« 2008年8月 | トップページ | 2008年10月 »

2008年9月の45件の記事

2008/09/30

VIP PACKAGESのグッズ到着

 
↑身に覚えのない配達記録郵便が届く。裏面の送り主を見ると、ああ、なるほど。


↑中身は大枚はたいた衝動買いのThe WhoのVIP PACKAGESのおまけグッズ。タオルとストラップ(バッジ部分は金属製)。これが第一便で、まだ非売品CD、Tシャツなどが届く予定。
ウドーサウンドメイトで買った武道館のチケットも到着したし(アリーナBブロックの後ろ)、ライブまであと1ヶ月半。The Who、生ピートが見れる時が近づいてきた実感がヒシヒシ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ポール・ニューマン死去

9/26、癌で死去。83歳。
学生のころ好きな俳優の一人だった。私にとっては、やはり「明日に向かって撃て!」と「スティング」の印象が強い。

DVDレコーダーに録画してあった「スティング」を観る。本当に良く出来たシナリオ。コンゲームの最高傑作。ポール・ニューマン、ロバート・レッドフォード、ロバート・ショウ、三人とも熱演。初公開時に観て以来なので35年ぶりぐらいだけど堪能したし、ちょっとしんみりする。
ポール・ニューマン死去

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008/09/29

ロード世界選手権

いやー、最後の30分ぐらいはかなり面白かった。あそこまでいったのだからクネゴに勝ってほしかったけれど、バッランの勝ち方は美しかった。バッランが逃げた後の抑えをみてもイタリアチームの勝利だね。それにしても、ルーラー的な勝ち方で決着がついた世界選手権っていつ以来だろう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/09/28

★私の自転車★を更新

私の自転車C40のページを大幅に変更・追加しました。
また、他のEddy Merckx Team SCなど他の自転車についても若干修正してあります。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2008/09/27

映画:悪魔のような女

映画:悪魔のような女
前の映画が終わった後、ロビーで1時間待ち次のプログラムを観る。
今回は、『生誕100年 川喜多かしことヨーロッパ映画の黄金時代』という特集。ただし明日で終わり。

---------------
★★★☆☆
 プールに捨てた死体が発見されないという意外な展開あたりまでは、非常に良くできている。観ていて興味津々、引き込まれる。観客がひっかかりそうな罠(布石)もいくつか仕込んである。例えば、溺死させるのに使った水の出た時間を2階の住人がメモにとっているところや、ガソリンスタンドで荷台の死体の籠から水が漏れているのを見つかるところなど。でもそのあたりの布石で犯行がばれるのかと思っていたら、逆転の発想で使わないのが良い。ただね、死体が発見されないところで、ふと考えると謎の答と犯人、結末の一部が見えてしまう。怪しい人物をあと数人(数組)配置しておくとか、観る者が考える暇を与えない早い展開にするとかが欲しかった。それでもそこそこ以上は楽しめた。

[GPS情報URL]
http://walk.eznavi.jp/map/?datum=0&unit=0&lat=%2b35.40.35.67&lon=%2b139.46.15.10&fm=0

| | コメント (0) | トラックバック (0)

映画:尼僧ヨアンナ

映画:尼僧ヨアンナ
久しぶりにフィルムセンターに。ほぼ満員。年齢層がかなり高い。

---------------
★★★☆☆
 映像は見事。パンしたり動かしたりの表現がすばらしい。荒涼とした大地に立つ修道院、宿屋、その中で繰り広げられる悪魔払いと人間模様をカメラが見事に捉える。
 ストーリーは評価が難しい。神父のヨアンナへの愛は理解でき、感じることができる。ただ、その質、表現、最後の行動がしっくりこない。クリスチャンであれば違うのかもしれないが、私は無宗教。ヨアンナにとり憑いている「悪魔」の性的な部分に、フロイト的な「精神の病はなんでもセックスがらみ」(←不正確)みたいな解釈をしてしまいそう。また、殺された二人については、彼らになんらかの罪があったことを表しているのだろうか。うーむ、映画全体で感じるものはあるが、具体的、具象的なところを理解するのが困難。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

今日も無事帰着


 荒川自転車の新道経由。秋ヶ瀬公園の道への合流直前、秋ヶ瀬サーキットのあたりで前から来る日野ジャージの自転車乗り。おお、戸田監督。もう40kmも走った監督は、ここで折り返し。その直後、羽根倉橋を渡る小湊さんとお別れ。監督と一緒に秋ヶ瀬、道満、土手上を走って笹目橋までご一緒し、そこでサヨウナラ。残りを一人で帰る。

 今日は復活させたC40+旧コスミックカーボンで初めて走る。うーん、重めのホイールの影響かも知れないけれど、Look KG 585よりも重くてダルイ感じでちょっと残念。昔は、バネのような踏み心地で好きだったんだけどね。この10年の自転車の進歩ってすごい。ただ、ワイヤー類やブレーキパッド、チェーンなどは新品だし、調整も注油も十分、7700がキビキビ変速するのに感動する。やはり調整って大事。Specializedももう少しちゃんとするか。

[GPS情報URL]
http://walk.eznavi.jp/map/?datum=0&unit=0&lat=%2b35.48.13.95&lon=%2b139.39.06.99&fm=0

| | コメント (0) | トラックバック (0)

帰路もアップアップ


 一行は、米谷さん、岡部さん、小湊さん、山本まきさん、宇津の5人。岩殿への登りで米谷さんと小湊さんがバトル。小湊さん、1ヶ月ぐらい乗ってないんだよね。なんでそんなに走れるの? リハビリラン不要だ~。ここだけで1分以上離される。
 岩殿で、物見山周回で一人走るという根性の固まりの山本まきさんとサヨウナラ。それにしても一人で周回するなんて本当にすごい。
 帰りは追い風。時として40km/hを超える。皆は楽そうだけど、私は再びアップアップ。うーむ、平地は得意なはずなのに…。自転車道に入ってからは安全で楽なペースに落とし、歓談しながら走る。入間大橋の少し前で、ポンズ江國さんとすれ違う。今度は西遊馬を少し超えたところで後ろから追いついてきたのは、、、あら、山ちゃん。奥様は物見山周回中ですよ。かなりの時間差になりそうだけど大丈夫? その後、治水橋で岡部さん離脱、荒川総合運動公園で米谷さんと山ちゃんとサヨウナラ。残る小湊さんと私の二人で行く。

