« 2009年6月 | トップページ | 2009年8月 »

2009年7月の37件の記事

2009/07/31

映画:浮雲

映画:浮雲
チケット売り切れで満席。ここには今まで10回以上来ているけどはじめて。

---------------
 今回再見して、この映画の良さが少し分かったような気がする。ただ、まだ"すごさ"と感じるまではいかない。以下感じたこと、気付いたことを箇条書き。

・森雅之(富岡)、高峰秀子(ゆき子)の演技の緻密さに感動。本当に細かなところまで演じ、表現している。
・演じる二人のあいだのボディタッチ、それもゆき子(高峰)から富岡(森)に対する、腕を取る、体を寄せるなどのタッチが多いことに気付く。
・女たらしの富岡が、新たに獲物を狙う際の表情の変化の捉え方が秀逸。これは演技、演出の相乗効果。
・緻密な構成、流れるようなカットの切り替えと展開。これらにうなる。
・質の高い映画で印象にも残ったが、好きな映画かと言われるとちょっと違う。表現は違うが同じように緻密な溝口の「近松物語」などにある突き抜けたところ、突破感(?)がないせいか。

【GPS情報】
http://walk.eznavi.jp/map/?datum=0&unit=1&lat=%2b35.69479&lon=%2b139.76059&fm=0

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/07/30

映画:BOY A/ロルナの祈り

映画:BOY A/ロルナの祈り 映画:BOY A/ロルナの祈り

BOY A ★★★★☆
 観た次の日まで余韻が残る。それぐらいのインパクトがあった。
 10歳前後で友人と二人で少女を殺すという大罪を犯し、成人し更正して世に出てきた青年。その心の動き、躊躇などを緻密に伝える。下をうつむきかげんで、はにかみ消極的、でも世に出て働き、周りとの関係を築き、友と遊び、恋人ができる大きな喜び。これをうまく伝える演技と演出の力を感じる。その周りとの関係、彼女との関係などの大切さが強調されるからこそ、彼の正体がばれて、それらが失われたことの痛手の大きさが観るものの心を打つ。
 映像的には、クローズアップに近いぐらいで会話する二人を前後に捉えるシーンが印象的。その配置も左右片方を完全に開けた構図が多い。
 演技陣は、主演ジャックのアンドリュー・ガーフィールド、ミシェル役のケイティ・リオンズ、カウンセラーのピーター・ミュラン、その子、皆好演。主演のアンドリュー・ガーフィールドのはにかみがちで内気な演技は地と思うくらい決まっている。ケイティ・リオンズは、彼女を語る男たちの「白鯨」というあだ名のとおり少しファットな感じだが、非常に魅力的。
 ここまで誉めながらもちょっと残念なのは、締め方、エンディングにある。彼の自死を暗示するかたちにもっていくことは理解できるのだが、同じ結末にしても、もう少しちがう表現があったのではないか。また波止場でミシェルに会うというのもあまりにも偶然、唐突で、一瞬、彼の想像の中かと思ってしまう。

 少年犯罪、更正、出所後の処遇などについては考えさせられることが多い。日本では酒鬼薔薇事件があり、彼の社会復帰にあたり父親の手記が公開されていた。その手記にあった(と記憶しているが)、彼にも社会の中に居場所は必要だと思う。今の日本では少年犯罪は更正をベースに考えているのだから…。確かに、少年時に重大事件を起こし再犯を重ねる例は、「大阪姉妹殺害事件」「女子高生コンクリート詰め殺人事件」などありはするが…。
 ただ、同時に被害者の権利がないがしろにされている問題もある。この映画の中でも、彼らの殺人の場面は、残虐なところは描写されない。映画という枠はあるにしろ、そこはどうなのかとも思う。

ロルナの祈り ★★★★☆
 ロルナの葛藤、心の動き、想像妊娠でも妊娠したと思わずにいられない良心、彼女を抹殺しようとする仲間。その顛末がどうなるのかと観るものをどきどきさせながら、曖昧かつ一応納得できる締めにもってきたところが上手い。

【GPS情報】
http://walk.eznavi.jp/map/?datum=0&unit=1&lat=%2b35.73256&lon=%2b139.71344&fm=0

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/07/28

映画:チェンジリング

映画:チェンジリング 映画:チェンジリング
心身とも不調だが映画館に来る。

---------------
★★★★★
 素晴らしい映画だった。愛する我が子が消えるという万人に響く設定。そして警察が捜し出した子供は我が子でなく、さらに災難に巻き込まれていく。そこからの脱出と、警察に対する挑戦、、、。話の根幹がしっかりしているし、複数のテーマ、エピソードを重ね、それを違和感なくうまく消化している。年老いた映画監督の作品って、独善的、自己満足的になりがちだが、イーストウッドにはそんなところは微塵も感じられない。イーストウッド、すごいや。
 映像、演出、演技、どれをとっても一流。流れるようなカットの切り替え、文句の付けられない、逆に言えば素直過ぎる画面構成はハリウッド映画らしい。アンジェリーナ・ジョリーは熱演。また、彼女を陥れる警部役のジェフリー・ドノヴァンが良い。組織を代表する傲慢な姿、母親が正論で迫ってくるときに見せる躊躇、聴聞会での投げやりな姿は、映画全体の中で大きな意味を持つ。他の出演陣も平均以上だが、強い印象を残す俳優は少ない。警察の少年課の刑事ぐらいか。

