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2006年11月の60件の記事

2006/11/30

映画:ローズ・イン・タイドランド/家の鍵

映画:ローズ・イン・タイドランド/家の鍵

テリー・ギリアムの「ローズ・イン・タイドランド」を観に、飯田橋ギンレイホールに…。「家の鍵」はおまけの感覚。
飯田橋ギンレイホールは初めてかもしれない(いや、もしかしたら来たことあるかも)。大昔にあった飯田橋佳作座には何回か来たことはあっだが、こちらはもう存在しない。

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ローズ・イン・タイドランド
 「未来世紀ブラジル」のテリー・ギリアム監督。触れ込みでは不思議の国のアリスの現代版、テリー・ギリアム版という話だった。この手の広告的なキャッチは普通当てにならないのだが、この作品ではぴったり。
 夢想癖のある少女の妄想と、それぞれに特異な狂気に囚われた周りの人々。美しく、かつ不毛な風景の中で繰り広げられるグロテスクな寓話。
 映像は美しく、そしてグロテスクだ。アンバーをかけて撮られた枯れ野の丘陵地帯、一人遊びを続ける少女、どれも見事。演技の善し悪しという感じのストーリーではないが、主要な登場人物4人も存在感がある。その中では特に主演のジョデル・フェルダンドが良い。彼女は撮影当時9歳だったらしい。
 ストーリー、シナリオは、、、どう言えばいいのだろう。気持ちの良い話ではないし、好きな話でもない。児童性愛、死体嗜愛、麻薬中毒、てんかんをもつ知恵遅れの隣人、どれも我々の心の底にある触れてほしくないところを刺激する。そしてグロテスクではあっても強い印象を残す。「バンデッドQ」や「未来世紀ブラジル」と同じくギリアムらしい。収集がつかない展開にどんどん突き進み最後はどうなるのかと思っていたら、見事でさらにグロテスクなエンディングを持ってきたことも評価できる。ただ途中は、ちょっと中だるみを感じたかな。
 ギリアムの映画には毒がある。まだ観ていない「バロン」以降の作品もぜひ観てみたい。

家の鍵
 出産で死んだ彼女の障害を持つ息子と15年ぶりに再会した父親。彼と息子の織りなす物語。
 障害児の話は苦手である。どう消化して良いのか分からない。二人のやり取り、父親の心の動きを丹念に描いた非常に質の高い作品であるのは確かだ。しかし、好きな作品かと言われるとやはり「No」だろう。おそらくこの手のテーマと精神病院もののテーマは何を観ても良いと思わない気がする。
 主要な3人の役者はいずれも完璧な演技。文句のつけようがない。病院で知り合う別な障害児の母親役がシャーロット・ランプリングでびっくりする。美しく魅惑的で独特な顔の美人だった彼女も、皺の多い六十女となっていた。時間の流れを感じたが、演技は上手い。映像的にはオーソドックスな感じではあるが、そつなく巧く撮っている感じ。

[GPS情報URL]
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2006/11/29

11/29:朝ローラー

朝ローラー

日曜の筋トレ疲れと昨晩の酒が少し残っていて不調。
備忘録:20分アップ、20分軽め一定(90rpm、145-155bpm、負荷5、38-23)、10分間少しだけ上げる(90rpm、155-165bpm前後、負荷5、38-21)、10分ダウン、エグゼーション89。

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2006/11/28

パソコン修理

パソコン修理

なので、ブログ更新は当面、携帯からだけになります。

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2006/11/26

11/26:夕ローラー

映画を観終わり、池袋西口で安い紹興酒と水餃子を買い込み自宅に戻る。なんとか4時過ぎからローラー1時間。その後、筋トレに行く。筋トレは3週間目でそこそこ追い込む。でも、映画、ローラー、筋トレの一日は忙しくてならない。これは続かない。何を切るかって、、、映画は切れないと思う。
備忘録:15分アップ、25分中程度一定(90-95rpm、154-166bpm、負荷5、38-21)、10分強め(90-95rpm、172-187bpm、負荷5、38-19)、10分ダウン、エグゼーション136。
夕ローラー