[GPS情報URL]
http://walk.eznavi.jp/map/?datum=0&unit=0&lat=%2b35.56.04.58&lon=%2b139.32.16.24&fm=0

| | コメント (0) | トラックバック (0)

亀ローまで


 北風が強い。気温は低くないが真冬の「荒川峠」のよう。風向きも変わるが、今日はディープリムで走りにくい。一人だとめげそうな風だけど、8人いると楽だし心強い。
 一定のペースで淡々と進むが、清澄前で徐々にスピードアップ。私もアップアップ。信号の少し前から岡部さんが32kmぐらいで引く。適当なところで代わり、坂前に最後のご奉公と思ったけれど、強烈な向かい風でまったく前に出られない。岡部さん、姿勢も高くて風圧も強いのに顔色も変えず(←顔見えないけれど)引き続ける。強いです、勘弁してください、許してください。もう清澄坂前で着き切れしそうになる。結局、今日も後ろから一人淡々と登る。また恒川さんが上で待ってくれていて、坂からの下りは鬼引きで、はえー。今週もありがとうございます。今日は52×12があったのでなんとか着いていけました。
 亀ロー到着。いつものネットのフェンスのところに自転車を立てかける。風が強いので倒れないように、かなり傾けたのだが、ピューとひと吹きしたら自転車が起きあがって反対側に倒れようとする。「あああ、サドルとバーテープが…」という考えがまた頭をよぎる。手を伸ばしたいが間に合わない。あああ、、、しかし、ちょうど脇を歩いていた小湊さんがナイスキャッチ。ありがとうございます。このお礼は、どこかのレースで…って出る予定ないぞ。
 亀ロー休憩後、お山行きの細沼さん、恒川さん、浅倉さんと別れ、三段坂経由で帰る。

[GPS情報URL]
http://walk.eznavi.jp/map/?datum=0&unit=0&lat=%2b35.59.21.05&lon=%2b139.19.54.13&fm=0

| | コメント (0) | トラックバック (0)

9/27:チーム練


 2週間ぶりにチーム練に参加。この間の練習量は少ないし、元もとのレベルも低いので着いていくのが大変そう。
 集合場所には、米谷さん、岡部さん、細沼さん、お久しぶりの小湊さん(復帰おめでとう)、恒川さん、浅倉さん、山本まきさん、宇津の8人。恒川さんのクロモリフレーム(BDI CHO)を初めて見る。綺麗な造形。そこらのカーボンフレームよりはるかに希少価値が高いフレームにうなる。

[GPS情報URL]
http://walk.eznavi.jp/map/?datum=0&unit=0&lat=%2b35.52.39.96&lon=%2b139.35.05.23&fm=0

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/09/26

ケーブルカッターを研ぐ


C40組み付け時にアウター、インナーケーブルの交換をする。ケーブルカッターで新しいケーブルを切ろうとするがうまくいかない。10年ほど前に買ったもので、元もと今ひとつの切れ味だったがさらに悪くなり、切れない、切れても潰れたり、アウターの外装の樹脂部分が割れたりの連続。
「ふー、新しいケーブルカッターを買うしかない。次はシマノ製かな」などと考えているところに、購入時についていた説明書が目に留まる。『切れなくなったら、付属の丸く細長い砥石で数回研げ』と書いてある。「どうせ、うまくいくわきゃないよ」と半分だまされた気持ちで軽く研いでみると、これが切れるようになる。あらびっくり。台所用の包丁研ぎより百倍簡単。ということで、最初のころの切れ味に戻る。新しいものの購入もキャンセルだけど、やはりシマノかホザンのちゃんとしたのが欲しい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/09/25

9/25:道満朝練


 もう十日間も乗っていない。これはまずいので、なんとか起きて朝練に行く。
 道満に入る幸魂大橋へのアプローチのところで、おはサイから早めに上がる奈良さんに遭遇。
 周回を始めるが体調は今ひとつ。脚も回らない感じなので、心拍は抑え目(170bpm以下)、ケイダンス高め(95rpm以上)を維持することにした。1周目の表側後半で、右側からスッと抜いていく二人組。おはサイ組から二人逃げしている上村さん、松村さん。その20mぐらい後を10人ぐらいが追う。当然、私は見送り、淡々と周回をこなす。9:51、9:49、9:53、9:50の4周。喉もイガイガ、調子も今ひとつなので、今日は軽めの4周で上がり。

※土曜日の天気予報が悪くなってきている。組み上げたC40に乗ってみたいのだが、いつ乗れるだろう。

[GPS情報URL]
http://walk.eznavi.jp/map/?datum=0&unit=0&lat=%2b35.48.34.25&lon=%2b139.38.26.21&fm=0

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/09/24

メラミン混入

 政治、行政は結果責任だと思う。さらに未然に事が起きるのを防ぐのがベスト。事が起きてからファインプレーで防ぐのではなく、平凡で目立たなくても事前に手を打つことが必要だ。それが戦争でも食品の安全でも。そういう意味で、今回の中国のメラミン混入のミルク事件での中国の対応は信じられない。2007年5月前後にアメリカでFDAが中国産ペットフードのへのメラミン混入を指摘し、その後中国政府も認めた。メラミンを入れる意図は同じで、食品のタンパク質含量を多く見せかけるためのもの。わずか1年前にこのようなことが起きているのに、なぜチェックを他のタンパク質系の農業生産品に広げなかったのか。これは怠慢による大失態としか言いようがない。
 1、2年前に見たテレビ番組(その詳細は失念)で、中国本土のリッチな若夫婦が香港に日本製の粉ミルクを買いに来る姿を写しているのを見た。中国で伸びる日本の高級食材の番組だったと思う。その夫婦は、「中国(本土)の粉ミルクは安全でない」という主旨のことを言っており、だからこそ手間とお金をかけて高価な日本製の粉ミルクを買いに来ていた。当時からちまたで噂、情報は十分広まるぐらいの状況であったのだと思う。
 これだけの状況がありながら、今回の牛乳へのメラミン混入を防げないというのは、中国の行政組織が(もしかしたら政治組織もだが)、硬直、混迷しているとしか思えない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/09/23

