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2008/08/20

ベニサン・ピットが2009年1月に閉鎖

 tptの公演を観るために何回も通った小屋だ。最近、映画ばかりで観劇は控えめなので、もう2年ぐらい行っていない。芝居がはねた後によく行った、劇場近くの焼き鳥屋「串っ子」もご無沙汰だ。
 古い工場を再利用した自由度の高い舞台設定、趣のある古い建物。この素晴らしい空間が無くなるのは寂しいけれど、確かに老朽化はかなり進んでいる感じだった。ここに新たな劇場が再建されるならいいのだけどどうなのだろう。とにかく閉鎖までには一度は観に行きたい、、、って、演劇目的でなくて劇場目的で行くのかい?

------------------------以下引用------------------------
http://sports.nifty.com/cs/headline/details/et-ns-p-et-tp0-080819-0002/1.htm

ベニサンスタジオ老朽化で09年1月に閉鎖(日刊スポーツ)

 坂東玉三郎が出演し、蜷川幸雄氏も演出活動を展開した東京・森下の演劇空間「ベニサン・ピット」と併設のベニサンスタジオが来年1月で閉鎖される。染色会社紅三の工場跡を改造し、スタジオは83年、ピットは85年にオープンした。ピットでは玉三郎主演で、世界的映画監督アンジェイ・ワイダ氏が演出した「ナスターシャ」、蜷川氏演出「夏の夜の夢」が上演され、小劇場系の公演が活発に行われた。ニナガワスタジオなどが拠点とし、けいこに利用された。閉鎖は建物が昭和30年前半に建てられたもので老朽化したためで、来年1月25日千秋楽の公演を最後に、建物を解体するという。

[日刊スポーツ:2008/08/19 09:36]

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