画を優先。

馬鹿が戦車でやって来る ★★★☆☆
 山田洋次監督作品。そつない出来だし退屈はしなかったが、感銘は受けず。タンクで村を走り回り、地主宅を破壊するところなどはちょっと爽快感があるが、それを超えるものがない。話の締めかたが平凡でちょっと残念。もう少しいろいろな余韻を残すこともできたのではないか。

吹けば飛ぶよな男だが ★★★★☆
 これも山田洋次監督作品。田舎から出てきた薄幸の家出少女と、彼女を助け、たかるチンピラの若者。神戸を舞台に、彼らをとりまく人々を描く。
 シナリオがすばらしい。穴もないし緻密。人間関係もその背景も細かく違和感なく描いている。うまく話を組み立てていることなどから、ラストの旅立ちも違和感ない。ラスト近く、彼女の故郷に遺骨を届けに行き描写される静かな田舎の漁村風景と天主堂で祈る人々。その表は幼稚園で子どもたちがかごめかごめをしている。カソリックに帰依し堕胎も自殺もできず悩んだ花子のバックグラウンドが情感をもって伝わってくる。しっかりした演技。それぞれのカット、シーン単独だけなく、つながりの中で最大限の効果を出す演出。
 演技陣は皆、好演。その中で、ミヤコ蝶々がすごい。これは演技なのだろうかというような気っ風の良い啖呵と活舌。出番はそれほど多くないが彼女に目が釘付け。

【GPS情報】
http://walk.eznavi.jp/map/?datum=0&unit=0&lat=%2b35.43.57.50&lon=%2b139.42.47.99&fm=0

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