映画:白い馬/赤い風船

自分が提案した練習会は、食あたりの腹痛で欠席。チームの皆さんすみません。で、腹具合が悪かろうが、空いた時間は映画に行く。お腹は重いし、朝から食べ物はおろか水も飲んでおらずひもじい。でも10時のモーニングショーだけの上映だし、あと2週間で終わってしまうのでしかたない。
---------------
「ホウ・シャオシェンのレッド・バルーン」を観て、観たくなったアルベール・ラモリス2本立て。朝10時からのモーニングショーだけど、4分程度の入り。

白い馬 ★★★★☆
 1953年カンヌ国際映画祭グランプリ受賞【短編】。上映時間は40分。フランス南部の海に面した丘陵地帯が舞台だが、時代設定は撮影されたころなのか。今から五十年少し前に、野生の馬の群がこの地域にいたのだろうか。
 馬を追う場面、囲い込んだ馬に紐をかける場面、リーダーの馬同士の闘い。とてもダイナミックに捉えている。人でないので演技させることはできないのに、それをうまくつないでストーリーに組み込んでいる。少年の美しさ、白い馬の気高さ、それを捕まえ侵そうとする馬追い(牧童)たち。どのように結末かと思っていたが、そこから逃れるためには、やはり「死」を暗示させるかたちしかなかったのだろう。馬や少年、馬追いが象徴しているものはいろいろに解釈でき、普遍性がある。
 少年フォルコを演じたアラン・エムリーがとても端正。「僕の村は戦場だった」のニコライ・ブルリャーエフに匹敵する存在感。現代であればさぞかしもてはやされたことだろう。

赤い風船 ★★★★☆
 1956年カンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞【短編】。1956年アカデミー賞脚本賞受賞。上映時間は36分。主人公を演じたパスカル・ラモリスは、監督の子供らしい。「白い馬」にも弟役で出演していた。
 「白い馬」と似たモチーフ。ただし、ファンタジー的な終わり方に爽快感が残る。パリの街の生きいきした姿、子供らしい感情と悪ガキたちのいたずら、どれも魅力的だ。赤い風船、悪ガキども、最後の浮遊が何を象徴しているのかは、いかようにも解釈できる。それが馬でなく、赤い風船というより抽象的なものなので、観る者の想像力はさらに刺激される。ホウ・シャオシェンがこの映画に対するオマージュとして「ホウ・シャオシェンのレッド・バルーン」を撮ったことが分かるような気がする。
 「レッド・バルーン」での小学校から出てくるシーン、窓の外にたたずむ赤い風船、パリの町並みの捉え方などは、「赤い風船」を強く意識している。そう、「レッド・バルーン」のソンの存在は、「赤い風船」の風船そのものであったことに気がつく。

↓手ぶれでぶれぶれ。
映画:白い馬/赤い風船

[GPS情報URL]
http://walk.eznavi.jp/map/?datum=0&unit=0&lat=%2b35.40.19.09&lon=%2b139.45.54.65&fm=0

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/09/22

4カ月ぶりの検診

4カ月ぶりの検診
散眼の眼薬で眩しくて歩けません。
昨年2月の眼底出血の経過観察はまだ続き、次は来年1月末。

[GPS情報URL]
http://walk.eznavi.jp/map/?datum=0&unit=0&lat=%2b35.41.59.65&lon=%2b139.45.48.87&fm=0

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2008/09/21

映画:フィクサー/最高の人生の見つけ方

映画:フィクサー/最高の人生の見つけ方
で、捻挫していても映画は見れるのだ。映画を観に三軒茶屋まで来たのははじめて。ここ(三軒茶屋シネマ)は地方の古い場末の映画館って感じ。椅子は古く狭く軋む。お客も近所のおじさん、おばさんが多い。エンドロールが流れているのに立ち上がる人多数だし、「上映中は使わないで」と書いてあるドアからも、どんどん出入り。うーむ。

---------------
フィクサー ★★★★☆
 なんと言っても、謀殺を指示する農薬会社の法務担当が良い。シナリオの中での重要かつ巧妙な位置付け、その大責に応えるティルダ・スウィントンの演技ともにすばらしい。自分の決断におののきながら突っ走る。最後の対決シーンでの崩れ落ち方も見事。この落ち方のインパクトでストーリーの穴が隠されてしまう。
 他にも人物描写の巧さが目立つ。主人公の性格と苦境、周囲の人物が丹念に描かれる。それが8万ドルの臨時ボーナス、アーサーを売ることとつながりを感じさせ、最後の対決シーンでの罠に、映画を観る者も一瞬はめられる。それ以外にも、主人公を留置所から出す警察官の弟の焦燥、金を持ち逃げされた従兄弟のみすぼらしさ、息子とのやりとり、非常に計算された演技・演出の連続にうなる。
 ただ、ストーリーの根幹の部分はどうなのだろう。農薬会社のとってつけたような訴訟と隠蔽、アーサーの動機の無茶苦茶さと自己に対する無防備さ、謀略側がアナを張る必然性のなさ、最後の逆転で彼女を有罪にできないのではという根拠の薄さなど、穴が多い。ただ、演技、映像、展開の巧さで、観ているときにはそれほどの違和感もなく2時間が過ぎる。
 映像も見事。いかにもハリウッド映画らしいゴージャスな画面。被写体深度を浅くとって効果を出しているところが目立つ。そう、最高級クラスのベンツを惜しげもなく吹っ飛ばすのにもびっくり。