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映画:胡同のひまわり/佐賀のがばいばあちゃん

映画:胡同のひまわり/佐賀のがばいばあちゃん

新文芸座に行く。観たかったのは「胡同のひまわり」。「佐賀のがばいばあちゃん」はおまけの感覚。

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胡同のひまわり
 文革の強制労働で絵筆を握れなくなった男。彼を父に持ち、スパルタ教育で絵をたたき込まれる息子。二人の確執と葛藤、愛情の物語が共同長屋のような胡同(フートン)を舞台に繰り広げられる。
 「青い凧」を思わせる映画。素朴で魅力的な胡同のたたずまい、文革の影響、親子の物語、、、あたりが共通している。しかし、ストーリー、映画作りは、「青い凧」ほど洗練されていないし、映画が持つパワーも弱い。オーソドックスな作りだけれど、若干陳腐さを感じる。
 父の過度とも思える強い干渉、息子の反発が延々と続く。当然反発するような強制だけど、息子は結局突破しない、突破できない。ただし丹念に描いてはいるので、予定調和的な終わりに強い違和感は感じない。
 鬱陶しい展開、ご都合主義のエンディングなど、「うーん」と思うところはあったけど、映像、演技が映画を救っている気がする。映像的にはそつなく上手く撮っている。古い時代の胡同のシーンで色味を薄くコントラストを強くしているのが印象的。俳優陣も総じて好演。そのなかでは、青年期でスケートを滑る彼女を演じたチャン・ユエが魅力的。引き出すカメラが上手いのもあるけど、弾けるような若さ、健康的な美しさを感じる。

佐賀のがばいばあちゃん
 吉行和子が好演。オリジナルの島田洋八の小説とシナリオが持つ力があり、話も面白い。笑わせるツボも押さえているし、退屈もしなかった。しかし、だ、、、主人公が中年になったころの回想から物語に入るのは許せるが、昔の時代の話の中に現在の主人公が何回も登場するのはいかがなものか。こんなところが作品全体の品位を大きく下げていて残念。

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チンドン屋

池袋駅前でチンドン屋をみかける。チンドン屋なんて何年ぶりだろう。太鼓、ビラ配りの女性、そしてクラリネットではなくアルトサックス。このアルトサックスが異様に上手くてもっと聴いていたいと思ったけど、映画の時間が近いのであきらめる。
チンドン屋

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2006/11/25

なんとか帰還

行きは向かい風だったが、帰りも向かい風になる。同行三人は好調&強者。向かい風をついて35km/h前後で進む。途中でもうヘロヘロ。心拍よりも脚にきている。ローテーションを外してもらい、後ろの付き位置に置いていただく。今日二度目の申し訳ありませんモードです。ふー。自転車道に入ってからはゆっくり歓談モード。なんとか無事に帰着。
本日は、131.4km、5:17(走行時間)、エグゼーション761。

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山吹うどん

横松から表側に降り、温泉坂経由で越生甚五郎に。ご無沙汰しております。これから春までの間は、毎週は無理でも2週に一回はお伺いするようにします。チーム員で全メニュー制覇を目論んでいるメンバーもいるので、訪問頻度は自然と増えると思います。
本日は、山吹うどん。白醤油ベースでとても美味。好物です。今日もご馳走さまでした。

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横松頂上

案の定、登りになったら即切れ。峠(というほどのところではないが)を登るのは8月以来の気がする。もうまったくだめ。ヘロヘロ。横松頂上、、、というよりこのルートの最高地点で三人に待っていただく。すみません。

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横松-甚五郎に向かう

亀井ローソン休憩後、帰還組と別れ、横松郷経由甚五郎に向かうことになる。参加は、大浜さん、山ちゃん、志村くん、宇津。うーん、脚力が違いすぎる気がする。でも、チームで今私より低い脚力を探すのは難しい。

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関越前交差点

途中、はぐれたり再合流したりがある。こういう時、携帯電話は便利。松井さん、奈良さんは離脱帰還。
清澄前ではスピードが急に上がる。向かい風なのに45km/h以上。もっと出てたかもしれないけど私はそこで切れたので…。清澄坂はぜんぜん登れない。右手ギブス(それでも乗るし、乗っていいかと聞いたら禁止されるので医者には聞かない)水田さんと一緒に登る。

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11/25:チーム練

もうオフシーズンというのに11人と今日も盛況。松井さん、岡部さん、奈良さん、殿岡さん、水田さん、志村くん、大浜さん、遠藤さん、山ちゃん、ニルス山本さん、宇津。皆一昨日のバーベキュー大会参加者。