【GPS情報】
http://walk.eznavi.jp/map/?datum=0&unit=0&lat=%2b35.43.57.50&lon=%2b139.42.47.99&fm=0

| | コメント (3) | トラックバック (0)

山田辰夫死去

といってもあまり知られた俳優ではないだろうけど…。

ウィキペディア:山田辰夫

asahi.com:俳優の山田辰夫さん死去

石井聰亙監督の「狂い咲きサンダーロード」で、主役ジンを演じる。あの演技、、、というか存在は衝撃的だった。その後、私はあまり観ていなく、「オン・ザ・ロード」と、WOWOWで石井聰亙が撮った「TOKYO BLOOD」ぐらいしか覚えていない。でも、ジンの姿だけで一生ファンでした。冥福を祈ります。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009/07/27

通院

通院
5カ月ぶりかな。調べたら半年ぶりでした。まだ無罪放免にはならず、また半年後の検診。

【GPS情報】
http://walk.eznavi.jp/map/?datum=0&unit=1&lat=%2b35.70050&lon=%2b139.76381&fm=0

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009/07/26

SKAのライブ

SKAのライブ SKAのライブ
SKAのライブ SKAのライブ

Madnessの来日コンサートに行ったのは25年前。まだSKAというムーブメントがあるのにびっくり(あるのか?)。
大城美佐子門下のホープ(エース?)、堀内加奈子が出るので家内と一緒に行く。

---------------
 渋谷O-NEST。6階に入り口とバー(右下写真)があり、そこから階段で1階降りたところがライブスペース。20~30メートル四方ぐらい、中規模のスペース。
 最初のブギーデュオNOSE WATERSのメインボーカルが良い(左下写真)。声は朗々と出るし、リズム感抜群、テンションも高い。うーん、レベル高いがSKAではないな。2つ目のバンドThe Brass Circusは、、、ほめるところを探すが見つからない。3つ目のSKAFF-LINKSはノリが良くて楽しい(右上写真)。この日一番楽しかったかも知れない。
 で、目的の堀内加奈子の加わったSKA Lovers。うーん、素晴らしい声の民謡歌手がスカ風の演奏アレンジの歌謡曲を歌っている感じ。悪くはないが、なんかスカ風のカラオケみたいで抜けたところがない。ちょっと残念。途中、キャンペーンで回った際に受けた曲(元曲知らず)と、アンコール1曲目(ホーンセクションなし)は良かったな。でも一ファンとしては、やはり彼女には沖縄民謡メインでがんばってほしい気がする。

【GPS情報】
http://walk.eznavi.jp/map/?datum=0&unit=0&lat=%2b35.39.31.93&lon=%2b139.41.43.47&fm=0

| | コメント (0) | トラックバック (0)

キリンシティ

キリンシティ
時間が空いてしまったのでビール。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

映画:ウルトラミラクルラブストーリー

映画:ウルトラミラクルラブストーリー
久しぶりに映画館をハシゴ。いつも来るシネマヴェーラ渋谷の1階下のユーロスペース。

---------------
★★☆☆☆
 うーん、だめ。破綻しかけているハチャメチャなシナリオ。それに尽きる。最後の締めも響いてこない。救いは麻生久美子の魅力と上手さ。あと、あまり退屈しなかったことぐらい。松山ケンイチは嫌いな俳優だが、この映画では好演。原田芳雄は「歩いても歩いても」に引き続き老医師役。

【GPS情報】
http://walk.eznavi.jp/map/?datum=0&unit=0&lat=%2b35.39.34.35&lon=%2b139.41.43.37&fm=0

| | コメント (0) | トラックバック (0)

映画:ホテル・ハイビスカス

映画:ホテル・ハイビスカス
今日は一日中渋谷にいることになりそう。

---------------
★★★★☆
 パワフルな映画。気持ちが暖かくなり元気をもらう。沖縄北部(名護郊外?)が舞台。すべてを許容する母、父。先祖、霊的な存在を信じ敬う心などは伝わってくる。ただ、霊的な存在やお盆に戻ってきた先祖を、実在する存在として出すのはいかがなものか。人の心のなかにこそあるもの。地域的な背景、習慣などもなんとなく伝わってくる。基地の存在を日常の中ではっきり打ち出しているところもすごい。
 出演陣は皆好演。天然なのか演技なのか分からないが主人公の少女を演じた蔵下穂波が目立つ。短いエピソードだが大城美佐子が出演していて、少しだけ唄う。これが鳥肌が立つ魅力的な声。
 それにしてもだ、こんな長期滞在型のホテル(民宿)があったら会社辞めて半年とか滞在したいと思ってしまう。

