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2007年3月の49件の記事

2007/03/31

最後のNIFTY道満オフ

最後のNIFTY道満オフ
FCYCLEが@niftyからfolomyに移転するので、NIFTYのFCYCLEとしての最後の道満オフ。久しぶりにFCYCLEの催しに参加して、懐かしい顔にたくさんお会いできました。
今日食べた美味しいもの。煮豚、煮卵、挽きたて淹れたてのコーヒー、ホットワイン、イチゴチョコレート、手打ちうどん、ロースターで焼いた肉・魚。まだあったような気もするけど思い出せません。ありがとうございました。これからもfolomyでよろしくお願いします。と言いつつ今後もそれほどアクティブメンバーにはならないと思うけど…。

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3/31:チーム練にちょっと参加

最後に参加したのは1/8。3ヶ月ぶりです。ご無沙汰です。参加は、松井さん、小湊さん、松下さん、志村くん、志村さん、大浜さん、遠藤さん、河野さん、宇津(以上物見山グループ)、ゲストの浅倉さん。松下さんのタイムトライアルプロトライアスリート仕様のTIME VXRSがすごい。
錦ヶ原前で練習帰りの松村さんにすれ違う。その直後、道端のカップルが熱烈に応援してくれるという珍しい体験をする。お山方面に向かう皆と川島町で別れ、志村さんと一緒に帰還。志村さんのペースに合わせると心拍がレッドゾーンに飛び込む。もう体力ガタガタに落ちてます&いい練習になりました。
秋ヶ瀬からは一人。道満ではデュアスロントライアスロンのレースをやっているみたいで、皆角付きの自転車に乗ってゼッケンを付けている。お、珍しく角なしの自転車がやってくると思ったら、なんと柴田さん。これまたすごくご無沙汰です。
家に帰り着くころには太腿パンパン。ブランクが長くなかなかくたびれました。徐々に戻していかなくては…。

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久しぶりのLOOK 585

一応だけどドクターストップも解けたので自転車に乗る。そしておそらく5ヶ月ぶりぐらいのLOOK 585。乗ってびっくり、軽やかです。踏み応え、ハンドリング、乗る楽しさ、どれをとっても大満足。やはりこの自転車最高。

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2007/03/29

39×18Tシャツ入手

39-18Tシャツ入手
作ってくれたアニキ、配ってくれたアニキ、ありがとう。同封のシールは自転車に貼ろうかな。

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昨日の夜は自転車関連の友人の飲み会。京都転勤の人、松江転勤の人、3月いっぱいで仕事を変わる人、ネパールから一時帰国の人、大腿骨骨折から快気祝いの人、などなど、どれをとってもそれだけで飲み会のテーマになる。飲みすぎで記憶一部欠落ですが、とにかく楽しい時間を過ごしました。どうもありがとう!

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2007/03/28

松翁

松翁
今日は御茶ノ水の大学病院に行かされる。待ち時間延々。さらに午後も引き続き検査。憂さ晴らしに空き時間に松翁に。今日も美味なり。

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結局、出血はあるけどしっかりした穴(傷)があるのかは分からなかった。「できればあまり紙の文字とかディスプレイの文字を読んだりするような目の使い方をしないほうが良い」と言われたけど、それでは仕事できません。一応運動はOKということで、恐るおそるですが今週末から乗り始めます。

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2007/03/27

野球の人気ランク

夜帰宅後、9時のNHKニュースをつけ、漫然と見ながら食事を食べる。
スポーツニュースで、1番目は大リーグの「オープン戦」の桑田、松坂、井川情報、2番目は大学野球の「オープン戦」でハンカチ王子が打ち込まれた話題。で、3番目がプロ野球パリーグの「公式戦」の結果という順番だった(と思う)。
視聴者の興味の大きさ、ニュースソースとしての価値がこの順番なのだろうけど、なんと言っていいのやら。

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2007/03/26

バンピング/バンプキー

こんな手法があるんだ。ピッキングの100倍怖い。雑誌(週刊朝日)やテレビで取り上げられたってことは国内でも広がるのかも知れない。でも、こういう先立った報道って防止効果より手口を普及させる悪影響のほうが大きいと思うのだけど。
補足:このサイトも詳しい。

