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2008/07/20

偽善エコロジー 「環境生活」が地球を破壊する

偽善エコロジー 「環境生活」が地球を破壊する
相方が買って来てくれた本。自分なら手を出さない。
前書きには『「本当に環境を守るためには」という視点から書いている。』とある。以下気付いたことの箇条書き。

・自分の主張に合わせて、経済原理を全面に出したり、全く無視して理想論を述べたりが多い。筋が通ってなく都合がよすぎる。
・それぞれのテーマ一つひとつで1冊の本になるような内容を扱っているから仕方ないけれどあまりにも薄い内容。例えばダイオキシンの項ではまったく濃度の話が出てこない。それでいて恨みつらみや精神論には十分な分量を割いている。
・マクロ的な視点と10年、50年にわたる長期の視点が欠如。
・環境変化、気候変動に起因する紛争・カタストロフィーなどについて、異様に無頓着。
・経済環境の変化と政策の視点の欠如。
・タイトルは煽りまくり。「地球」と言いながら、日本の話題ばかり。
・全体を読み終えた読者に与えるのは、世間とは異なった扇情的な危機感。それでは著者が批判する勢力と同様に煽っているだけ。
・この程度のレベルで本にした幻冬舎の見識を疑う。

※ペットボトルリサイクル、家電リサイクル他に関する官の利権、税金の無駄遣いについては面白い。ここだけをまとめたものを読んでみたいぐらい。

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