最高の人生の見つけ方 ★★☆☆☆
 老いていく老人のためのドリームムービー。ジャック・ニコルソン、モーガン・フリーマンの演技、存在感は良いけれど、シナリオはご都合主義だし、映像も今一つ。退屈はしなかったけれど、全体としては今ひとつ。二人が仲良くなるまでにもう少し起伏があっても良いし、二人の生活、人生観の違いをもっと強調すべきと思う。その上、終わり方があまりにも典型的と思わせるところも損をしている。全体としては毒にも薬にもならない感じ。ただ昨年、私も1ヶ月の入院をし、苦しんだ経験があるため、入院中の治療の辛さの部分には思わず感情移入してしまう。
 彼ら二人が世界旅行をするシーンの多く(エジプト、インド、ヒマラヤ、香港など)は、実際には行かないでのセット撮影や合成ではないのかな。光の方向とか粒子のそろえ方などは巧妙だったけれど、他のシーンとの差が目立つ。

[GPS情報URL]
http://walk.eznavi.jp/map/?datum=1&unit=0&lat=%2b35.38.22.13&lon=%2b139.40.19.66&fm=0

| | コメント (0) | トラックバック (0)

組み上げましたが…

どうせ土曜は台風で乗れない。ということで、金曜から夜更かししてC40の組付けを始める。予想より台風は早く抜け、土曜は台風一過の好天だったのに練習には行けず。
新しいフレームに新品パーツを組み付ける場合、思わぬトラブルなどで調整に時間がかかるが、完成した自転車を分解して保管してあった各部品を組み付けるだけなので、あまり手間取らない。なんとか土曜日の午前中で、無事組み上がる。
組み上げましたが…
変速、ブレーキ、ペダルなどの具合をみるために家の前の道でちょっとだけ乗り回す。で、バランスを崩して立ちゴケ。オーマイガー! 「組み付けたばかりのバーテープとサドルが破れてしまう」という思いが、一瞬頭をかすめる。で、必死に手を着いて自転車をカバーする。
結果、バーテープとサドルは無事でラッキー。ただし、右手首をかなりひどく捻挫。倒れたのは左側だったのだけど、なぜに右手。
握力も落ちているし痛むので、結局今日も乗れません。あー、がっくり。明後日までに直るだろうか…。
組み上げましたが…

| | コメント (8) | トラックバック (0)

2008/09/19

Merckxを分解・収納


 エンド曲がりを修正し、乗れることを確認したEddy Merckx Team SCを分解して押入の奥にしまう。
 1着2回、それ以外にも入賞何回かという甘い記憶と、落車骨折2回、うち入院1回という苦い想いの入り交じったフレーム。もうレースに使うことはないと思う。だいたい今後レースに出ることはあるのだろうか…。今練習車で使っているSpecializedがだめになったら、これを練習用として復活させるつもり。
 で、この自転車の代わりに、押入に保管していたC40を2年半ぶりに復活させる。この週末と火曜日でなんとか組み上げられないものか。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008/09/18

Tago Mago/Can

これもHMVで新品LPを購入。特別盤ということでジャケットが異なる。でも通常のジャケットのほうが良かったな。まあリーズナブルな値段で新品を手に入れたのだからよしとしなくては。
Canのアルバムの中で一番好きだし、彼らの最高傑作・頂点と思う。ダモ鈴木の呪術的なボーカル、突然入る日本語の歌詞、祭囃子の笛や太鼓から影響を受けた(一部の)演奏、10分以上続く3つの曲(そのうちの2曲は17分、18分)、どこをとっても唯一無二の音。ああ、もうここから(も)離れられません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/09/17

映画:ホウ・シャオシェンのレッド・バルーン

映画:ホウ・シャオシェンのレッド・バルーン
ここのユーロスペースで映画を観るのは初めてかもしれない。

---------------
★★★☆☆
 アルベール・ラモリス監督の1956年の作品「赤い風船」へのオマージュとして作られた作品。この「赤い風船」をどこかで観ることできないものか…。
 相変わらず何も起きない(と感じさせる)ストーリー、相変わらずナチュラルな演技。あまり退屈はしなかったし、時々現れる赤い風船が何を象徴しているのかと考えることで興味を引き留められた。でも、このところの侯孝賢の何作かでも感じたことだが、ストーリーテリングの王道に戻るべきではないか。
 李屏賓(リー・ピンピン)のカメラは相変わらず美しい。演技陣は皆好演。その中では慎み深い中国人留学生・ベビーシッターであるソンの存在感が光る。

[GPS情報URL]
http://walk.eznavi.jp/map/?datum=1&unit=0&lat=%2b35.39.22.91&lon=%2b139.41.55.10&fm=0

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/09/15

炭八

炭八
さいたま新都心のシネコンで映画を観た後、北与野の炭八に。美味しかったけれど飲みすぎる。飲むスピードに対して焼くスピードが追いつかない。

[GPS情報URL]
http://walk.eznavi.jp/map/?datum=1&unit=0&lat=%2b35.53.15.67&lon=%2b139.37.55.22&fm=0

| | コメント (2) | トラックバック (0)

映画:崖の上のポニョ

映画:崖の上のポニョ 映画:崖の上のポニョ
何年かぶりでシネコンに来る。

---------------
★★★☆☆
 「千と千尋」、「もののけ」より落ちるけど、「ハウル」よりは上。話のバックグラウンドがいいかげんだし、本筋も単純すぎる。月が近づき海がせり上がる破局のあまりにもとってつけた感じのところ。ポニョがソウスケのことが好き、という単純な感情だけで押し切る薄っぺらさ。魔法により年寄りが歩けるようになる安易さ。このあたりが残念。基本的に子供向け。これではヴェネチアで賞を獲れないのも当然。
 映像では、津波(?)の上を走るポニョのシーンに圧倒される。このシーンだけでこの映画を観に来た価値がある。他にも魅力的な映像は多く、2Dアニメにもまだ未来があるのだと再認識する。

[GPS情報URL]
http://walk.eznavi.jp/map/?datum=0&unit=0&lat=%2b35.53.42.81&lon=%2b139.38.10.75&fm=0

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/09/14

道満まで戻ってくる

 松郷あたりから陽が差してきて気温も上がる。今日はUVカットのアームカバーではなくアームウォーマーなので暑い。でも外すと日焼けするので我慢。顔や脚に日焼け止めも塗っていない。ちょっと失敗だな。
 今日は復帰後初の峠(と言っても松郷だけど)と、初の100km超え(124km)。こんなに走ることができたのもチームの仲間のおかげです。感謝します。それにしても、やはり今日もヘロヘロ。午後の昼寝は必須。その後、先週から復活させた筋トレに行くかな。