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松翁

松翁
通院となれば、昼飯は松翁。美味なり。

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2007/03/25

映画:二人日和/紙屋悦子の青春

映画:二人日和/紙屋悦子の青春
今日は新文芸坐。明日からは予定が立て込んでいるので、この「気になる日本映画達2006」シリーズも今日でおしまいかな。

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二人日和  ★★★☆☆
 ALS(筋萎縮性側索硬化症)にかかった老妻。寡黙で仕事にこだわる夫。夫に頼まれ妻の気分転換に手品を教える学生とその彼女。進む病状と夫婦の関係、学生の葛藤などを描く。
 京都という古い街でゆっくりと話は進むが、少々冗長なところも感じる。古い装具屋を舞台としており、旧家での撮影だが街並みはあまり多く捉えていない。年老いた二人だけに集中すると話として成立しないことから、若いカップル、姪などを絡めていることは成功している。ただ、もう少し彼の仕事振り、作り上げた物についてのこだわりと、製作過程を観る人に分かりやすく描いても良かったのでは。
 全体として、好きな話ではないが考えさせられるところは多い。それは私も老いの始まりを意識しているからだと思う。


紙屋悦子の青春  ★★★★☆
 昭和20年3月末から4月初旬。駅で働く若い女性、その兄夫婦、彼女に思いを寄せながらも結婚相手として自分の友人を紹介する特攻隊員とその友人を描く。
 夜ふかしの睡眠不足のためか冒頭10分間断続的に意識が飛ぶ。このような作品に対して申し訳なく感じる。
 食卓での兄夫婦と悦子三人のやりとり、見合いに来た二人と悦子のやりとりと間合いが秀逸。微妙な会話と間で笑いを誘いながらも展開に引きつけられる。その間、カメラやカットをあまり動かさず撮るのだが陳腐さも退屈さも感じない。結婚した二人が年老いて屋上に座り話を交わすシーンを時々挟むのも良い。若く美しく死んでいったものと違って、生き残った者は地に這いつくばってでも生き続け、老いていかなくてはならない。
 ただ「特攻」という時代が生み出した狂気、「戦争」というヒステリーを描き切っているかというと疑問も多い。明石少尉の想い、やりとりは美しいがそれでいいのか。このような狭い世界を美しく描くだけで良いのか。そのことがどうしても引っかかる。ただ、それを引いても十二分のクオリティを維持している。
 原田知世は演技も良いがそれを超えた存在感がある。もう四十前後と思うが、二十歳の役を演じてもそれほど大きな違和感がないのはすごいこと。

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2007/03/24

映画:グッドナイト&グッドラック/サンキュー・スモーキング

映画:グッドナイト&グッドラック/サンキュー・スモーキング
飛蚊症がひどくなったので昨日再度診てもらったら、(眼底に?)軽い出血があるということで運動は一切禁止。で、禁止されなかった映画館に今日もいそいそと出掛けるのであった。

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グッドナイト&グッドラック  ★★★☆☆
 1950年代、マッカーシーによる赤狩りの嵐の中、公正な報道を追い続けたニュースキャスター、番組スタッフの姿を描く。
 9.11、アフガン戦争、イラク戦争と続く今の時代にこのような内容を撮る意図は明らかだろう。完全なプロパガンダ映画。しかし去年から今年にかけてアメリカの世論の流れは大きく変わっている。つまり勝ち組に乗った内容。下品な「華氏911」は逆境の時代に作られている。そういう意味では、マイケル・ムーアの勇気には匹敵しない。
 映像は無駄なくそつなくほぼ完璧。すべて室内、それもほとんどすべてがテレビ局内だけど飽きないように作ってある。ただ笑える場面、息をつけるような場面がなく、ある種の息苦しさも感じる。


サンキュー・スモーキング  ★★★☆☆
 たばこの規制に反対する業界団体のロビースト。彼の口八丁手八丁の人生がコミカルに描かれる。上映途中、急な腹痛でトイレに駆け込み5分ほど見逃す。ちょうどマルボロマンのあたり。とほほ、お腹弱し。
 シニカルなタッチで風刺を込めた作品。それに家族愛を少々強引に絡めたりして、楽しめる娯楽作品に仕上げている。でも何か足りない。観終わった後、「面白かった。でも、それでどうしたの?」っていう感じかな。映像も演技も標準以上、シナリオも小器用だけど、芯がないと言うか骨太さに欠ける感じ。観る映画すべてにそのようなものを求めているわけでもないのだけどね。


※「グッドナイト&グッドラック」では主人公のエド・マローを含めてたばこを吸っているシーンが非常に多い。マローはテレビ出演シーンでも吸うぐらいのチェーンスモーカーだ。対して「サンキュー・スモーキング」はたばこ産業のスポークスマンで喫煙者の主人公、さらに主人公の周りも喫煙者が多いのに、たばこを吸うシーンがまったく出てこない。これは製作者の意志の表れだろう。でも、この2本の映画を続けて観るとどっちがたばこ関連の映画なのかと思ってしまう。

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2007/03/21

The TWO

TWO
四谷のライブハウスであった『ロックンロールサーカス・ナイト』というイベントに行く。
お目当ては、垂井くんがベーシストとして参加するTHE WHOのカバーバンド「The TWO」。なかなか楽しめました。お誘いいただきありがとう。