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チーム練アクセス途上

チーム練集合場所に向かう途中、大浜さん、ニルス山本さんと一緒になる。沖縄市民200km完走者で好調を維持しているお二人としてはゆっくり走っているのだろうけど私は辛い。今日の行く末を暗示する始まり。

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2006/11/24

タンゴ・冬の終わりに

タンゴ・冬の終わりに

残念ながら二階席。

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 始まりの映画館のシーンは音しか分からないが「イージー・ライダー」のラストではと思ったらやはりそうだった。しかし「イージー・ライダーのバラード」はかからず演劇が始まる。この映画がなんらかの関わりを持つかと思ったがそんなことはなかった。もっとこの演劇に向く映画はいろいろあるのではないかと思うが、なぜ「イージー・ライダー」を選んだのだろうか。
 演技陣はまあまあ。堤真一はいつもの彼らしい演技で巧い。ただ、ワイルドで攻撃的な役を演ずることの多い堤だが、この役はそのような押しの強い感じに演じなくても良かったのではないか。常盤貴子は活舌が今ひとつ。怒鳴るような感じやヒステリックな感じになりやすい。それが望まれている場面ではないし、そういう演技が好感度を高くする感じでもない。秋山奈津子は好きな女優だがまあまあ程度かな。その他も標準レベル。
 ストーリーは失われた愛への郷愁と哀愁に満ちている。ただ、あのような破滅的なラストにもっていく必然性はあったのだろうか。堤が秋山を抱きしめるシーンで終わっても良かったのではないかと思うくらいだ。
 全体としては、悪い演劇では決してなく完成度の高いものと思う。しかし好きな作品と問われると答えに詰まる。ただ、席が悪すぎた。ここまで遠いと俳優の表情の変化や細かな演技が読み取れない。その分評価は低くなったかもしれない。

場所:シアターコクーン
料金:9000円
作:清水邦夫
演出:蜷川幸雄
出演:堤真一/常盤貴子/秋山菜津子/毬谷友子/高橋洋/月川悠貴/岡田正/塚本幸男/新橋耐子/沢竜二/品川徹/段田安則

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11/24:朝ローラー

BSの世界ニュースを見ながら朝ローラー。イラクはもう完全な内戦状態。この責任はアメリカに、それを支持した日本に、そしてその政権を支持した日本国民にもある。
備忘録:15分アップ、15分中程度一定(90-95rpm、145-155bpm、負荷5、38-23)、15分少し上げる(90-95rpm、160-170bpm前後、負荷5、38-21)、15分ダウン。朝は負荷の割に心拍が上がらない。でも苦痛度は夜よりかなり高い。
朝ローラー

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2006/11/23

物BBQ

チーム物見山のシーズン打ち上げバーベキュー大会を秋ヶ瀬公園で開催。総勢36名という大人数。初冬の寒い一日だったけど、美味しく楽しく過ごすことができました。皆さん今年もありがとうございました。

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2006/11/22

チェリーコーク

近所のコンビニで購入。Cherry Cokeはアメリカでは人気だけど日本では売っていないものだったと思ったのだけど、いつから売り出したのだろう。Webでちょっと調べてみると1985年ごろに一度売り出したけど人気が出ずに発売中止に。それが今月再発売になったらしい。コカコーラのサイト内の該当ページはここ
お味はそれなり。コーラは好きだけど、これはもう買わないと思う。まあ普通のコーラを飲むのも練習のコンビニ休憩か練習後だけなんだけどね。

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2006/11/21

エリック・クラプトン ライブ

エリック・クラプトン ライブ

日本武道館でのエリック・クラプトン(Eric Clapton)のライブに行く。
さいたまスーパーアリーナのほうは行けないが、こちらも一応取っていた。
うーん、前回よりちょっと落ちた感じがする。それでも十分満足のライブ。

