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2007/02/12

レーザーディスクの劣化


↑写真の小さな黒い糸屑みたいなものはレーザーディスク(LD)の表面に付いているものではない。ディスク内側のアルミの記録面が腐食していてこうなっている。幸い、このディスクの場合、ノイズは入るけど致命的なものではなかった。これ以外にも気泡が入っているディスクが2、3枚ある。
さらに、最近入手したXTCのLD、そして一番最初(おそらく19年前)に買ったPETE TOWNSHENDのDEEP ENDのLD、他の何枚かのディスクは画面の劣化が目立つ。こちらのディスクは見た目にはなんの問題もないのに、画像が粗くなっている(滲んだ感じもある)。
半永久の寿命を謳い文句に登場したレーザーディスクだけど、このサイトに詳しいように寿命はそれほど長くないみたいだ。さらに良質のLDプレイヤーはもう入手困難だ。このあたり全般のことについては、こちらのサイトもかなり参考になる。
持っている音楽LDのうち何割かはDVDで再発売されているが、買い直すのは避けたい。さらに、一部はDVD化されていないし(DEEP ENDも)、映画でもシャイニングなどは短縮版のDVDしかない。これらが観られなくなるのは避けなくてはならない。ということで、DVDを持っているものを除き、すべてハードディスク(TeraStation)にコピーすることにした。やり方は、LDプレイヤーからTOSHIBA RD-XS36にダビング、それをVirtual RDを使ってパソコン経由でTeraStaionにコピー。視聴する場合は、BUFFALOのメディアプレイヤー経由でテレビに映す(DLNA対応のテレビならメディアプレイヤーは不要なんだけどね)。
風邪でダウンが続き、映画にも行けず自転車にも乗れないこの何回かの週末は、引き篭もってずっとこの作業を続けていた。持っている120枚近くのLDのうち、終わったのは80枚ぐらい。サンプリングレートは6Mbps、PCM録音レベルなので、2時間の作品で7GBくらいになる。新しいTeraStationももう600GBぐらい使ってしまった。
レーザーディスクの後にはVHSテープのダビングが待っているのだけど、ここに来て7年間ほど使ったVHSデッキが絶不調になる。ふー、ダビングのためだけに新たなVHSデッキ買うことになるのかな。予想外の出費でがっかり。

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