The TWOのメンバーは、
Vo. 姫路のロジャー小和くん。太って金髪のカツラが笑える。
G. THE WHO公式ファンクラブ元会長前澤さん。ちょっと他のメンバーについて行くのが苦しそう。
B. 垂井ひろし。上手い。
D. スティック。速叩きするとキース・ムーンっぽい音になり驚く。

他は、Jimisen(Jimi Hendrix カバー)、BEGGARS(THE ROLLING STONES カバー)。
ただ、ジミヘンカバーは見ずに帰る。下の写真はストーンズカバーバンド。
TWO

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映画:プージェー/ヨコハマメリー

映画:プージェー/ヨコハマメリー
新文芸坐で、今日は記録映画2本立て。

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プージェー  ★★★★★
 モンゴルの大草原の遊牧民の少女プージェーを捉えたドキュメンタリー。
 ナレーションが一切入らない構成。説明は字幕で入るがそれも最小限だし抑制が効いており、それが大きな効果を生んでいる。登場人物たちも寡黙である。それもあり観るものの想像力を刺激する。捉える視点も共感を呼ぶ。社会主義の崩壊と市場経済化により診察をしてもらえず死に至るプージェーの母。異常気象によってモンゴル全体の1割の家畜が死ぬ話。大草原の遊牧民も世界とつながっていることが実感できる。
 この作品、題材と素材の勝利。プージェーと彼女を取り巻く人々すべてが魅力的。母を亡くしたプージェーの小学校の入学式の日、彼女の叔父が入学のお祝いのお菓子を渡しに教室に入ってくる。その時の彼の心の底からの嬉しさが溢れる笑顔が印象的。だからこそエンディングの顛末に衝撃を受ける。


ヨコハマメリー  ★★☆☆☆
 50年間横浜で娼婦として暮らしていたハマのメリーを捉えた作品。
 ハマのメリーをとおして戦後の横浜の変化、風俗を描いている。ただあまり成功しているような気がしない。彼女だけに焦点を絞っていないため視点は広くなっているけど、拡散し散漫になっている。
 (推測だが)元もとメリーさんの現在の状況が分かっていたのにそれを最後まで出さないあざとさ。メリーさん自身に語らせることのない構成にも疑問がある。横浜に暮らし実際の彼女を知っている人に向けて、「彼女は元気でそこそこ幸せにやっています」と報告するだけの作品に思えてしまう。

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3/21:昼ローラー

昼ローラー
昨日も深酒とだれまくり。で、おざなりのローラー1時間。だんだん走る体ではなくなってきているのが実感できる。いろいろな方向で少し心を入れ変えようと思うのだけど、自転車では目標がないんだよね。

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2007/03/19

ザ・フー・ファイル

3月期の第3弾は書籍、「ザ・フー・ファイル」。250ページ丸ごとTHE WHO。2002年5月発行だけど初版。そりゃそうだ、それほど売れる内容ではない。何回も書店と版元を行き来したようで、改装での化粧跡(上面、側面、下面の汚れを削った跡)がしっかりある。
まだ読み終わっていないけど知らない話がたくさんで、マニアの私は興味津々。さらにLPの情報なども多く、これから収集に役立ちそう(え、まだ集めるんかい?)。

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2007/03/18

映画:虹の女神/ただ、君を愛してる

映画:蛇の女神/ただ、君を愛してる
3日連続の新文芸坐。我ながら物好きだと思う。この熱、いや夢はいつ覚めるのだろう。いずれにしろ明日からはペースが少し落ちると思う。

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虹の女神  ★★★★☆
 大学の映研の同級生の二人。女性の死から映画は始まる。その後、二人が出会うところまで戻り、彼と彼女の関係を描いていく。
 20分程度ずつで切った7話構成となっている。最初にあおいが死んだことを出し、後から回想する展開。この展開だとノスタルジック、美化が強くなりがちだがそこをうまく押さえ気味にしてある。
 シナリオもカットのつなぎもうまく、まったく飽きない。あおいが智也を好きになった瞬間が印象的。劇中劇である映研の8mm映画の内容、その終わり方などの使い方もうまい。主要登場人物の三人とも好演だし魅力的。

ただ、君を愛してる  ★★★☆☆
 内気でカメラ好きの大学生と、彼を一途に想い続ける一風変わった女の子を描く。
 誠人と静流がキスする誠人が静流を追ってニューヨークところまでは少々冗長さを感じるがそこからはテンポが良い。静流と誠人がキスするシーン直前、メガネを取った瞬間の彼女の変化が見事。メーキャップと演技が合わさって観るものをドキリとさせる。宮崎あおいがいなければこの映画は成立しなかったと思う。彼女だけの映画。
 シナリオ的にはオーソドックスだがツボを押さえており思わず涙ぐむし堪能する。それと同時に、あまりのオーソドックスさ安易さ、ずるさに少々辟易とする。アクション映画や娯楽大作と同じレベルでの典型的なお涙頂戴映画。またこのコテコテのタイトルはなんとかならないものか。

