« サイクリングマネージャー | トップページ | 猫でなく犬でもなく… »

2009/02/04

映画:セカンド・サークル/ストーン クリミアの亡霊

映画:セカンド・サークル/ストーン クリミアの亡霊
新文芸坐にてアレクサンドル・ソクーロフ2本立。

セカンド・サークル ★★★☆☆
 父親の死、、、というより死体を前に立ちすくみ、行動することのできない息子の姿を描く。感情表現を徹底的に排除した演出。表情の変化さえほとんど出さないところが非常に印象的。ただ、その感情表現を押し殺し、父の遺体を見つめる姿などが、何か映画を観る者に訴えかけてくるものがある。なんとも表現することの難しいが、記憶に残る作品。カメラワーク、カットの切り替えなどはすばらしい。
 そう、「セカンド・サークル」というタイトルが、作品内容とまったくつながらない気がする。

ストーン クリミアの亡霊 ★☆☆☆☆
 まったくだめ。予備知識、先入観なしに観ると何も理解できない。チェーホフとか、この作品のバックグラウンドとかを知っていれば違うのかも知れないが、それがない私にはキツイ映画だった。映像的にはそつないけれど、作品全体をとおして「セカンド・サークル」のような普遍性はまったく感じなかった。

[GPS情報URL]
http://walk.eznavi.jp/map/?datum=1&unit=0&lat=%2b35.43.45.72&lon=%2b139.43.00.95&fm=0

|

« サイクリングマネージャー | トップページ | 猫でなく犬でもなく… »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 映画:セカンド・サークル/ストーン クリミアの亡霊:

« サイクリングマネージャー | トップページ | 猫でなく犬でもなく… »