« Fellini, Rota: Music From the Classic Films of Federico Fellini | トップページ | 吉ブー »

2006/12/19

スナーク狩り

読了。面白かった。「火車」に並ぶできばえ。
非常に緻密な構成だ。いろいろな複線を張り、それが絡まりなんらかの役割を果たす。でもあまりに目立つ複線を張りすぎて、使い方は分からないにしろそれが後でなんらかの役割を担うことが予想できてしまう。
話は読者が満足できる予定調和的なところと、破滅的な突破をうまくミックスしている。ただし、終わり方は「火車」のほうが余韻の残る好きな終わりだったな。

|

« Fellini, Rota: Music From the Classic Films of Federico Fellini | トップページ | 吉ブー »

コメント

「火車」、私は宮部みゆきの中で一番好きです。文庫本を2冊友人にプレゼントしました。

投稿: 御木 | 2006/12/20 20:24

友人二人にプレゼントというのはまたすごいですね。一人にプレゼントした本は何冊かあるけど、二人というのは私はないかも。

振り返ってみると「火車」は犯人に対する同情、刑事親子に対する共感が強い作品だったです。それに比べて「スナーク狩り」はそこまで感情移入できる登場人物が居なかった気が…。
我が家は、相方が宮部みゆき好きで文庫本が山のようにあります。私は少ししか読んでいないので、読書復活の今、かなり楽しめそうです。

投稿: ひゅ~ず | 2006/12/20 22:15

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: スナーク狩り:

« Fellini, Rota: Music From the Classic Films of Federico Fellini | トップページ | 吉ブー »