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 バックバンドのメンバーは一新されたのかな。サイドギターが2人、ベース、キーボード2人、ドラム、女声のバックボーカル2人、クラプトン含めて9人構成。キーボード1人とギターの2人を除いてすべて黒人。年齢も若い。バックバンドとしては前回までのほうが良かった。特にドラムのスティーブ・ガットが居ないのが痛い。リズムにためがない感じがする。
 まずはブルース系の演奏から入る。その中には今まで聴いたことのない曲もある。さらにボトルネック奏法でクラプトンが演奏する曲まであってびっくりする。記憶にない(単に覚えていないだけ?)。途中、アコースティックな構成で4曲ほど。その後再びストラトキャスターに持ち替える。全体にブルース系の曲が多い。
 クラプトンの演奏は以前より切れがなくなった。来日直前のインタビューで彼自身、「10年前の演奏ビデオを見て愕然とした。テクニックが落ちている」と言っていた。どうも音の張りが弱まった気がする。ただし間合いのうまさは増している。腕は若干落ちたけど円熟度が高まり味は良くなった。姿勢良くリズムをとりながら弾き、歌う姿は端正ですごく格好いい。美味しいギターソロを聴かせてくれたが、「もっともっと」と思うところで、サイドギターにソロを譲る場面が何回も見られた。これは今まで少なかったことだ。バックバンドのギターも巧いけど味がない。さらに観客はクラプトンのギターを聴きにきたのだ。どんなプレイでもいいから彼のソロをもっと堪能したかった。
 アンコール前の2曲は、「愛しのレイラ」と「コカイン」。やはりレイラは感動する。後半のピアノソロが入るところでは思わず涙ぐむ。コカインもクラプトンのギターソロが長めで良い。アンコールは「クロスロードブルース」の1曲のみ。意外なことに「サンシャイン・ラヴ」の演奏はなかった。計2時間。
 前回より少しだけ満足度は低かったけれど、それでも十分な演奏だった。あと何回彼の演奏を見ることができるだろう。

Eric Clapton:Guitar, Vocals、Derek Trucks:Guitar、Doyle Bramhall II:Guitar、Willie Weeks:Bass、Steve Jordan:Drums、Chris Stainton:Keyboards、Tim Carmon:Keyboards

参考:SONGS in Europe Tour 2006
(11/21には、I SHOT THE SHERIFF、MOTHERLESS CHILDRENはやっていない)
PRETENDING
SO TIRED
OLD LOVE
GOT TO GET BETTER IN A LITTLE WHILE
LOST AND FOUND
I SHOT THE SHERIFF
LET IT RAIN
BACK HOME
I AM YOURS
NOBODY KNOWS YOU WHEN YOU’RE DOWN AND OUT
MILKCOW’S CALF BLUES
RUNNING ON FAITH
AFTER MIDNIGHT
LITTLE QUEEN OF SPADES
EVERYBODY OUGHTA MAKE A CHANGE
MOTHERLESS CHILDREN
WONDERFUL TONIGHT
LAYLA
COCAINE
CROSSROADS

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2006/11/20

Dura Ace 10s 11-23

オークションで落札。Look 585用のスプロケットは12-25のみだったので…。でもよく考えるとこのカセットを使う局面はあるのだろうか。鈴鹿や大井、もてぎならば11-21が必要だし、群馬ならば12-23か12-25だ。うーん、酔っ払って気合で(笑)落札してはいけない。

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2006/11/19

11/19:夕ローラー

女子マラソンが終わってからローラー1時間。ローラーのおかずは2006年世界選手権の後半、男子エリート。ベッティーニは好きな選手ではないのだけど、あれだけ動いて勝てるのだからすごい。
備忘録:15分アップ、25分中程度一定(90-95rpm、160-170bpm、負荷5、38-23)、10分少し上げる(90-95rpm、180bpm前後、負荷5、38-21)、10分ダウン。
↓テレビは世界戦のビデオ終了後。

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映画:道/魂のジュリエッタ/ジンジャーとフレッド

新文芸座でフェリーニ特集のオールナイト。オールナイトを観るなんて20年ぶり。体がもつかどうか不明。日曜日は廃人モードか。
……映画は4:45に終了。どれも面白く眠ることはなかったけど、疲労。自宅には6:00少し前に帰着し、6:30から4時間眠って起きたけどやはりしゃきっとしない。だらだらの一日になりそう。

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 1954年作。映画館で2回、ビデオ、テレビなどで2回ぐらいは観ているので5回目ぐらい。シナリオ、演技、映像、3つ揃った完全な映画。今回も十二分堪能しました。

魂のジュリエッタ
 1965年作。長年連れ添い仲の良い夫婦。しかし夫は若いモデルと浮気をしている。その妻の心象風景が抽象的に描かれる。
 画面の色配置がとても美しい。どのように見えるかということを強く意識して、画面に映る小物や服の色を決めている。展開は、しっかりしたストーリーがありそうで実は存在しない感じ。この手の話は苦手で退屈さを感じることが多いのだけど、そういうことはなかった。81/2に似たところもあるが、心の中の呪縛からの開放に向かっているところが違う。
 ジュリエッタ・マシーナは存在感がある。すり足をしながら歩く雰囲気が独特。

