映画:インベージョン/アイズワイドシャット
早稲田松竹でニコール・キッドマン2本立て。お目当ては、キューブリック遺作で未見のアイズワイドシャット。インベージョンは予告編を見たかぎりでは、期待薄。
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インベージョン ★★☆☆☆
二コール・キッドマンが縦横無尽に活躍するSFサスペンス・アクション。映像に破綻はないけれどうるさい感じ。シナリオは練り込みが不十分。ベンが感染した状態で現れることも意外性ゼロだし、ヘリで助けられて以降の締めの展開もぜんぜんダメ。演技陣も平均以下。感銘を受けるところがまったくない映画だった。そつなく作ってはあるけど、それ以上のものはなにもない。時間の無駄とは言わないけれど、暇つぶし程度の作品。
アイズワイドシャット ★★★★☆
一つ間違えば、下品下世話低俗になる内容を格調をもって描き上げている。さすがキューブリック。シナリオ、構成、映像、編集、どれをとっても文句のつけようもない。ただ、「シャイニング」以前の作品にあった、観るものを圧倒する力はない。完成度の高い芸術作品を鑑賞させていただいている感じ。強く心に入り込んでくるものがない。
二コール・キッドマンはこの映画ではとても魅力的。トム・クルーズもそれなりに良い。シドニー・ポラックが俳優として出ていることに驚く。
(ああ、今日も手抜きの文章。ダメだ)
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