【GPS情報】
http://walk.eznavi.jp/map/?datum=0&unit=0&lat=%2b35.39.36.97&lon=%2b139.41.46.03&fm=0

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/07/25

レフ ブロンド

レフ ブロンド
ベルギー、アビィ・ビール(修道院ビール)。アルコール分6.5%。味が濃くてすこぶる美味。
ただ、日本の酒税法上は発泡酒になるみたい(糖とかコーンとかが原料に入ってるので?)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ピーカンの中、無事帰還


甚五郎を出て帰る。天気はさらに好転。三段坂、物見山を経て川島町に入っても雨雲などはまったく見えない。日差しが強く、体感温度が上がる。先週のこともあるので、積極的に水は摂る。
南風はだんだん強くなり、開平橋からこちら側は暴風寸前。ふー、スピード出ません。20km/h以下です。ただ風が体温を奪ってくれるのと、150~170bpm程度に抑えたのでオーバーヒートせずに帰ってくる。本日はボトルの水1.2L、甚五郎で500ml、帰路の途中のコーラ300mlで、計2Lは飲んだ。帰宅後は1kgマイナスと許容範囲。疲労感も先週よりは低い。

【GPS情報】
http://walk.eznavi.jp/map/?datum=0&unit=1&lat=%2b35.83063&lon=%2b139.62085&fm=0

| | コメント (0) | トラックバック (0)

梅おろしそば

梅おろしそば
上江橋で山本さんとすれ違う。開平橋まで来ると自転車道の先の空は明るく、川島・東松山方面は少し暗い。曇って少し降るぐらいのほうが涼しくて走りやすいので、川島・東松山方面に向かう。軽くパラついていたのは川島町の中だけ。その後だんだん天気は良くなり、晴れの越生まで来て甚五郎に入る。
今日は、梅おろしそば。いや美味しい。ここの蕎麦は普通のざる蕎麦よりこちらのほうが美味しいかも、汗で塩の抜けた体には最高の塩分補給。今日もごちそう様でした。

【GPS情報】
http://walk.eznavi.jp/map/?datum=0&unit=1&lat=%2b35.97119&lon=%2b139.27437&fm=0

| | コメント (0) | トラックバック (0)

今日も超遅出で一人走る


9:00起きでスパゲティの朝食。10:40に出発。超遅出ではあるが先週よりは50分早い。朝方は降っていたようだが、晴れて気温も上昇中。東京電力の雨量・雷観測情報を見ると越生・奥武蔵側は降っているようなので、雨・練習車のスペシャ
軽い追い風の中進む。秋ヶ瀬の先でカネコ原田さんとご挨拶。治水橋前で(確か)モリモリとすれ違う。このあたりから薄曇りになり、パラパラと軽く降ってくる。

【GPS情報】
http://walk.eznavi.jp/map/?datum=0&unit=1&lat=%2b35.80882&lon=%2b139.64117&fm=0

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/07/24

映画:おかあさん

映画:おかあさん
神保町シアターの成瀬巳喜男、没後四十年企画。

---------------
★★★★☆
 文部省唱歌のような(?)、毒にも薬にもならないようなきれい事のシナリオ、ストーリー。最初と最後のナレーションがその感をさらに強くする。しかし、緻密なカメラワーク、出演陣の立派な演技、話しの展開の巧さ(長男の死の場面を出さないことや、ピクニックの逸話、次女の描いた母の絵の使い方など上手い)、で引き込まれる。うーん、なかなかの佳作。田中絹代、加東大介、香川京子、次女を演じた榎並啓子が印象に残る。

【GPS情報】
http://walk.eznavi.jp/map/?datum=0&unit=0&lat=%2b35.41.43.01&lon=%2b139.45.38.02&fm=0

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009/07/23

ディルーカがCERAポジティブ???

Di Luca positive for CERA in Giro

速報!ジロ総合2位ディルーカのCERA陽性が発覚!

でも、なぜ今さらCERAなんだ? Cyclowiredの記事中(ガゼッタの引用)でディルーカ自身が、

「1年前のジロでリッコやセッラ、レベッリンの使用が発覚したCERAを、今更使うなんて、私はそんなに馬鹿じゃない。もし仮に再検査で陽性が確定すれば、もう競技を辞める」

と言っているように、今年CERAを使う選手がいるなんて、なかなか信じられない(「検出レベル以下」と信じて少量使うとかならあるのか?)。
ディルーカは比較的クリーンではない選手と思っているが、さすがにこの時期にCERAを使うほどバカではないと思う。でも、フロイド・ランディスの2006年TDFでのテストステロン検出とかも考えられないタイミングでの陽性(使い方)だったし、ドーピング全般で理解できないことって結構ある。(※7/23夜、一部追記)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