 この2本の映画とも自分に想いを寄せてくれた女性に応えなかった男が、彼女が死んでその愛と自分が失ったものの大きさに気づく内容だ。このような映画を2本続けて観ると、その出来は別にして少々食傷気味になる。記憶喪失や若年性アルツハイマーとか白血病だとか、シナリオに良く使われるパターン化した題材の一つか。似た題材を組み合わせたことは、新文芸坐のプログラム構成の失敗とも言えるのでは。

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歓楽街の朝

歓楽街の朝
新文芸坐の周りは風俗系やパチンコ屋が多い。

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2007/03/17

手打ちそば 一栄

手打ちそば 一栄
外見はなんの変哲もない街の蕎麦屋。でも蕎麦系のWebサイトで紹介されている店。
頼んだのは、三色そば。せいろ、田舎、しらゆきの組み合わせ。で、お味は、、、まあまあぐらいかな。しらゆきの歯ごたえが心地よかった。
手打ちそば 一栄
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映画:ストロベリーショートケイクス/やわらかい生活

映画:ストロベリーショートケイクス/やわらかい生活
今日もまた新文芸坐に。さすがに土曜は混んでいる。
時間がないのでトークショーはパス。

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ストロベリーショートケイクス  ★★★★☆
 都会で暮らす4人の女性。フリーター里子、里子が電話番をする事務所のデリヘル嬢秋代、普通のOLちひろ、ちひろと同居するイラストレーター塔子。微妙に関わりあうけど結局接点のない二人と二人。彼女たちを温かい視点で描く。
 4人それぞれがまったく別のタイプ、別の世界なのが良い。そして4人とも普通のハッピーな結末を迎えるわけではない。ただ温かい視点と相まって彼女たちへの応援歌、または祈りのようなものを感じる。はらはらすることなく、退屈することもなく2時間が過ぎる。
 4人の中では、里子役の池脇千鶴がいい味。冒頭のパジャマ姿で男の足にすがりつき引きずられながら昼の商店街を行く姿に度肝を抜かれる。それ以外にもコミカルな役どころを彼女にしかできないカラッとした感じで演じきる。また、イラストレーター塔子役の岩瀬塔子が印象的。絵に賭け、創作に行き詰る女性の苦悩を迫真の演技で、、、と思ったら、この人、原作の漫画家、魚喃キリコ本人だったようだ。それじゃー地での演技だ。


やわらかい生活  ★★★☆☆
 蒲田で一人暮らす35歳の独身女性。操鬱病で働いておらず、親の遺産で暮らしている。そこに無職で家族と別居状態の40歳のいとこが転がりこんでくる。
 全体にゆっくりした展開で、シーンが長すぎるところがいくつかあり退屈さを感じる。
 ストーリー的には最後彼を死なせなるという決着でなくても良かったのでは。でも原作があるようだから仕方ないか。その死を叔父からの電話で知るシーン。電話の内容をリフレインするような感じでしゃべらせるのは少々わざとらしい。もう少し工夫できたのでは。
 作品全体を包む、時代の潮流に取り残されたものの想い。身の周り親しき人が消えていく喪失感は良く伝わってくる。そういう点では嫌いな作品ではない。
 寺島しのぶ、豊川悦司は共に好演。豊川は上手いだけでなく内からにじみ出てくる気持ちの良い存在感がある。

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2007/03/16

映画:闇打つ心臓/カミュなんか知らない

映画:闇打つ心臓/カミュのなんか知らない
今日も新文芸坐に。

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闇打つ心臓  ★★☆☆☆
 長崎俊一の8mm映画のリメイク。ただ単純なリメイクではなく、23年前の子殺しの二人を再登場させ、今の新しいカップルと同時に描く。長崎俊一の作品は「九月の冗談クラブバンド」を20年以上前に観て以来だと思う。あれは自分の時代、世代の感覚で好きな映画だった。ただこの自主制作版の「闇打つ心臓」は観ていない。
 この映画、コンセプトは分かるしリメイクする理由も分かる。根幹をなすストーリーは嫌いではない。でも、所々に撮影現場や稽古風景が入るのがいただけない。大森一樹の「夏子と・長いお別れ(ロング・グッバイ)」は「暗くなるまで待てない」を回想する記録映画だったけど、これは単独の商業映画。起承転結はオーソドックスにしてほしかった。これだと自主制作版を観ていないものには受け入れられにくくなる。演技、映像はそれなり。ストーリーでは若い二人組の描写が甘い気がする。