[GPS情報URL]
http://walk.eznavi.jp/map/?datum=0&unit=0&lat=%2b35.49.50.23&lon=%2b139.37.15.88&fm=0

| | コメント (0) | トラックバック (0)

チーム練その後

 亀ロー休憩後、残る面々(9人?)で横松郷に向かう。アプローチに使った道はこの1年のあいだに開拓されたルートらしく、まったく知らない裏道でわくわくする。
 横松郷では本格的な登りが始まるところで先行する面々とサヨウナラ。近くにいる恒川さん、細沼さんを目標に走るが、、、苦しい。岩殿と清澄よりきつい登りは1年ぶり。まったく踏めません。先行する恒川さんの10mぐらい後を走っていたが、最後の斜度のあるところで大失速。後から一定ペースで着実に登る細沼さんにすっと抜かれる。でももう着いていけない。気持ちが悪くなるぐらい追い込んでしまった。
 下ったT字路のところで、もっと走るらしい大浜さんが右折して離脱(まだ痛めているところが直りきっていないのにだいじょうぶ?)。西平では、日吉神社の激坂(仮称?:松村坂)で鍛えるという丹羽さんが離脱。
 裏道経由で清澄前に出るルートで走ることになるが、裏道への分岐前で奥さんが大きく先行。分岐のところで皆で叫んだけれど、届かず行ってしまう。追いつくのも困難なので、ここでサヨウナラ(結果的に放置になり申し訳ない)。
 少しずつの離脱、分離が続き残るは6人だが、元気な上村さんが先行気味。荒川サイクリングロード合流直前の自販機で志村くんが補給休憩するが、先行気味の上村さん、細沼さんに声は届かず、またまたここで分離。残ったのは岡部さん、恒川さん、志村くん、宇津の4人。最後は、西遊馬で私が右折して離脱。そこからは一人で帰る。

↓清澄前の信号のところ

[GPS情報URL]
http://walk.eznavi.jp/map/?datum=0&unit=0&lat=%2b36.01.04.94&lon=%2b139.21.25.71&fm=0

| | コメント (0) | トラックバック (0)

9/14:チーム練


 なんとか起きることができたし体調も回復傾向なのでチーム練に参加。今日も内輪だけの練習会だけど盛況。集合場所には、松井さん、岡部さん、細沼さん、山本さん、上村さん、松村さん、恒川さん、丹羽さん、大浜さん、志村くん、宇津、ゲストのあずみの奥さんで計12人。
 錦ヶ原交差点で奈良さんが合流したけれど、そこで先行組(奈良さん、丹羽さん、山本さん、上村さん奥さん)と後続組に別れる。また、254号の信号のところで松村さんと大浜さん上村さんが先行し、残り7人に。清澄坂は今日もビリ。今日も上で待っていてくれた恒川さんに引いてもらって下る(ありがとうございます)。今日のリアスプロケットは14-25。50km/hを超える引きについていくためには110rpm以上で回さなくてはならないが、回転力のない私の脚は空回り。下りきったところで早帰りする山本さん、奈良さん、松村さんとすれ違う。また、昨日の疲れが残る松井さんは清澄前で離脱したらしい。
※記憶違いがあったようなので修正しました。

[GPS情報URL]
http://walk.eznavi.jp/map/?datum=0&unit=0&lat=%2b35.52.39.78&lon=%2b139.35.05.21&fm=0

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/09/13

映画:いのちの食べかた/パレスチナ1948 NAKBA

映画:いのちの食べかた/パレスチナ1948 NAKBA
体調不良でチーム練はパスし、昼から文芸坐に行く。

---------------
いのちの食べかた ★★★☆☆
 ナレーションはないし字幕も入らない。登場人物たちの説明的な話もなし。説明を一切省き、映像だけでの表現。その内容は、食べ物の工業的な生産。ただその内容は、私にとっては、それほど目新しいものでも衝撃的なものでもなかった。これを見て何を感じるか、何を思うかは、観る人によって大きく異なる気がする。私にとっては、食料生産がこのようになったからこそ、先進国では飢えず、良質の食事が摂れるようになったのだという実感と、食料生産にかかるエネルギーの大きさに思いがいったことだ。退屈はしなかったけれど、その程度かな。

パレスチナ1948 NAKBA
 重い内容。いつも付けている★印の評点を付けることができない。
 広河隆一自身が関係した人々、取材対象になった人々を追っているため、包括的な状況や全体像が分かるような作りにはなっていない。また一人や一家族を追っているわけでもないので、時代を通した一貫性も感じられない。一本の線もないし、多面的も弱い。しかし、描かれている人々の姿、そして広河隆一の視点が心を打つ。
 建国直後のイスラエルで行われたことが、「民族浄化」であったという皮肉。そして力を持つイスラエル寄りの視点の報道ばかりが流され、パレスチナ側に立った報道の少なさに想いがいく。また、イスラエル国内の占領に反対する人々、1948年の虐殺の事実を公表する歴史家が居ることに感銘を受ける。

[GPS情報URL]
http://walk.eznavi.jp/map/?datum=0&unit=0&lat=%2b35.43.57.48&lon=%2b139.42.49.15&fm=0

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/09/12

ランス・アームストロング復帰

 ランス・アームストロングのロードレースへの本格復帰が発表になった。
 正直、もう彼の姿を見たいとは思わなかった。ガンから復帰して1999年にTDFを勝ったときには感動したし、応援もした。でも、7年も連続して勝ってしまうともう完全に食傷。TDFは退屈マンネリ症候群で、引退してくれたときにはホッとした。また、TDFに勝った初期の頃のランスの尿サンプル保存血液からエポが検出されたという真偽不明なリークもあり、彼の業績に曇りを感じていたのもある。もしそれが真実でも彼だけではなく、あの時代の上位選手の大多数がエポを使用していたというのも確かだと思う。
 現在のドーピングコントロールは数年前とは比べものにならないぐらい厳しい。そこに舞い戻ってくるというからには、完全にクリーンで戦う気なのだろう。30億円もの年収があり、トレックやシマノ、ナイキなどのサポートを受けて徹底的な科学トレーニングをしているであろうランスのことだから、現在の自分のパフォーマンス、本格的にトレーニングしての伸びしろを考え、「勝てる」という目星もつけたのではないか。とにかく勝てて当たり前、勝てなければ「やはりあの7連覇はドーピングのお陰」と陰口をたたかれる。彼にとっては、失うものが非常に大きい賭のように思える。
 そう考えると、彼の復帰と結果には興味が湧く。しかし迎え撃つほうの面々が今ひとつだ。コンタドール、サストレ、エバンス、クネゴ、バルベルデ、、。このあたりでは、少々力は落ちたにしろランスに勝てるような気がしない。いずれにしろ、来年のロードレースからは目が離せない。

