カートリッジと静電気防止スプレーを入手
レコード針は200時間を目処に交換している。レコードプレイヤーに数取器(カウンター)を付けてあり、500回を目処にしている(500回×25分/60分=208.3時間)。
で、カウンターが492までいったので、オーディオユニオンでカートリッジを購入。このところいつも同じでオーディオテクニカAT15Ea/G。単体の針で買うのとあまり変わらないので、カートリッジごと購入。ヘッドシェルも付いているが重量が合わず、他のものに交換することになる。ついでに静電気防止スプレーも購入。カートリッジとか針とかはともかく、こんなスプレーの使い道、重宝さはCD世代以降の人々には分からないだろうね。
お店の方に針の寿命について聞くと「なんとも言えない。ダンパーやカンチレバーなどがダメになったりしない限り半永久的」という答えが返ってくる。聞くと、ダイヤモンドのレコード針自体は(実は)摩耗せず、高温で溶けた汚れがこびりついているだけ。これを特殊なクリーナーで落とせばずっと使えるとのこと。そのお勧めのクリーナーは「レイカ ドクタースタイラス」。値札を見ると17400円!
ふー、買えません。でも長い目で見れば元がとれるのかな。このあたりの知識、常識、評判ってどうなんだろう。身近でLPとかにこだわっている人もいないし、悩む。
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コメント
レイカはオリジナル盤に数万かけるような人たちの間ではレコードクリーナー共々大人気ですが・・・・・
無水アルコール+電動スタイラスクリーナー(今でもあるのでしょうか?)でルーペチェックレベルでしたら綺麗になっておりましたが。
この頃のパイオニアって本当に良いものを作っていましたね。P3aなんか今でも定価以上で取引してるんではないでしょうか?
投稿: うちいけ | 2009/05/19 17:07
200時間とは神経質過ぎるような気がします。丸、楕円、ラインコンタクトそれぞれ針崎の形状にもよりますが、私は2000時間ぐらいは使います。
あと、音が若干甘くなるのでスプレーは使いません。
スタイライスクリーナーにその値段は無意味と思います。なんなら使い古したカートリッジの針先を電子顕微鏡で見て差し上げましょうか?そんな迷信めいた話が未だにはびこっているんだ・・・。
投稿: か | 2009/05/19 20:39
>うちいけさん
> レイカはオリジナル盤に数万かけるような人たちの間ではレコードクリーナー共々大人気ですが・・・・・
凝り性ですがオーディオにそこまでの思い入れはないので、やはりパスします。
それにしても、パイオニアってよく分かりますね。とても気に入っているプレイヤー(PL-30LII)なのですが、DDのモーターに回転むらが出始めています。で、中古(ヤフオク)で上位モデルのPL-50LIIとかPL-70Lとかを見回っている今日この頃なのですが、、、決心がつきません。
投稿: ひゅ~ず | 2009/05/19 23:11
>かさはらさん
で・で・電子顕微鏡ですか、、、興味はあるけれど遠慮しておきます。(笑)
200時間は神経質過ぎですか…。そうかもしれません。でも中古で入手したレコードの一部が洗っても良くならないのは針の状態が原因と信じています。悪い針で一発でレコードがダメになる例も見たことがあります。で、自分が古くから持っている(どマイナーなロックの)レコードとかは二度と手に入らないものもあるので、やはりナーバスになっているのでしょう。
でも、かさはらさんのアドバイスに従って今回は400時間までは粘ってみようかと思っています。
投稿: ひゅ~ず | 2009/05/19 23:14
そう、静電気防止スプレーは、新品レコード購入直後、または、中古レコード洗浄直後に1回だけかけています。チリノイズとチリによる削れとかが嫌なもので…。あと(幸いなことに)、スプレーによる音変化を聴き分ける耳がないので気になりません。
投稿: ひゅ~ず | 2009/05/19 23:50