TDF第17ステージ

ロム峠の途中から見たけれど、コンタドールの行動に?マーク。

・クレーデンを自ら切ったこと
・「レースを譲る」仕草をあからさまにしたこと

でアホかと思う(私の気付かぬ裏事情はあるのか?)。一気に評価どん底。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/07/21

映画:馬鹿が戦車でやって来る/吹けば飛ぶよな男だが

映画:馬鹿が戦車でやって来る/吹けば飛ぶよな男だが 映画:馬鹿が戦車でやって来る/吹けば飛ぶよな男だが

今日も新文芸坐。
ツールはアルプス山岳ステージだがステージプロファイルから今日は大きな動きはないと見て映画を優先。

馬鹿が戦車でやって来る ★★★☆☆
 山田洋次監督作品。そつない出来だし退屈はしなかったが、感銘は受けず。タンクで村を走り回り、地主宅を破壊するところなどはちょっと爽快感があるが、それを超えるものがない。話の締めかたが平凡でちょっと残念。もう少しいろいろな余韻を残すこともできたのではないか。

吹けば飛ぶよな男だが ★★★★☆
 これも山田洋次監督作品。田舎から出てきた薄幸の家出少女と、彼女を助け、たかるチンピラの若者。神戸を舞台に、彼らをとりまく人々を描く。
 シナリオがすばらしい。穴もないし緻密。人間関係もその背景も細かく違和感なく描いている。うまく話を組み立てていることなどから、ラストの旅立ちも違和感ない。ラスト近く、彼女の故郷に遺骨を届けに行き描写される静かな田舎の漁村風景と天主堂で祈る人々。その表は幼稚園で子どもたちがかごめかごめをしている。カソリックに帰依し堕胎も自殺もできず悩んだ花子のバックグラウンドが情感をもって伝わってくる。しっかりした演技。それぞれのカット、シーン単独だけなく、つながりの中で最大限の効果を出す演出。
 演技陣は皆、好演。その中で、ミヤコ蝶々がすごい。これは演技なのだろうかというような気っ風の良い啖呵と活舌。出番はそれほど多くないが彼女に目が釘付け。

【GPS情報】
http://walk.eznavi.jp/map/?datum=0&unit=0&lat=%2b35.43.57.50&lon=%2b139.42.47.99&fm=0

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/07/20

脱水気味だけど無事帰還


帰りは向かい風。160bpm程度の負荷を維持していると24km/hというタラタラスピードにしかならない。よって走る時間も長くなる。治水橋あたりからかなり疲労感を感じる。注意力も落ちていて、下を見がちになる。ちょっとまずいので秋ヶ瀬公園のトイレで休憩。しかし尿はまったく出ない。これはまずい。おそらく脱水気味なのだろう。
トラブルにならないように気をつけながらゆっくり走りなんとか帰還。出がけの体重は63.5kg、帰宅後は61.5kg。途中、コーラと水で1Lは補給したのだが、それでも2kgマイナス。うーむ。もっと補給しなくてはいけない。

【GPS情報】
http://walk.eznavi.jp/map/?datum=0&unit=1&lat=%2b35.80153&lon=%2b139.65180&fm=0

| | コメント (4) | トラックバック (0)

今日は吉見運動公園まで


薄雲を通して日が射す感じでカンカン照りではないが暑い。どちらに行くか悩んだが、あまり長い時間も乗れないし、負荷を掛けたくなかったので吉見運動公園往復にする。久しぶりにこちらに来たが、吉見桜堤の工事も終わり、普通に走れるようになっていた。ここでコーラ500ml補給、10分休憩し引き返す。

【GPS情報】
http://walk.eznavi.jp/map/?datum=0&unit=1&lat=%2b36.05369&lon=%2b139.46762&fm=0

| | コメント (0) | トラックバック (0)

超遅出で一人走る


9:30起床でスパゲティの朝食。だらだら過ごした後、11:30に出かける。笹目橋下のトンネルのところで帰ってきた山本さんとすれ違い、「遅すぎですよ」と言われる。確かに。面目ない。
秋ヶ瀬公園を走っているときに携帯に着信。出ると恒川さん。先日のシリカのポンプ(新品)を引き取ってもらったのだが、その代金の受け渡しについて。今、荒川総合運動公園に居るとのことで、そちらに向かう。宅急便代までプラスした代金をいただき申し訳ない。

【GPS情報】
http://walk.eznavi.jp/map/?datum=0&unit=1&lat=%2b35.80791&lon=%2b139.64154&fm=0