 さて、彼はどのチームに入るのだろう。コンタドールのいるアスタナが彼を獲得するとは思えない。そうなると、チームを自ら作ることになるのではないか。彼が走るならばスポンサーも集まるはずだし、ロードレース界全体への注目も高まるはず。そう言う意味では業界に貢献することになる。そしてブリューネルはどうするのだろうか。コンタドールでいくのかランスに賭けるのか。


2004.7.25 TDF最終ステージ後のパレード

| | コメント (0) | トラックバック (0)

不安の正体! メディア政治とイラク戦後の世界

金子勝、アンドリュー・デウィット、藤原帰一、宮台真司の対談をまとめたもの。テーマは、主にブッシュ政治の分析、評価とその後の世界の行方、予測。2004年、前のアメリカ大統領選挙前に発行されている。4人の中では宮台真司の論陣の張り方、論理の進め方に興味を持つ。

なかなかボリュームがあり、毎日の通勤の帰り道に読んでいたが3週間近くかかる。しかしなのだ、、、頭の中にあまり明確、明快なものが残っていない。4年前の情勢での話であること。論じる際に例としてたくさん出てくる既存の思想家などについて、知識をもっていないこと。少々複雑な論理、観念的な部分をしっかり読解していく努力を怠ったこと、などによると思う。でも流し読みでも3週間かかっているのだから、しっかり読み解いたらどれぐらいかかるか分かったものではない。それにしても、話があちこちに行き過ぎ。読書的な快感はゼロで、半ば義務のような感じで読み終えた。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/09/11

9/11:道満朝練

早起きしたので10分前倒し、5:35出、5:50道満着。雲の陰からやっと陽がのぞき、夜明けという感じ。日の出が遅くなってきた。気温も低く、ジャージの上にベスト、さらにアームウォーマー。外で朝練できるのもあと1ヶ月。
1周目の裏ストレートでおはサイ組に追い抜かれる。彼らは4周目かな。ゼルコバ鈴木さんは今日もランニング。私はと言えば、どうも調子が乗らずゆっくり入る。10:50、10:20、10:01、9:41、9:39の5周。5周平均で10分を切っていない体たらく。ふー、だめです。
道満朝練

[GPS情報URL]
http://walk.eznavi.jp/map/?datum=0&unit=0&lat=%2b35.48.42.01&lon=%2b139.38.18.45&fm=0

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/09/10

Monster Movie/Can

ビーフハートのLPで普通に入手可能なものは、一応手に入れてしまったので次は何に手を出すのかと言えば、Can。HMVの通販で新品LPを購入。Canは、、、通常盤のCDはすべて持っているはず。ふー。それにしても、CanとかCaptain BeefheartとかVelvet Undergroundとか、マニアが最後に行き着く先の「墓場」のような気がする(いや、まだまだマイナーなものは、それなりにあるのですがね…)。
これは記念すべきCanのファーストアルバム。マルコム・ムーニーの素晴らしいボーカル、反復するリズム、でも全体としてみると聴きやすく、はまりやすい音。本当に素晴らしい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/09/08

9/8:道満朝練

道満朝練
なんとか起きることができたが体が重い。久しぶりに体の芯から疲れている感じ。でも、今日は走る予定なので行く。
疲れているので今日は抑え目。1周目はウォームアップ、2、3、4周は9:50、9:28、9:32、5周目は流す。周回している自転車乗りは少なく、鈴木さんがランニングしているぐらい。5周目の表側で、大き目のザックを背負ったチームジャージの自転車乗りが来る。なんと米谷さん。この時間でその荷物。スーツ背負って自転車通勤でしょうか。
今日はなんとか5周走ったけれど、疲労感が強い。もしかすると明後日の朝練はパスかも知れない。

[GPS情報URL]
http://walk.eznavi.jp/map/?datum=0&unit=0&lat=%2b35.49.12.60&lon=%2b139.37.42.36&fm=0

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008/09/07

ステムを戻す

昨日買ってきたパッキンを使ってフロアポンプを直す。皮製のパッキンにはパナの機械油を染み込ませる。17mmのスパナが2本必要なのと、汚れた油の除去が面倒だったけれど、10分ほどで終わる。
その後、練習車のステムをリハビリ時の65mm(左)から110mm(右)に戻す。これも20分弱。計30分程度で終了。まあこれぐらい短い時間ならなんとか我慢できる。
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/09/06

映画:人のセックスを笑うな/パーク・アンド・ラブホテル

映画:人のセックスを笑うな/パーク・アンド・ラブホテル
久しぶりに目黒シネマに来る。

---------------
人のセックスを笑うな ★★★☆☆
 山崎ナオコーラの原作。以前、彼女は朝日新聞の日曜版に秀逸なコラムを書いていたが、小説は読んだことがない。映画は原作のタイトルと同じだけど、これで損をしている気がする。
 大学に入りたての若者の初々しい感覚、中年女性の奔放さ、、、。丹念に描いているけれど、単なる丹念できめ細かな描写の映画という印象を超えていない。松山ケンイチは、「神童」にも出ていたが似たようなイメージ。もう少しなんとかならないのか。とにかく助演の蒼井優だけが目立つ。そう、ユリの夫を演じてたのが、あがた森魚だったので驚く。