ジンジャーとフレッド
 1985年作。マルチェロ・マストロヤンニとの共演。30年前にペアを解消したタップダンサーのカップル。クリスマスの特別番組に出演するために30年ぶりに再会し、テレビのステージで踊りを披露する。主演二人、フェリーニともかなりの年齢になってからの作品だ。集大成、もしくは人生、映画人としてのエンディングを感じさせる。
 ジュリエッタ・マシーナ、マルチェロ・マストロヤンニ、共に好演、魅力的。シナリオも秀逸。おっと思わせるような画面は少ないけど、綺麗にそつなく撮っている。フェリーニ十八番のカーニバル的な雰囲気を、特別番組の大勢の出演者たちが作っている。そこには牛やチンパンジー、小人の楽団など雑多。
 過去の清算と再会。まだまだ一線でやれるという思いと、ついていかない体。でもなんとか踊り通す。そして最後に再び別れ。しんみりとした余韻を残す。パワーはないけど心に残る好きな作品だ。

※この夜はジュリエッタ・マシーナ特集。この三本とも彼女と相手の話が軸になっていて、さらに年代を追って観ることになる。一人の女優、女性の変遷を見ることのできる構成が秀逸。新文芸座のプログラムに拍手。

映画:道/魂のジュリエッタ/ジンジャーとフレッド

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2006/11/18

11/18:夕ローラー

二日酔いで外では乗れず。ああだめだ。復活してきた夕方、軽めで1時間ローラー。ローラーのおかずは2006年世界選手権のビデオ。今日はTTとU23、女子エリートの前半分で終わり。
備忘録:15分アップ、30分軽め一定(90-95rpm、140-150bpm、負荷5、38-23)、15分ダウン。負荷は前回とほぼ同様だが心拍は低め。
夕ローラー

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醸造蔵部 美吟亭

醸造蔵部 美吟亭を「お世話になっているお店」に追加。美味しいお酒と料理のお店。気に入ったお酒は(在庫があれば)買って帰ることもできます。こちらは同じ敷地内の酒屋さん、上岡酒店のHP。

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2006/11/17

AUJOUX BEAUJOLAIS NOUVEAU 2006

オージュ社のボジョレー・ヌーヴォー。昨晩、美吟亭上岡酒店)で飲んだときに購入。去年のがとても美味しかったので一気に2本。飲むのが楽しみだが、諸般事情で日曜夜まではおあずけ。

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プーチニズム―報道されないロシアの現実

読了。非常に興味深い本。
2006年10月7日、モスクワの自宅のエレベーターで暗殺されたジャーナリストの著作。
この本を読んで書きたいことはすごくたくさんあるのだけど、うまく書ける気がしない。
彼女のような人こそ真のジャーナリストと思う。殺されるのが不思議でない内容だし、それが今のロシアの状況なのだろう。その危険を顧みず書く勇気を尊敬するし、殺されてしまったことを非常に残念に思う。

以下、まとまった話を書けないので備忘録としての箇条書き。

◆ロシアについて
・一度ここまでマフィアに牛耳られて腐敗、混乱した経済・政治・法制度はどうやったら元に戻るのだろう。
・石油・天然ガス開発事業「サハリン2」が環境保護を理由に事業差し止めされるという報道が10月下旬にあった。この本を読んでの推測になるが、あれも経済マフィアによる乗っ取りの色が強い。
・プーチンはロシア国内の混乱から目をそらし、自分の支持率を上げるためにチェチェンでの戦争を止められない。
・チェチェンで行われていることはジェノサイドだと思う。

◆振り返って日本について
・日本の政治、社会状況がいいとは思わないけど、ロシアよりはまし。戦後政治は否定できない。
・司法の中立性は絶対守らなくてはならない。
・公務員の給料や権利を一方的に削減したりひどい待遇にすると、汚職がはびこる。