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/07/19

映画:太陽の墓場/青春残酷物語

映画:太陽の墓場/青春残酷物語
新文芸坐。大島渚2本立て。

---------------
太陽の墓場 ★★★☆☆
 大阪、ドヤで暮らす底辺の人々。新興ヤクザ、売血業者、戸籍売買、泥棒、クズ拾い。その生き様を描く。
 退屈はしないが1時間半の上映時間よりも長く感じる。ストーリーのコアの部分のみをつなぎ、遊びの情景、抜いた描写などが少ないせいか。
 焦燥感などは伝わってくるが突破感がないことと、感情移入をできるキャラクターがいないことで、今一つ入れ込めない。50年近く経った今観てまったく分からないのは、この映画、誰を観客として設定したものなのだろう。「どん底」、「どですかでん」などは観るものは一歩引いて、鑑賞することができるが、この作品はもっと現実感覚とともに入ってくる。逆にそれに対する拒否感も強くなりそう。

青春残酷物語 ★★★☆☆
 そつなく作ってあるけど、主人公二人の暴走の感覚、動機が、今の私には伝わってこない。前の世代の挫折をからめたところは良いけど、当の主人公たちの描き方がこれでは仕方ない。いや当時は伝わってくるものかもしれないが、現在観ると分からない=普遍性がないだけなのか…。

【GPS情報】
http://walk.eznavi.jp/map/?datum=0&unit=1&lat=%2b35.73227&lon=%2b139.71359&fm=0

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/07/18

映画:ファイブ・イージー・ピーセス/イージー・ライダー

映画:ファイブ・イージー・ピーセス/イージー・ライダー
アメリカンニューシネマの名作2本立て。共通して出ているのはジャック・ニコルソンとカレン・ブラックかな。

---------------
ファイブ・イージー・ピーセス ★★★☆☆
 自分でもコントロール仕切れない焦燥感と逃走意識。ヒリヒリした感じが伝わってくる。既存の権威、前の世代の価値観、決められた道徳的な生活、これらを否定的に捉える70年代初期の文化的、社会的状況にも合致していている。
映画を貫くその感覚、ニコルソンの演技に尽きる。カレン・ブラックの大きな口、派手な顔は、このようなはすっぱな役にぴったり。「イナゴの日」でもこんな感じの役柄だった。でもいやらしい(セクシャルな)雰囲気が好き。

イージー・ライダー ★★★★★
 「ファイブ・イージー・ピーセス」はカントリー、クラシック映画、「イージー・ライダー」は完璧なロック映画、それもアメリカンロックの映画だな。
 最初に観たのはテレビの洋画劇場。中学三年生、十五歳の時だった。それから35年が経った。その間、LDやテレビなどで何回も観ている。映画館でも1回は観ている気がする。何回観ようともこの映画すごさは変わらない。また、新たな発見がある。今回、ピーター・フォンダのクールさ、格好良さに痺れる。ニューオリンズ前後の風景は、元農場主だった南部白人の豪邸と貧しい黒人の住居の対比を強く出していること。フラッシュバック的、また、サブリミナル的に挿入される非常に短いカットが多数あること。ニューオリンズの墓場で使ったLSDは、途中のコミューン(共同体)のリーダーからもらったものだったこと、などは前回は気付かなかった(忘れているだけかも)。
 「燃えよドラゴン」とかも一世を風靡したが、この映画は映画という枠に収まらない。60年代から70年代のカウンターカルチャー、ヒッピー文化などを代表するものだし、それを実感とともに日本に伝えた。その映画の最後が保守層から排除され虫けらのように殺されるという終わり方というのも、この後永遠に繰り返されるだろう。映画の中でも現実でも…。
【GPS情報】
http://walk.eznavi.jp/map/?datum=0&unit=1&lat=%2b35.71188&lon=%2b139.70828&fm=0

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/07/17

松翁

松翁
久しぶりの松翁。相変わらず美味なり。この界隈ではやはりここがいちばん好き。

【GPS情報】
http://walk.eznavi.jp/map/?datum=0&unit=0&lat=%2b35.41.57.13&lon=%2b139.45.31.76&fm=0

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/07/16

映画:綴方教室/馬

映画:綴方教室/馬 映画:綴方教室/馬

新文芸坐の「本当に面白かった日本映画たち」。今日は高峰秀子2本立。
文芸坐は一回破綻(倒産)してから、パチンコのマルハン傘下で新文芸坐として再生したのかな。パチンコは好きじゃないけれど、以前と同じようなかんじで文芸坐を残してくれたマルハンには感謝の言葉もない。

---------------
綴方教室 ★★★☆☆
 1938年の作。葛飾、四つ木が舞台。赤貧を洗う生活をする五人家族。理解ある教師の下、長女は貧困に負けることなく自分の身の回りのこと、境遇を綴方(作文)として綴ることで明るさを保っていく。
 まだ少女だが高峰秀子の魅力爆発の映画。彼女に生きいきとした表情、自然な演技に尽きる。カメラ、演出などはオーソドックス。太平洋戦争開始3年前の1938年の作ではあるが、戦争の影をほとんど感じさせないストーリーで少し驚く。