パーク・アンド・ラブホテル ★★★★★
 冒頭、手持ちカメラで顔のアップを撮っていて、その動きが鬱陶しく感じる。でもそれも最初だけ。「アジール」=解放区、避難場所、聖域たる屋上の公園に美香を捉えたカメラが入った瞬間から、この映画の虜になってしまった。パーカッションをバックにした歌の練習、将棋に興じる老人、遊具で遊ぶ子供たち。狭い空間が解放区、サンクチュアリに見えるように巧妙に配置し、上手く撮っている。
 映画はオムニバス的に、3つの話をつないで進む。その中の第1話、第3話は、歯に衣着せぬ刺々しいやりとりが続く。しかし、その末に待っているのは、安易ではない、納得できる人間肯定的な結末だ。
 とにかく上手い。シナリオ、演技、カメラ、これらが組み合わせが、とても強い効果を生んでいる。最後の話の中の精子のくだりだけは、ちょっといただけなかったけれど、あとはほぼ完璧な作品。とにかく、すばらしい。監督・脚本の熊坂出の溢れんばかりの才能を感じる。出演陣は皆、好演。その中でも、艶子を演じたりりィ、13歳の美香を演じた梶原ひかり、そしてほんのちょっとしか出演しないが光石研、この三人が特に印象に残った。

[GPS情報URL]
http://walk.eznavi.jp/map/?datum=0&unit=0&lat=%2b35.38.04.91&lon=%2b139.42.52.45&fm=0

| | コメント (0) | トラックバック (0)

なるしまフレンドで買い物

 昨晩、空気を入れている最中、破裂音ともにフロアポンプ(シリカ ピスタ)が使えなくなった。開けてみるとシリンダーのパッキンが破れている。ポンプの買いなおしでまた5000円以上の出費か~、と思ったが、調べるとパッキン(皮製、250円前後)のみの交換だけで直るようだ。
 フロアポンプがないと困るので何軒かショップに問い合わせた結果、「在庫あり即納」のなるしまフレンドに行く。で、パッキン2個、ロングバルブのチューブ1本、計1400円のお買い上げ。後の予定が詰まっていたため、購入した以外のもの(フレームとかホイールとか)には目もくれず、顔見知りの店員の方にも挨拶せず、早々に退散する。そう、店の方に、パッキンは粘度の高い油に浸してから付けると良いと教えてもらう。

[GPS情報URL]
http://walk.eznavi.jp/map/?datum=0&unit=0&lat=%2b35.40.33.12&lon=%2b139.42.29.96&fm=0

| | コメント (4) | トラックバック (0)

道満まで帰着

 さらにタラタラのスピードで帰る。道満では走行会らしきイベントで走るローディが多数。その後もヘロヘロになりながら走り帰着。うーん、今日もボロボロです。こんなんで良いのでしょうか?

[GPS情報URL]
http://walk.eznavi.jp/map/?datum=0&unit=0&lat=%2b35.49.48.40&lon=%2b139.37.18.48&fm=0

| | コメント (0) | トラックバック (0)

指扇は乾いている

 開平橋あたりから雨も止む。指扇あたりからは路面も乾き始める。指扇踏切を越えて西遊馬で右折左折、新自転車道を走る。この西遊馬は「にしあすま」と読むことを松井さんから教わる。荒川運動公園近くで松井さんと別れ、ここからは一人帰る。

[GPS情報URL]
http://walk.eznavi.jp/map/?datum=0&unit=0&lat=%2b35.54.40.71&lon=%2b139.33.33.48&fm=0

| | コメント (0) | トラックバック (0)

川島町は雨の特異点

 山本さんは明日のレースのために流し気味らしいが、それでも速く着いていくのが辛い。結局、高坂の先の信号で分断されたのを契機に別れ、松井さんと私だけで走る。で、戸守ローソンで休憩。清澄前後と岩殿坂で追い込み過ぎたせいか腹が痛くなりトイレに籠もる。
 その後は、松井さんと歓談しながらゆっくり走る。川島町役場を越えたあたりからポツポツくる。脇道にそれ、早めに自転車道に入ったが路面からの跳ね上げがくるぐらいに濡れている。そう、松井さんによると自転車道の途中で恒川さんとすれ違ったらしい。余裕がないため、私はまったく気づかず。

[GPS情報URL]
http://walk.eznavi.jp/map/?datum=0&unit=0&lat=%2b35.59.36.97&lon=%2b139.26.20.86&fm=0

| | コメント (2) | トラックバック (0)

9/6:チーム練

 全日本実業団や明日の秩父宮杯に出るメンバーが欠席だが集合場所には13人と盛況。松井さん、米谷さん、市川さん、山本さん、杉浦さん、松下さん、丹羽さん、浅倉さん、志村くん、山本まきさん、宇津、以上物見山。ゲストは、カネコ原田さん、なるしま小野口くん(あれ、全日本は?)。最初から高速巡航の先発隊5、6人と、残り7、8人に別れる。私は当然後組。今日はローテーションにも加わる。それほど高速でないし、アタックもかからないのでだいじょうぶ。
 後ろから見ると市川さんのペダリングが綺麗。背中がちょっと丸い姿勢だけど、上半身はまったくぶれないしペダリングもスムーズ。チーム内では志村くんに匹敵する綺麗な乗り方。
 清澄坂前でローテーションが回ってきて先頭に出る。どうせ坂では遅れるのだからと坂前で思い切り引き、坂はタラタラ。坂を下りた信号手前で山本さんと松井さんが左折。亀ローに寄らずそのまま帰るとのことなので、私も同行する。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

1年ぶりのLook 585

 少しだけど調子が戻り、遠いハンドルでも乗れる感じになってきたので、昨年の8月以来のLook 585。軽快で気持ちが良いのは相変わらずだけど、ハンドルが遠いのがやはり気になる。快適さより、そちらが気になってしまう。

[GPS情報URL]
http://walk.eznavi.jp/map/?datum=0&unit=0&lat=%2b35.48.38.30&lon=%2b139.38.22.68&fm=0

