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2006/11/09

ドーピングスキャンダルはうやむやに

 今年5月に自転車レース界を震撼の渦に陥れたオペラシオン・プエルト(OP)が、結局うやむやのままに終わろうとしている。その経緯、そしてなし崩し的にほぼ不問になったことについてはmas ciclismoのサイトに詳しい。
 一ファンとして、この成り行きにはどうしても納得がいかない。フレイレが言うように、自転車選手だけがスケープゴートになったことは確かに不平等だ。選手を示すコードが解明されなかったこともあるだろう。多分に政治的な判断が影響しているのも理解できる。
 しかし、多量の血液バッグやステロイド剤、その他禁止薬物が押収されているのだ。血液バッグは血液ドーピング以外の用途は考えられない。ここにある言い訳はどう考えても筋が通らない。遠心分離にかけられようがどうだろうが血液ドーピングでないと言えるのか? 回復力を高める処置(トリートメント)なら許されるのか? そんことはないはずだ。
 その建物に入るのを確認されている選手、関係が強く疑われる選手が明確にいる。確かに血液の採取だけでは違反にならないかもしれない。では血を戻している現場そのものを押さえなければ違反にならないのか?
 報道の写真で見る血液バッグは少なく見ても200ml。分析のための量ではない。今回は他にも状況証拠は多いようにみえる。だから選手のプライバシーはあっても、絶対にDNA検査を行うべきだ。今回のOPがあいまいな処理をされてダークな選手のほとんどが見逃されたら、ロードレースというスポーツは衰退し死んでいくことになる。

 一個人としても、うやむやに終わるならもうプロロードレースというスポーツに注目し、応援するのは止めようかと考え始めている。エポとか血液ドーピングをしている選手が大量に混ざっている。そういう選手しか勝てない自浄作用が働かないスポーツなんて興ざめもいいところだ。

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