馬 ★★★☆☆
 太平洋戦争開戦の年、1941年の作。「綴方教室」と3年違うためか、戦時色が強い。最初のプロパガンダ的なスローガン、字幕による出演者紹介が終わり本編が始まる直前の、東条英機が軍馬の生産農家を褒めそやす文章、競り市で主人公たちが望むかたちで競り落とす好感度の高い軍隊。軍馬の育成=お国のため、滅私奉公的に紡績工場に奉公に行く主人公。戦争映画ではないが、「銃後の護り」が強調された色に満ちみちている。
 ストーリーもご都合主義の予定調和的な感じが強い。怪我から床に伏せた父は死ぬことなく回復するし、最初は馬を嫌った家族も子馬の誕生とともに打ち解けていく。馬のため=国のためにがんばる登場人物たちは不幸になりはしない。ただ、そのようなご都合主義の王道ストーリーではあるが、映画全体にあまり悪い印象はない。演出、カメラ、演技、どれも質が高いのだ。この映画のかなりの部分を黒澤明が演出していることとの関係もあるのかもしれない。
 演技陣ではやはり高峰秀子につきる。この人は上手い。父役の藤原釜足(鶏太)も印象的。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/07/15

映画:懺悔

映画:懺悔

★★★★☆
 1984年、ソ連崩壊前、まだソ連であったグルジアの映画。グルジアはスターリンの出身地で、そこで作られた映画。時代、状況は良く調べないと分からないが、このような映画をこの年代に撮ること、公開することができたというのは驚くべきこと。

 旧ソ連、それもスターリン時代の粛正、恐怖政治を描いているとしか思えない内容。それを告発する政治的な映画ではあるが、ケテヴァンが作っていたケーキの上に乗っていた教会の飾り、古い聖堂を守ろうという運動、ラスト直前、ケテヴァンに教会への道を話しかける老婆、サンドロ・バラテリをキリストに見ててているところなど、キリスト教的なメッセージも強い。また、途中でいろいろと挿入される楽曲の意味性が、クラシックが詳しくなくてまったく分からない。いずれにしろ、1980年代の社会主義体制かつキリスト教国でなら、この映画が熱狂的に受け入れられるのは当然と思える。日本にいて、25年後にこの映画を観てもその価値は十分理解できる。
 映像的には文句のつけようがない。ザラザラして彩度だけでなく、密度も低く16mmで撮っているみたい。舞台設定を意図的に分かりにくくして架空の設定にしている。逮捕連行する警察(?)が中世の甲冑姿だったり、裁判の服装も時代がかった感じ。まるで「未来世紀ブラジル」を思わせる。検閲や政治的な反発を薄める目的だったのではないだろうか。
 演技陣としては、ニノを演じた女優(ケテヴァン・アブラゼ)とヴァルラム市長を演じた男優、その息子アベルを演じた男優が印象的。終映後、貼ってあった解説文を読んでびっくり。この二人が一人二役(アフタンディル・マハラゼ)だったことにまったく気付かなかった。髪型、髪の色、姿勢、そして演じ分けが非常に上手かった。

【GPS情報】
http://walk.eznavi.jp/map/?datum=0&unit=1&lat=%2b35.71166&lon=%2b139.70791&fm=0

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/07/12

映画:黒い画集 寒流/黒い画集 ある遭難

映画:黒い画集 寒流/黒い画集 ある遭難
久しぶりの新文芸坐。「本当に面白かった日本映画たち」という日替わりの特集。

---------------
黒い画集 寒流 ★★★★☆
 大銀行の支店長。エリート御曹司である同級生の常務に女をめぐる争いで恨まれ左遷。女は常務に盗られ復讐を試みるが…。
 シナリオ、撮影、演技陣、どれをとっても水準以上。宮口精二、志村喬など名優を脇役で出しているのも上手い。なかなかの佳作。用意周到に仕掛けたはずのスキャンダルネタが効果を生まず、結局復讐は失敗し失意の主人公の後ろ姿で映画は終わる。単純な復讐成功劇で観る者の溜飲を下げるよりはるかに良いエンディング。そして、サラリーマンの悲哀の内容全体に普遍性があるところが良い。

黒い画集 ある遭難 ★★★☆☆
 銀行の上司と部下3人の登山パーティ。一人が遭難し、その経緯が山岳雑誌に掲載される。遭難に疑問を持った姉は、山男の従兄弟とパーティのリーダーだった上司に遭難現場への献花を頼む。その道中で明らかにされるいろいろな疑惑。
 これまた、シナリオ、撮影、演技陣、どれをとっても水準以上。
 疑問のかけらもないような遭難の経緯だが、従兄弟によって徐々に新事実が明らかにされる。山行きの前、上司が帰宅した時に家が荒れていて妻がいないことから動機もほぼ予想がつく。ただし最後の展開はいかがなものか。松本清張の原作がこうなのかもしれないが、ちょっと安易。ただ、このような結末でもう少し違和感なく作ることもできたのではないかな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/07/11

