シグマリオン2のヒンジ修理
s30の修理について調べているとき、ふと思い立ってシグマリオン2のヒンジ修理について調べてみる。以前はほとんど情報がなかったのに、分解手順から具体的な修理方法まで詳細に紹介しているページがたくさん出来ている。分解についてはこちらが詳しい。またヒンジ修理についてはこちら。
で、私もチャレンジ、わずか2時間弱の作業で直る。情報をいただいたサイトに大感謝。注意点は、ディスプレイと本体を接続しているケーブルがコネクタがケーブルにくっついていないタイプ(フレキシブルケーブル?)であること。分解時にCFカードのカバーを押さえてる小さなバネが飛んでしまいやすこと。また、電源ボタンがどっかに行かないように、分解前に上からセロテープで仮止めしておくと良いみたい。
一番大変だったのは、実はプラリペアの入手だった。水道橋のオリオンモデルズ、近所の工具店、ドイトにもなく、池袋の東急ハンズでやっと入手。普通の接着剤や充填材と違って一からかたちを形成でき、パテより強いこのプラリペアって優れものと思う。
これでこのマシンも2年ぶりに復活。
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コメント
プラリペア、ハンズで結構なお値段で並んでいたのを見たことがあります。その昔、ラジコン模型屋さんでは定番ツールでした。もう少し少量セットで十分なのにあまり少量のセットを見掛けませんね。
歯医者さんが使う仮の樹脂冠歯もこれにとても近いものだと想像しています。治療の途中でガムみたいな型でその場でちょちょっと作って被せるあれです。
プラリペアの専用溶剤に侵されやすい樹脂(PCの一部)に直接肉盛りして使用するには注意が必要です。溶剤リッチだと基材側までボロボロになり大事な付け根側が破損し失敗してしまいます。溶剤だけ基材に垂らして確認するとその程度がわかります。って説明書にあるかも。
投稿: amat | 2008/02/04 23:04
そうか、amatさんのお仕事分野(さらに趣味にも)に関わるところですね。いやいや、いろいろな分野のエキスパートのお友達が居て嬉しいです。
プラリペア、以前からある商品なんですね。今回はかなり少量のパッケージで1700円ぐらいでした。説明書は使用方法中心で注意書きにはなかったような(記憶あいまい)。実際の使用では、溶剤と粉の配合がなかなかうまくいかず、(慣れないと)溶剤リッチになりました。気をつけなくては、、、と言いつつ、次はいつ使うことか…。
投稿: ひゅ~ず | 2008/02/05 01:03