映画:ゾンビ ディレクターズカット完全版/チェリー、ハリー&ラクウェル
ホラー、それもスプラッターホラーってまったく観ないジャンルなんだよね。
このグランドハウスの特集もあと少し。あと年末に文芸坐で、タランティーノとロドリゲスの2本立がある。
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ゾンビ ディレクターズカット完全版 ★★★☆☆
すでにもうカタストロフィーは始まっており、それを報道する混乱のテレビ局からドラマは始まる。この、唐突かつ粋な始まり方に驚く。途中、ショッピングセンターでの優雅な暮らしのところが長く、中だるみを感じる。明日は見えないが若干の希望を感じさせるエンディングは巧いかも。人々の服装、髪形に時代性を感じる。
ホラーとしては、あまり怖くはなかったけどかなり気持ち悪かったな。夢に見るかも。人のそのような感性を十二分に刺激する作り。
チェリー、ハリー&ラクウェル ★★☆☆☆
うーん、「なんじゃ、これ」っていう作りだけど、このところ観た「なにこれ」系の作品には、破綻すれすれの魅力とキッチェさがあったけれど、この映画はその一線を超えて崩れてしまった感じ。
今回の特集でラス・メイヤーの作品を3本観たけれど、この人の映画で脱ぐ女性って皆巨乳ね。特に今日の映画は、シリコンとか入れているのに違いない爆乳クラスの大きさだったよ。
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