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/09/05

Dust Sucker/Captain Beefheart and the Magic Band

これまたHMVでさんざん待たされたけれど、ついに到着。新譜LP2枚組。
どうも幻のアルバム、Bad Chain Pullerのオフィシャルリリースらしい。こりゃ驚き(ってオーダーする時点で調べろよ)。
Bad Chain Pullerの部分(1、2面?)は音質が悪い。さらに音量が適正になっていないせいで、曲によっては音量が大きすぎるし、それに合わせると今度は小さすぎる曲もある。これまた記録的な意味合いが強い。3、4面のライブは聴いたことのあるテイクも多いけれどなかなか良好。

Dust Sucker/Captain Beefheart and the Magic Band

Dust Sucker/Captain Beefheart and the Magic Band
↑↓ジャケットは、ブックカバーのような感じで、ほぼ全面に厚手のビニールカバーがかかっている。
紙で中途半端に巻いたこちらのアルバムといい変なところに凝っている。
Dust Sucker/Captain Beefheart and the Magic Band
↓さらに中身はカラーレコード。カラーレコードは数枚しかもっていないけれど、こんなペパーミントグリーンのレコードは初めて。
Dust Sucker/Captain Beefheart and the Magic Band
※これにて、キャプテン・ビーフハートのLP蒐集は当面終了かな。普通に入手可能なものはほぼ手に入れてしまったので…。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/09/04

夕暮れの虹

 激しい夕立の後、日没直前に突然日が差す。まだ雨はパラついているので東の空を見ると、見事な虹が夕焼けの空に浮かんでいる。カメラの準備と撮影場所に行くのに手間取り暗くなったのと、露出の失敗、手振れのオンパレードで、まともに写っている写真がない。でも、フィルム1本一気に使って「なにもなし」では悲しすぎる。失敗写真だけど1枚だけ紹介。
 20mmの広角だと、虹の全景(半円)をすべて収めることができる。フィルムは初めてベルビア100を使った。彩度がとても高いけれど、光の少ない夕暮れの赤い空という特殊な使用環境なので、性格はまだ良く分からない。

00240003
戸田;夕暮れの虹、Canon F-1、New FD20-35mm/F3.5L、ベルビア100、2008/07/27

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/09/03

映画:毒婦お伝と首切り浅/鯨神

映画:毒婦お伝と首切り浅/鯨神
今日もホテル街の中にあるシネマヴェーラ渋谷に行く。
62分と100分の映画。この特集は短めの作品が多い。

---------------
毒婦お伝と首切り浅 ★★☆☆☆
 62分間という短い作品だけど、退屈し何回も時計を見る。うーん、惹かれるものがない。モンド、キッチュの色味はあるけれど、それを楽しむ方向では観れず、構成の破綻だけが目に付く。主演の東てる美ってポルノ女優だったかな。

鯨神 ★★★☆☆
 土着性とスペクタクル性などがうまく絡み合った作品。シナリオの出来は良いが、映像的には今一つ。カメラ、カットの切り替えに洗練されたところがない。最後のモノローグとかも今ひとつ。勝新太郎と志村喬が好演。

※うーん、なんとなく今回の特集は外れが多い。プログラムの選者の「面白い」と思う感覚と合わないのかな。以前のグラインドハウスの特集は面白かったのだけどね。今後は少し絞る予定。

[GPS情報URL]
http://walk.eznavi.jp/map/?datum=0&unit=0&lat=%2b35.39.35.95&lon=%2b139.41.45.29&fm=0

| | コメント (0) | トラックバック (0)

9/3:道満朝練

出かける前、二日前にチューブ交換した前輪の空気が抜けている。バルブ根元から漏れているので、チューブの不良かな。とにかく急いで交換。家なら道具も揃っており、5分で終わる。
今日は、松井さんと示し合わせての朝練。集合場所には松井さんと、白ピストの松村さん。ただし、簡易型でないブレーキが前後についているし、アヘッド、カーボンフォーク。松村さんはすぐに離脱。松井さんと走るがほとんど付き位置。1周目10:15、2周目から5周目までは8:56~8:37という、今の私では単独で走れないペース。そんなペースなのに、3周目単独走の杉浦さんに追い抜かれる。そこそこのスピード差があり半周もすると前から見えなくなる。
うー、苦しい。今日はかなりヘロヘロになりました。今週の朝練はおしまいですが、また来週もお願いします。

[GPS情報URL]
http://walk.eznavi.jp/map/?datum=0&unit=0&lat=%2b35.49.47.21&lon=%2b139.37.35.33&fm=0

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2008/09/02

地球環境 危機からの脱出―科学技術が人類を救う


 2004年のJR主催の新幹線40周年を記念したシンポジウムの内容を書籍化したもの。だから皆、JRへのお世辞的な挨拶で始まる。このあたりは編集時になんとかできなかったものか。レスター・ブラウンの講演を起こした部分は全体の1/4。次にパネルディスカッションがあるが、英国の元運輸相であるハウエルの脳天気さに唖然とする。後半の日本人だけのパネルディスカッション部分はまあまあ。いずれにしろ、全体をさらっと紹介しただけの入門のなかの入門書という感じで物足りなかった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/09/01

9/1:道満朝練

長雨と二日酔いの連発で1週間乗れなかった。これはまずい。今朝は降ってないのででかける。裏ストレートは全面濡れ濡れ。当分、乾かないだろうけどしかたない。
1周目は10分13秒。2周目は、、、遊戯具坂のところでパンク。路面が濡れているのでパンクしやすい。坂から下ったトイレのところで修理していると、ゼルコバ鈴木さんがやってきて歓談。膝を痛めているようでサポーターをして歩き練の感じらしい。
修理に15分ほどかかって再度走りだす。裏ストレートエンドの左コーナーで、後輪がズルッと滑る。大きくは滑らず体勢を立て直せたけれど、危ない、危ない。この感じで倒れたら鎖骨とかにいきそう。後輪のパンクとかではなく、路面の濡れ(ぬめり?)のため。明日走る方々、気を付けてください。3周目、4周目は9分45秒程度。結局、今日は4周でおしまい。次は水曜日かな。

[GPS情報URL]
http://walk.eznavi.jp/map/?datum=0&unit=0&lat=%2b35.49.24.60&lon=%2b139.37.42.76&fm=0

| | コメント (2) | トラックバック (0)

« 2008年8月 | トップページ | 2008年10月 »