サカナノヒトミ
今まで手に入れたレンズの中でちょっと特殊なのが、New FD FISH-EYE 15mm/F2.8。FISH-EYEというより魚眼レンズといったほうが馴染みがある。魚眼レンズには対角魚眼と円周魚眼があり、これは対角魚眼。対角、、、つまり写真の斜めの対角線部分が180度写っている。円周魚眼の場合は、すべての方向で180度、つまり目の前の半球すべてが写り、出来上がった写真は丸くなる。
フィルム2本撮ってみたが、面白いけれど強い癖があり使い方が難しい。失敗写真のオンパレードで、まともに撮れているほうが少ない。
最初の写真は90度のコーナーを撮っているのだが、まるで鋭角コーナーのように写る。また周囲に行けばいくほど画像が歪み、直線が曲線になる。これを上手く使えば面白い描写になるが、失敗するとグニャグニャな写真になる。
ここで紹介した写真はコダック400TX(プロフェッショナル トライ-X400)を使っている。露出の失敗か、なんかのっぺりした写真が多い。3枚目はコントラストがしっかり出ているが、1、2枚目はコントラストも低いしちょっと眠い感じ。写す際の(風景からの画像の)切り取りで失敗し、さらに露出でも失敗と、トホホの出来ばかり。
戸田橋、Canon F-1、New FD FISH-EYE 15mm/F2.8、プロフェッショナル トライ-X400、2008/06/01
荒川河川敷(常磐線鉄橋と東武伊勢崎線鉄橋)、Canon F-1、New FD FISH-EYE 15mm/F2.8、プロフェッショナル トライ-X400、2008/06/01
荒川河川敷(常磐線鉄橋)、Canon F-1、New FD FISH-EYE 15mm/F2.8、プロフェッショナル トライ-X400、2008/06/01
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