« 映画:ザ・フー:アメイジング・ジャーニー | トップページ | Sheryl Crow »

2008/12/10

映画:ザ・フー:ライブ・アット・キルバーン

映画:ザ・フー:ライブ・アット・キルバーン
同じ映画館のレイトショーで1977年のライブのフィルムコンサートをやっていて、さらに今日は1000円で観れるということで連チャン。でもどちらもDVDが出たら買うような気がする。遅い時間だというのに7、8割の入り。ここに居るのは皆、武道館のアリーナ並みのファンだろうね。

---------------
 このコンサートの存在は知らなかった。ただ、来日、アメイジング・ジャーニー公開に合わせて未発表ライブの劇場上映、DVD発売があることはどこかで聞いた。で、最初は服が同じなのでシェパートンスタジオでの演奏の完全版かと勘違いした。
 一部の曲に粗いところ、バラバラな演奏はあるが、全体としてはパワフル。特にピートが切れている。「切れる」は二つ。一つは演奏が冴えている。スピーディで確実な演奏。腕の回しやジャンプも異様に速くて機敏。いやーカッコいい。もう一つは、常軌を逸した切れ方。アンプは倒すし、途中で「撮る必要なかった」とか捨て台詞は吐くし、観客に喧嘩を売るような言い方するし、目つきを含めて怖い。いやー、ピートすごいよ。
 ジョンはジョンらしいパワフルなプレイ、キースは全盛時を考えると音圧は低いし、ついていくのがやっとだけど、それほど酷くはない。ロジャーはいつもどおり。いやー、堪能しました。この頃か、もう少し前のライブを見ておきたかった。

|

« 映画:ザ・フー:アメイジング・ジャーニー | トップページ | Sheryl Crow »

コメント

 キルバーンでぐぐってましたら、発見して嬉しく想いコメントしております。私も昨日、アメイジング・ジャーニーとライブアットキルバーンを見まして、最初のは1時50分からので、時間を途中つぶすのが大変で、結局近くのジョナサンで3時間強ドリンクバーで粘ってました。キルバーンは前から2列目のほぼ中央におりました。
 コンサートも行かれたんですね。私も、横浜、さいたま、武道館(19日)に行きました。コンサートももちろん感動でしたが、キース・ムーンは最強のドラマーで、マスコットでアイドルなんだとつくづく感じました。
 ほとんど同世代かと想いますが、くれぐれもお身体に気をつけて……。悔いのない人生をおくりたいですね。

投稿: Altvenry | 2008/12/11 10:34

 Altvenryさん、はじめまして。私は3列目の中央あたりでした。ということはほぼ目の前におられたということで…。キルバーンは堪能しました。いやー、ピートが切れまくっているのに感動しました。思わず踊る、とは言わないまでも足踏みとしたくなって困りました。
 Altvenryさんのページも、一部拝見しました。THE WHOに対する想いとか、80年代のライブハウスでのバンド活動とか、感じるものが多く懐かしかったです。ただ、私はライブハウスでは聴衆側オンリーでしたし、Altvenryというバンドの存在は残念ながら知りませんでしたが…。

投稿: ひゅ~ず | 2008/12/11 23:53

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 映画:ザ・フー:ライブ・アット・キルバーン:

« 映画:ザ・フー:アメイジング・ジャーニー | トップページ | Sheryl Crow »