カミュなんて知らない  ★★★★★
 大学の映画講座の実習での映画制作現場。クランクインの1週間前から撮影初日までを描く。主役交代のトラブル。監督の女性関係、指導教授の想い、助監督の女性の悩みなどが小気味良いテンポで描かれていく。
 いやー、面白い。良くできた映画。ただ映画のプロが観たらまた違う評価になるのかもしれない。
 池田役の中泉英雄が良い味を出している。彼の特異なキャラクターと演技がなければ最後の撮影シーンでの殺人で、もしかしたらと思わせることはできなかったはずだ。また、シナリオ的にも最初のほうで老婆の撮影時の保険の話で布石を打っていたりして緻密。
 冒頭のシーンの途中で登場人物たちが映画の1シーンの長さの話をしている。そのシーンもカメラを動かしまくっての長回し。たしか8分程度はあったはず。それ以外にも長回しや角度を変えてのパンやいろいろな撮り方をしている。見る人が見たら、「あ、これはあの映画のあのシーンをモチーフにしている」とかあるのかも知れない。話の中にも「ベニスに死す」をモチーフにしたところ。(私は観てはないのだけど)「アデルの恋の物語」をモチーフにしたところなどがある。そして作品全体は「アメリカの夜」。とにかくシナリオが秀逸。さらにカット、編集などを含めた映像も良くテンポが良い。登場人物の風采、キャラクター分けも明快で間違うこともない。その中で元映画監督の教授が憧れる女学生をめぐるエピソードは、その落とし方を含めてお見事としか言えない。でもそこに入れ込むのは、私が学生たちより彼の年齢に近いからだろう。彼を入れたことで、中高年にも受け入れやすい映画にしている。
 演技陣では中泉英雄以外に教授役の本田博太郎が印象に残る。他のメンバーもそつないけれど平均的かな。

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2007/03/15

映画:マンハッタン/アニー・ホール

映画:マンハッタン/アニー・ホール

映画:マンハッタン/アニー・ホール
ウッディ・アレンの代表作2本立て。70年代後期の作品。もう30年も前になるんだ。

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マンハッタン  ★★★☆☆
 モノクロ映画で驚く。コントラストが強く少しざらついた感じの画面。
 ウッディ・アレンいう特異な主演俳優がいなければ成立しない映画。一から十まで完全に彼の映画。
 テレビの構成作家の四十男。彼女は女優志望の17歳の高校生。その彼女を捨て親友の元愛人と付き合う。彼の心の動きが丹念に描かれる。
 都会センスがあふれる話だけれど根幹はオーソドックスな男女もの。男のわがままな発想、感性が正直に描かれている。
 テンポが良く音楽の使い方が秀逸。なんとなく全体の雰囲気が「甘い生活」を思わせる。
 二人が歩く姿を1mほどまえからずっと撮り続けるところ、ラスト近くで街を走る姿を横から撮るところなど動かしたり止めたりと縦横無尽。最後の影のあるウッディ・アレンのアップなども印象的。

アニー・ホール  ★★★★☆
 コメディアンと歌手の卵の彼女。二人の出会いと別れがウッディ・アレンのセンスで描かれる。
 マンハッタンの2年前の作品。カラー。ウッディ・アレンの自伝的な雰囲気が感じられる。この映画も主演、脚本、監督すべてをウッディ・アレンがやっている。ただ、主演は彼でなくてもやれる内容。
 時系列をところどころずらしているけれど、時間の前後関係は分かりやすい。心の中で考えていることを字幕やセリフで出したり、画面を2つに切ったりとちょっと実験映画っぽい。
 エンディング近くアルビーが初めて書いた戯曲で、アニーとの別れの場面をなぞっているところがハッピーエンドにしていること、その後の彼女との再会をモノローグで紹介するところが上手い。破綻しそうな展開をきっちりと余韻の残るかたちでまとめ上げている。
 「アニー・ホール」、「マンハッタン」共にセリフ、演技、映像などの情報量が多い。観る者が想像力を働かせる余地が少ない。多くのセリフ他の情報がマシンガンのように観る者に打ち込まれる。そういう意味では、ニューヨークという、目まぐるしく変わり続けるスピードの速い街にマッチした内容。

 この2本とも1970年代後半の作品だが、セックスや男女間の本音を嫌味にならないように率直に表現している。その時代には大きなインパクトがあったと思う。今観るとそのあたりは普通に感じられるが、それでも古さ、陳腐さはない。そういう点でもすごい。
 2作とも良いけれど、「マンハッタン」のちょっと息苦しいまでの緻密さ、完璧さより、少し抜いた感じでペーソスのにじむ「アニー・ホール」のほうが好き。