備考:ここによるとロシアの腐敗認識指数は121位、日本は17位(世界163カ国、地域中)。

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2006/11/16

映画:瀧の白糸

 1933年作の無声映画。水芸の見世物小屋の看板娘と彼女が一途に惚れて援助する法学生との純愛物語。泉鏡花小説の映画化。
 当時人気絶頂だった入江たか子主演。制作も入江の個人プロダクション。そのためか彼女がとにかく引き立つ映画。そう撮ることを要求された映画だったのか。確かに人気絶頂だったことも分かる。しぐさ、表情、とても魅力的だ。ぱっと動いてぱっと止まる動作も目を引く。でも、この頃の遺恨によって、後年「楊貴妃」で溝口が入江たか子にダメ出しの連続をして降番、引退につながったという話も聞いた。入江たか子の人生は波乱万丈
 映画はオーソドックスな作りで悪くない。テンポも良いし、演技も水準以上。退屈せずに観ることができたし、心に残る余韻もある。どことは指摘できないが溝口らしさもにじみ出ていた。でも大好きな映画まではいかない。映像的には、長回しがない、カメラを傾けて人を撮る(体が対角線)、和室での動きを上から俯瞰するところなどが特徴的。

映画:瀧の白糸
 

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11/16:朝ローラー

朝ローラー

久しぶりの朝ローラー。週2回が目標。先週から筋トレも再開したし、オフシーズンの練習モードに入った。ただし例年とは比べものにならないほどモチベーションが低く、続くかは不明。
備忘録:15分アップ、35分中程度一定(90-95rpm、150-170bpm、負荷5、38-23)、10分ダウン。ピーク時よりかなり負荷が低い(ギア4枚)。

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2006/11/15

映画:東京行進曲/朝日は輝く/ふるさとの歌

映画:東京行進曲/朝日は輝く/ふるさとの歌

今日もフィルムセンターの溝口特集。1920年代の無声映画3本。でも3本合わせて97分と短い。サイレント映画を観るのはACTミニシアターでのマルクス兄弟の映画以来、20年ぶりかも。伴奏的な音楽も一切入らないので、満員近い映画館はずっと、しーんとしている。時折誰かのいびき声が響く。

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東京行進曲
 1929年作。菊池寛の小説の映画化。部分的にしか残っていないらしい。画質も良くない。後期の作品との比較はできないし、この時代の他の作品を観ていないのでそれとの比較もできない。映像的には特筆するところはなかった。未完全なかたちの古い作品。

朝日は輝く
 1929年作。大阪朝日新聞が日活に作らせたPR映画で伊奈精一との共同監督。残存部分は元の1/4。残念ながら途中でうとうとしてしまった。印象に残っているところもない。

ふるさとの歌
 1925年作。現存するもっとも初期の溝口作品。画質、全体の保存状態ともに「東京行進曲」よりも良く、こちらのほうが新しいかと思った。
 文部省が日活に作らせたもので、プロパガンダ的な要素がちらほら。故郷、農業への賛歌、浮ついた都会生活への批判。典型的でお定まりの展開だったが退屈はしなかった。主人公が男性の割には、うまく描かれていたような気がする。映像的には、馬車が道を行くところの奥行きのある捉えかた、家の中での人の撮りかたなど、後の溝口を感じさせるところもある。
 画面の四隅に黒い部分が出ていたが、これは意図的なものではないのだろう。

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石井聰亙作品集DVD-BOX 1 -PUNK YEARS 1976-1983-

なんと石井聰亙の初期作品がDVD化されてBOXセットとして発売された。商売に乗せられているとは思いながらも大枚をはたいて購入。
「1/880000の孤独」、「突撃!博多愚連隊」、「アジアの逆襲」は未見なのでうれしい。ただですね。特典1枚含めて7枚組のDVDセットだけど収録時間が短い作品が多い。どうせならばDVDの枚数を減らしてほしい。まぁ、将来的には個別売りを前提にしているのだろうから無理かもしれないけど…。箱を小さくしてくれたほうがいいのだが。
それにしてもだな、、、今月アマゾンにいくら払うことになるのだろう。

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2006/11/14

映画:新・平家物語

 ロビーでブログ用の写真を撮ろうとしたら警備員に制止される。でもどこにも禁止と書いてない。撮ろうとしたのはチラシにも収録されている説明文を拡大したポスター。他にロビーにあるのも公開時のポスターだけ。こんなこと禁止する意味あるのだろうか。ということで今日の写真は外の看板。
映画:新平家物語

 15年ほど前にビデオで観ていると思ったが違った。初見。三船敏郎、八千草薫が主演という記憶だったが、チラシの資料を読むと全然違う。で、本編を観て、あっと驚く。まったく違う映画だった。記憶とはいいかげんなもの(え、私だけ?)。でも、あの映画は何だったのだろう※。

