« 今日も無事帰還 | トップページ | 大宮駅新幹線ホーム »

2008/10/25

映画:さすらい/アメリカの友人

映画:さすらい/アメリカの友人
今週も早稲田松竹でヴィム・ヴェンダース旧作2本立。
朝から自転車100km、ジム筋トレ、映画2本5時間でクタクタ。明日、宇都宮に行くため週末のノルマを今日果たしたのだが、疲れで行けないかも(トホホ本末転倒)。

---------------
さすらい ★★★★☆
 場末のつぶれる寸前の映画館を回る映写技師、妻と別れそれを引きずる男。二人の男が旅する、けだるいロードムービー。映画と映画館に対する愛に満ちあふれた作品。
 すべてが、過去を強く引きずっている色合いに満ちている。それがノスタルジックな感じではなく、渋くて良い。ただし、その渋さと映画に対する熱烈な愛情以上のプラスアルファが少ないところに残念さを感じる。
 最初と最後に、映画館の館主と映写技師との会話が入る。最初のほうは秀逸で映画に引き込まれるが、終わりのほうの廃館した女性館主の「今の映画には価値がない」という言葉、そのすぐ後の主人公の行動は、しんみりとした余韻を残す。

アメリカの友人 ★★★☆☆
 シナリオに穴がある。素人を殺し屋に仕立てる不自然さ、主人公があっさりと偽の診断書に騙されるところ、妻に対する嘘の下手さ、人を殺した後の悔いの念の薄さ、、、他にもひっかかるところが多い。また、前半の丹念な人物描写に冗長さを感じてしまう。ヴェンダースはセンスとムードで押すタイプだからか、骨太で正当派のストーリーテリングが弱い気がする。ただし、殺人の際の緊迫感などはなかなか上手い。デニス・ホッパーが好演。ブルーノ・ガンツが若い。

[GPS情報URL]
http://walk.eznavi.jp/map/?datum=1&unit=0&lat=%2b35.42.30.26&lon=%2b139.42.41.13&fm=0

|

« 今日も無事帰還 | トップページ | 大宮駅新幹線ホーム »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 映画:さすらい/アメリカの友人:

« 今日も無事帰還 | トップページ | 大宮駅新幹線ホーム »