本日も無事帰還


 軽い向かい風の中、三段坂、岩殿経由で帰る。山村短大坂の登りでは下ってきた細沼さんにご挨拶。
 帰りも途中、別な自転車乗りが黙って後に着いてくる。今日はそんな日。
 その後もそれほど追い込まず、一定ペースで走り続け、無事帰還。あまり汗はかかなかったが1.5Lぐらいは水分補給した。それでも体重は1kgマイナスぐらい。やはり十分補給しないとまずいね。

【GPS情報】
http://walk.eznavi.jp/map/?datum=0&unit=1&lat=%2b35.82453&lon=%2b139.62503&fm=0

| | コメント (0) | トラックバック (0)

シロクマパンで補給

 
 まったく登らないのもまずいだろうということで、萩日吉神社から大附に抜ける激坂経由で越生に向かう。39-25で蛇行しながらゆっくり登る。確かに斜度はあるが、それほど長くなく、登り始めて10分ぐらいでゴルフ場への分岐まで来る。
 越生に抜けて甚五郎に行くが、12:30で満員。仕方ないのでシロクマパンで補給。この店としては時間が遅めのせいか、サイクリストは少ない。パンの種類もたくさんだった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

味噌漬けを購入

 

 亀井から裏道経由で明覚に出て、さらに裏道を通り横松郷へのルートに入る。しかし、登りたくない気持ちが勝り、登りが始まる直前の工場のところを左折し、田中-西平間の通常ルートに戻る。で、都幾庵の手前の販売所まで行き、味噌漬けを購入。これ何回も買っているけれど素朴で美味です。ただし塩分過多。

【GPS情報】
http://walk.eznavi.jp/map/?datum=0&unit=1&lat=%2b36.00256&lon=%2b139.23574&fm=0

| | コメント (0) | トラックバック (0)

今日も一人遅出で走る

 ツールテレビ観戦で1:00就寝。当然、朝早めのチーム練には参加できない。ゆっくり起きて9:30に出発。梅雨の中休みで気持ちの良い天気。あまり負荷は掛けず130bpmぐらいの心拍を維持して走り始める。
 上江橋に入ったところですれ違った自転車乗りが私のほうを見て「あっ」というような表情をされていた。走りながら思い出すと、Verdadジャージだった気がする。帰宅後見るとやはりHideさんだった。その場で、気付かず済みません。
 入間大橋から先は一般道。大屋敷少し前の自販機でストップしている河野さんとご挨拶。彼は6:30出で白石峠まで行った帰りのはず。早起きに頭が下がります。川島町役場先では一人走る岡部さんとすれ違う。その少し先、消防署の交差点から後にロード乗りが着く。いつものことだが挨拶とかはなし。結局、岩殿観音までずっと真後ろに着いていた。ドラフティング位置に入るなら一言ぐらい断るのが筋だと思うのだけどね。まあ、そのお陰できれいにしっかり走ることを意識し、そこそこ心拍も上がり練習になる。岩殿までの登りでは190bpm超え。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

TDF第7ステージを終わって

2 Alberto Contador Velasco (Spa) Astana 0:00:06
3 Lance Armstrong (USA) Astana 0:00:08
7 Tony Martin (Ger) Team Columbia - HTC 0:01:00
9 Andy Schleck (Lux) Team Saxo Bank  0:01:49
13 Fränk Schleck (Lux) Team Saxo Bank  0:02:25
15 Carlos Sastre Candil (Spa) Cervelo Test Team  0:02:52
18 Cadel Evans (Aus) Silence - Lotto  0:03:07

昨晩のコンタドールのアタックの切れは、パンターニの走りをほうふつさせた。
そしてジロと違い、しっかりトップグループでゴールしたランスの凄さに脱帽。

さて、今のタイム差、今後残っている山岳と山頂ゴールを考えると、エヴァンスにはチャンスはないだろう。逆に、18ステージに残っているTTを考えると、TTに強くないシュレック兄弟にもほとんど目がない。
となると、パリ-ニースのような大崩れさえしなければ、山で圧倒的でTTも速いコンタドールで決定。押さえで同チームのランス。伏兵としては山も走れてTTも速い若いマルティン。可能性はわずかだけどサストレとアンディ・シュレック、、、というとこか。
ということで、ある程度大勢が見え始めたこともあり、今晩からはあまり夜更かしせず眠ろうと思う(もう睡眠不足で廃人モード)。

※今後、コンタドールに対するランスの(チーム内闘争)アタックはあるのだろうか。ただ、それがあったとしても、今のコンタドールの山での走りはランスをかなり上回っていると見るのだが…。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/07/08

7/8:夜ローラー

夜ローラー
TDF中継観戦で当面朝練はできないので夜ローラー。
負荷レバーを一つ上げて以前と同じポジション。5分25T、5分23T、30分21Tで150~170bpm、5分19Tで170~180bpm、15分クールダウン。このポジションでは負荷が少し高すぎる感じ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/07/04

