LED ZEPPELINのLPを一挙に入手
ゆうパックで届いたのは…、
オークションで入手したレッド・ツェッペリンの主要アルバム10枚セット(収録LPは12枚)。
10枚で6,350円と破格のお安さ。すべて日本盤でジャケットは若干退色してたりスレがあるけど良好。盤質は玉石混合という感じ。針飛びし、まったくだめだったファーストアルバムはまた別途入手しないといけない。
ツェッペリンはロック好きのきっかけとなったバンド。高校から浪人の頃、女の子がダビングしてくれたカセットテープのA面は彼女のお気に入りのジェフ・ベック、B面にはおまけで「プレゼンス」が入っていた。お薦めのベックも悪くなかったけれど、ツェッペリンのほうを気に入ってしまった。当時は、ロックの「ロ」の字も知らない少女マンガオタクだった。(←ロック聴き始めたの遅いんです)
その後、ZEPにはまったのは短期間だった。だってパンク、ニューウェーブの時代だったのだから…。その手の友人も増え、「PIL、トーキング・ヘッズこそが正義、オールドウェーブのZEPなんてクソ喰らえ。長髪よさらば、短髪をDEPで立てるんだ。ベルボトムなんてダサイ。黒のスリムにコンバースの赤のバッシュー」という若気の至りの極致だった。だから、持っているアルバムは4枚だけ。そのうちの1枚はノイズてんこ盛りという、好きなバンドの割に貧相な状態だった。
こだわりと偏見のなくなった今聴くとほんとうに良い。ちょっと音の密度が高すぎるところはあるけれど、このバンドの音からは一生逃れられない。でも、THE WHOやVelvetほどには思い入れがないから、この程度の収集で満足・終了だと思う。
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