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2007/03/14

映画:初恋/好きだ、

初恋/好きだ、
新文芸坐の「気になる日本映画達2006」に行く。これまた観たいものが多いけど、何回来られることか。

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初恋  ★★★☆☆
 1960年代後半、女子高生がふとしたきっかけからアウトサイダーの集まる新宿のジャズ喫茶に踏み込む。そして3億円事件へ関わる。
 60年代末、激しい変化の時代の若者の焦燥感をうまく描いている。事件以降の終盤の展開も緊張感が持続する。少々ご都合主義的だけど余韻の残る良いエンディングも良い。これを、単なる青春もの、恋愛ものにしないところに意外さと巧妙さを感じる。これは原作の小説があるので元もとこういう話なのか。
 ただ全体として観ると、楽しめたけれどどきどきしないのだ。「MIDORI」や「日本製少年」には観るものをはらはらどきどきさせる力があった。これはきれいにまとまっているけど、自分が外に居続けて鑑賞することのできる作品だった
 宮崎あおいは好感度の高い演技。小出恵介も水準以上。ジャズ喫茶での登場人物の紹介方法がうまくなく、誰が誰だか区別がつきにくいことが脇役には損な感じ。それと、黒沼弘己、近童弐吉という新宿梁山泊の俳優がクレジットに載っていたが、どこに出ていたか分からなかった。


好きだ、  ★★★☆☆
 上映開始直後、トラブルでフィルムが焼き切れる。画面が茶色く泡立ち黒くなるのを初めて見た。復旧まで10分ほどかかる。
 高校時代お互いを意識していた二人。17年後に偶然再会を果たす。その二人姿がゆっくり淡々と描かれる。
 根幹を成すストーリー自体は非常に単純な話だ。過去を美化したようなところも多いし、高校時代の話を彼と彼女とその姉だけに絞りすぎの気もする。1シーンが長く一見単調な映像。これだけ揃っているのに飽きることがない。似てはいるけど微妙に異なるシーンを巧妙にしつこく積み重ねているからだと思う。シナリオと相まって観るものの想像力、解釈しようとする力を維持させる。
 17年後の再会という展開は、懐古調になったりご都合主義になったりしやすいが、そういう印象はない。いろいろと興味深いし、心地よい余韻は残してくれる。好きな色の作品だし普遍性もあるのだけれど、なにか物足りない感じが残る。
 前半は少しアンダー気味で彩度が低くバストアップを多用でユウ中心の視点、17年後はセピア、アンバー気味でクローズアップ多用でヨースケ中心の視点。前半は雲や空、風景の挟み方などがホウ・シャオシエンを彷彿させる。抑え目の演技を要求されたのだろうが、演技陣はそれに応えて皆好演。

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2007/03/12

Endless Wire/The Who

3月期、第2弾。またまたおばかな買い物しました。ディスクユニオン行ったら壁に「Endless WireのLP入荷」ってあるじゃないですか。ということで、昨年末の新譜をLPで買い直し。「Endless Wire」の特典付きCDにはライブDVD付きのものもあるようだけど、そこまでは手を出さないと誓う今日この頃。
このLP、それほど高くもなかったのだけど、左上にちょっと角打ちがあるのが残念。おそらくアメリカ盤。さてシュリンク開けて聴くか、それともこのまま取っておくか(おばか)。

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2007/03/11

鳥兆

鳥兆
観劇後、お久しぶりの友人と近くの焼き鳥屋で飲酒歓談。

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雰囲気のある死体

雰囲気のある死体
友人の芝居を観に行く。文京区の区民参加劇団。
ただ別役実の脚本はあまり得意ではないんだな。

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開平橋手前で折り返し

風が強いけどとにかく開平橋までは行こうと進む。川越線の手前のあたりでは風が回っていたためか、ハンドルをとられ土手につっこみかける。ふー。上江橋から先も吹きさらしだ。15km/hを切るスピードだけどとにかく回す。開平橋まであと200mぐらいのところで向こうから黄色いジャージの自転車乗りが…。あら、松井さん。二人で立ち話をし始めたところに、今度は後方から戸井夫妻。戸井夫妻はこの強風のなか物見山まで行くとのこと。私は松井さんと一緒に折り返す。
帰りは踏まなくても進むすすむ。区間によってはまったく回さなくても32km/hぐらいになる。ちょうど1時間半登って頂上から下っている感じ。そういう意味では帰り道はまったく練習にならなかった。