映画:ノン子36歳(家事手伝い)/罪とか罰とか

映画:ノン子36歳(家事手伝い)/罪とか罰とか
今月は、観たい映画はたくさん、仕事は忙しい、ツールも見なくては…。で、削るのは自転車に乗る時間とカメラか。

---------------
ノン子36歳(家事手伝い) ★★★☆☆
 タレント崩れで実家で居候生活をする36歳のノブ子、あてもなく祭りの出店に強引に出店しようとして排除されるマサル、ノブ子の同級生で出戻りの場末のバーのママ、借金まみれの元マネージャ。元から地元に根を針続けている人以外は、皆成功しておらず、排除された存在だ。強引に出店しようとして殴られたマサルが、切れてチェーンソーを持って暴れ回るところは、近頃の若者の閉塞感と暴発を反映した感じ。ノブ子自身の投げやりさ、それを少し取り戻すところなども上手く描いている。しかし、祭りでのトラブルあたりからの締めが今一つ。ヒヨコの命の扱い方、育った一羽のニワトリを免罪符的でおざなりに描きこと、ノブ子の生活と内面が変化したのかが分からないところなどが、物足りない。残念。

罪とか罰とか ★☆☆☆☆
 「グミ・チョコレート・パイン」のケラと「神童」の成海璃子の組み合わせで期待して行ったのだが、大はずれ。まったくの時間の無駄。
 最初のモノローグっぽいナレーションからいただけない。それが終わっても話の流れはスムーズにならない。後半でそれまでのいろいろなシーンがジグソーパズルのピースのようにはまっていくが、その心地よさはない。シナリオ、演出、編集、どれをとっても救いようがない。段田安則、犬山イヌコ、串田和美など魅力的で実力のある俳優は多いのだが…。成海璃子も「神童」で見せたような光がない。しかし、彼女に責めを負わすのは酷だろう。映画全体が失敗しているのだから(でもゴシップ記事に出てたように少し太ったね)。

【GPS情報】
http://walk.eznavi.jp/map/?datum=0&unit=1&lat=%2b35.71185&lon=%2b139.70829&fm=0

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/07/03

九段一茶庵

九段一茶庵
一茶庵せいろ900円。大盛にすると500円増しなので普通盛り。ただこれでは足りない。
美味いとは思うが絶品まではいかない。蕎麦つゆの醤油が強い。

【GPS情報】
http://walk.eznavi.jp/map/?datum=0&unit=0&lat=%2b35.41.46.75&lon=%2b139.45.13.28&fm=0

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/07/02

シリカピスタの修理

 

先週末からフロアポンプのシリカピスタ(SILCA PISTA)の具合が悪い。ポンプを下に押すと同じ力で上に戻ってきてしまいメーター圧が上がらず、うまく空気が入らない。対処法も思いつかず、お手上げ状態。
数日間考えてみる。通常はメーター圧が下がらないということは、メーターの手前に逆流防止弁があるはず。今はそれがうまく働いていないと推測。で、本日、ばらしてみる。構造はいたって簡単。下の横の部分についているネジ(ボルト)が逆流防止弁と一体化している(右の写真の下のバネの付いている部品。先の部分が弁)。見てみると白くネバッとしたものが固着し、弁がうまく動かない。シーリングテープが溶けたものか石灰系か…。外して掃除し、油を差したらスムーズに動くようになる。で、組み立てると逆流は止まり、圧も普通に上がって修理完了(※写真ではメーターも外しているが、これは不要だった)。この間、約40分。組み立て時にシーリングテープを巻き忘れたが、空気漏れもなくだいじょうぶみたい。

普通なら直って嬉しいのだが、実はちょっと憂鬱。もう直らないものと思い込み、新しいポンプを注文したのがちょうど今晩到着したのだ。いや、正確には新しいものを使う前にダメもとで修理したら、簡単に直ってしまったと言うべきだろう。ということで、修理して再び使えるようになったシリカピスタと、新品のスーパーピスタと二つになってしまった。うーむ、早まってしまって大失敗。仕方がない。オークションにでも出すか…。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

7/2:夜ローラー

夜ローラー
5分25T、5分23T、5分21T、5分19T、5分18T、5分17T、5分16T、7分15T、3分14T。この3分は180~188bpmとそこそこハード。最後の15分はクールダウン。おかずは今年のTOJの録画の後半分。一輝くんがたくさん写っていた。
次回からローラー台の負荷を1つ上げ、以前と同じにするかな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/07/01

たかせ

たかせ
リーズナブルな昼の定食は終わってしまったとのことで、仕方なくせいろ。これでは足りないかな。

【GPS情報】
http://walk.eznavi.jp/map/?datum=0&unit=0&lat=%2b35.41.41.76&lon=%2b139.45.24.20&fm=0

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2009年6月 | トップページ | 2009年8月 »