[GPS情報URL]
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荒川自転車道のコース変更

荒川自転車道、羽根倉橋入口のところの看板。ポイントは、
(1) いつからいつまでの話なのかが書いていないこと
(2) 恒久的な(また大規模工事が終わる何年間の間ずっと)変更と読めること
の二つだ。
土手は基本的に水害を防ぐためにあるものだし、その上の自転車道も土手の修繕や大地震などのときの緊急利用のためのものだ。それを平時に(おまけとして)自転車道として使わせてもらっていることは分かっている。でも、この区間は2004年の12月まで3年以上続いた大規模工事を行っていた箇所だ。どうしてそのときに今回の工事まで一気に済ませてしまわないのだろう。

↓写真をクリックすると拡大します。

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12:00出発

雨も止んだの12:00発。さっきまで雨が降っていたとは思えない感じで青空が広がり強い陽が差すけれど、風が強すぎる。家を出るときには吉見往復を考えていたのだがこれでは無理そう。20km/hを切るスピードしか出ないのは風のせい、はたまた体力低下のせい?

[GPS情報URL]
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2007/03/10

3/10:夜ローラー

夜ローラー
昨晩は深酒。当然今朝は起きられず、二日酔いで外は走れない。金曜の夜に深酒なんて完全にたるんでいるとしか言えないね。今はあまり乗りたいという気持ちが強くないのかな。
酒が抜けてきた夕方、これではいけないとトレーニングセンターで久しぶりの筋トレ。帰宅後ローラー。明日は雨が止んでから軽く外で走れるか。
備忘録:50分38-25(90rpm、負荷5、心拍160bpm程度)、10分ダウン、エグゼーション108。

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2007/03/09

九段一茶庵

九段一茶庵
蕎麦づいてしまい今日は九段一茶庵に。ここは美味しいけれど値段は高め。食べたのはせいろ900円。でも、大盛500円増し、変わり蕎麦の盛り合わせだと2000円近くになる。
つゆは辛め、蕎麦は堅め。久しぶりだけどこんな感じだったかな。ちょっと意外。

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2007/03/08

たかせ

たかせ
美味しい蕎麦が無性に食べたくなり、たかせに行く。蕎麦は少し堅めで香りも弱いけど、濃いめの蕎麦つゆは絶品。満足なり。

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2007/03/07

鳥そば@そば処 錦

鳥そば@そば処 錦
鳥そば大盛900円。前回よりは好印象だけど、それでもまあまあ程度かな。麺は太めだけど、味の強い鳥だしの付け汁には合う。付け汁(めん汁)は、中華系のつけ麺みたいな酸味があり独特な感じ。
鳥そば@そば処 錦

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LIVE FROM TORONTO/THE WHO

THE WHOコレクション、3月の第1弾はオークションで入手した海外版リージョンフリーDVD、「LIVE FROM TORONTO」。1982年の解散コンサートのライブで以前からビデオ、LDを持っていた。当時のタイトルは「ROCKS AMERICA」。しかしなのだ、米盤のLDは製作ミスによる不良品としか思えないような低音質。VHSはコピーガードでダビングできない。ということで3種類目のメディアを購入。5.1ch化されているようだがシステムのない我が家には関係ない。映像は、、、元のあまり良くないマスターをそのまま使ったようで、ちょっと期待はずれ。
でもいいのだ。THE WHOのコンサート映像をフルセットで見たのはこれが初めてだった。必ずしも評判の良い演奏でもないが、私は比較的気に入っている。それに私にとってのTHE WHOの姿は、これと「THE KIDS ARE ALRIGHT」として刷り込まれているのだから。

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2007/03/05

やちむん通り

やちむん通り
牧志の裏手は焼物の窯があったところらしく、関係するショップが多数。お目当ての壺屋焼物博物館は残念ながら休みだった。

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牧志市場本通り

このあたりの通りと牧志の公設市場は歩いているだけで楽しい。アジアの市場という感じが好き。でも最初のころと違って公設市場の1階で魚を買って2階で食べるようなことはしない。公設市場から先はちょっと寂れている感じがするけど、観光客向けでない店の面白さがある。この日は十六日祭り(ってなんだろう)ということで、閉めている店がちらほら。
牧志市場本通り

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2007/03/04

アグーと泡盛の店 玄

アグーと泡盛の店 玄
沖縄の地豚(アグー)の焼肉屋。豚の焼肉をわさびと塩で食べるのが美味なり。今日も泡盛飲みすぎ。

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玉泉洞

玉泉洞
秋芳洞よりすごいかも。洞窟を出て戻ってくる間の古い民家を利用したショップやエイサーショーも、意外と楽しめた。でも何も買わなかったけどね。

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玉城城跡

玉城城跡
グスクとしてもかなり廃墟っぽいところだが、景色は抜群。気持ちが良い。

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浜辺の茶屋

浜辺の茶屋
景色は抜群。満潮時には近くまで水が来るみたい。サンドイッチもコーヒーも美味しい。今度は満潮時か夕方に来たい素晴らしい店。

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斎場御嶽

斎場御嶽

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あざまサンサンビーチ

離島行きの船をわずかの差で逃す。
光さんさん。風強し。初夏というより光の傾きと気候は東京の九月下旬みたい。
あざまサンサンビーチ

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2007/03/03

花ずみ

花ずみ
ホテル近くの八重山系居酒屋。人気の店で満員。どうる天(田いものコロッケ)が美味なり。でも他のものはまあまあ程度だったかな。泡盛飲みすぎ。

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大城美佐子『唄ウムイ』発売記念公演

大城美佐子『唄ウムイ』発売記念公演
これを見に沖縄に来たわけではないが、偶然やっていて大ラッキー。

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 前回の沖縄旅行でひょんなことから大城美佐子のファンになった。今回彼女のやっている民謡居酒屋に行こうかと調べてみたら、なんと滞在中にニューアルバム発売記念コンサートがあるではないか。
 当日は5時会場で自由席、先着で席を選べる。着いたのは5時20分ぐらいかな。前から7列目中央の良い席を確保できる。前売チケット3000円だがそれ以外に当日ドリンク代300円。ソフトドリンク以外に泡盛の水割りやら発泡酒やらある。で、泡盛水割りを飲み、さらにお代わりまでする。ホールは300人ぐらいは入れるかな。シネコンや中古レコード屋、雑貨店などがいっしょになった文化施設で好感度が高い。
 最初は琉球古典舞踊。そして大城美佐子の弟子でカナと紹介された堀内加奈子が三線を弾きながら1曲唄う。彼女の歌が始まる前の三線での前奏があまりにも拙いので、なんだこれはと思ったのだが、、、歌は凄いのだ。1年半前じんじんで大城美佐子と少しお話しした際、今一番うちで唄が上手いのは北海道出身の娘といっていたが、この人だろう。声の質、唄の上手さだけで言ったら現在の大城美佐子より上なのは間違いない。これで三線が上手くなり、熟練の味が出てきたら大家になるのは間違いない。
 その後は真打、大城美佐子の登場。CDで聴いた全盛時の声の響きはないような気がする。しかし、やさしく美しく伸びのある唄は気持ちが良い。とても楽しくリラックスできる。曲の合間の喋りを聞くと、嘉手苅林昌の曲も何曲か演奏したらしい。それにしても大城美佐子は、曲をミスして客に謝る姿などかわいい感じの喋り、物腰だった。実際に会ったときはもう少し強い感じだったのだけど。その後、若手のよなは徹との競演が入る。三線にストラップをつけて弾いている彼も巧い。歌も三線ともにかなりいける感じで聴きほれる。さらに休憩前後では、大城美佐子の民謡教室の生徒たちが登場。これは逆にもう完全に素人。プロの演奏から趣味の発表会まで混在で、少々可笑しくなる。
 後半はまた大城美佐子中心の構成。ステージの演者たちも泡盛の水割りを飲みながらの演奏だ。コンサートの最後は定番のカチャーシーで盛り上がる。休憩を挟み2時間ぐらいのコンサートだったのかな。あふれる感動まではいかなったが十分楽しみ、堪能できた時を過ごせた。感謝。

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沖縄家庭料理の店 三姉妹

三姉妹
三姉妹定食と沖縄そば。ガイドブックにも載っている評判の店だけど、まあまあ程度。
店の周りの広場とか街の風情には趣がある。

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喜屋武岬

喜屋武岬
雨。風強し。

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2007/03/02

ファミマで買った沖縄系商品

オリオンビール、くるみ黒糖、ミミガージャーキー、沖縄そば、まん丸ちんすこう、オリオンビール。
ファミマで買った沖縄限定商品

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ふる里

ふる里
ホテル近くの居酒屋でソーキソバだけ食べる。はずれ。
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じんじん

じんじん
三回目のじんじんに。こんなに美味しいグルクンの唐揚げは初めて。こんなに美味しいのに、金曜日の夜なのになぜ空いている。泡盛飲みすぎ。

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国際通り

ここは南国、それも異国のリゾートのようだ。
国際通り

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2007/03/01

U205 VERTIGO LIVE FROM CHICAGO/U2

U2の2005年のライブDVDをオークションで入手。本来は、THE WHOの「LIVE IN BOSTON」を購入する予定だったのだが、送られてきたものが不良品。返金か代替品を選んでほしいということで、こちらを入手。リージョン2対応(リージョンフリー?)の海外版で超破格値の1100円。発送元はタイ。これでU2のビデオは8本目かな。おそらく我が家ではTHE WHOと並んで多いはず。

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