 溝口の残したカラー作品2本のうちの1本、さらにデジタルでカラー復元処理が行われたフィルム。武将者ということであまり期待してない。ストーリーは度外視して映像を観にいく。
 最初のシーンから色が濃すぎる。特に人の顔の色が濃い。彩度が強すぎる。元の作品もこのような色作りだったのだろうか。それとも復元処理でこうなったのか。
 ところどころにちょっとだけ惹かれるシーンはある。浮気が見つかった清盛の母が布の前でうなだれる場面、宗門の僧兵たちが集うところ、最後の野原での白拍子と公家の遊びなど、おっと思わせる。でも他の作品で思わずうなってしまったような映像はなかった。
 群衆シーン、町中の市のシーンなども色がごちゃごちゃしすぎて綺麗という感じにはならない。遠近感を生かした牛車が去るシーンもそつなくはあるけど期待したところまでは至らない。彩度が強すぎることもあって衣服の色が強すぎて汚い感じも受ける。このあたりはカラー慣れしていないからなのかな。また、他の作品に比べて人物のアップが少ない気がする。これは「楊貴妃」も同様だった。
 話は溝口作品では少数派の男性、さらに武将が主人公。うーん、どうも女性の悲哀を描くより説得力が弱い。それでも「元禄忠臣蔵」や「楊貴妃」よりは良かった。これは、どちらかというと市井の人に近い視点で作ってあったことと、市川雷蔵の魅力のおかげと思う。雷蔵、上手いとは思わなかったけど、内から自然とにじみ出てくる魅力、スター性がある。

※調べたら「宮本武蔵」のよう。なぜこの映画と間違えたのか、どうして高いお金を出した買った「新・平家物語」のビデオ(LD)を観なかったのかが分からない。

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ルネ・ラルー コンプリートDVD-BOX

「ファンタスティック・プラネット」は初公開時に観たはず。当時は今よりSF好きだったので、その流れで観たのだと思う。それまでの日本やアメリカのアニメとはだいぶ違い、乾いた感じのストーリーと画風が印象的だった。
今回ボックスセットを入手したのは、クリスマスから年末にかけての従姉妹の子供たちへのプレゼントとして。ただ事前に自分でも観たいこともあって早めに入手。
まだ、「ファンタスティック・プラネット」、「かたつむり」、「ワン・フォはいかにして助けられたか」しか観ていないがなかなか見事。ただし、子供向けかと問われると「?」マークがつくな。「ワン・フォはいかにして助けられたか」は、DVD化するための映画フィルムに入っていた傷が目立つのが残念。
「時の支配者 デジタル・ニューマスター版」、「ガンダーラ」もクリスマス前までに観なくては。
ルネ・ラルー コンプリートDVD-BOX

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2006/11/13

Endless Wire/The Who

ついに出ました『It's Hard』以来のオリジナルアルバム。その間、ライブ盤やベストなどはあったけどオリジナルアルバムとしては25年ぶり。CD2枚組で、1枚目がスタジオ盤、2枚目がライブ。
キースもジョンもいない。残る二人のWHOとういのは、やはりちょっと寂しいね。でもパワーはないにしろ、ピートの音をロジャー・ダルトリーが歌っているのでWHOらしい音。
来日の可能性もあるし来たら必ず行くことにはなるのだが、来て欲しいのか、ライブを見たいのか、と問われると答えに窮する。
フー

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2006/11/12

戸田荒川土手近くの風車

戸田市の荒川土手近くの設備。看板には「菖蒲川・笹目川等浄化導水機場」と書いてある。屋上には水平に回転する風車が回っている。それ以外にも太陽電池のようなパネルも見える。これで発電した電気で導水管の水を流すのかしら。それにしても、こんなに風が強いのに風車の回転はゆっくり。

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笹目橋手前

帰りは回さなくても走れるぐらいの楽チン。あっという間に戸田まで戻ってくる。

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開平橋-入間大橋交差点

今日こそは甚五郎に行こうと思っていたのだけど、出発は遅いし北風でスピードは出ない。このままいくと明るいういちには帰ってこれないことと、もう北風嫌なのでここで折り返しと日和る。ふー、だめなやつ。

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荒川峠

北風が強い。羽根倉橋を過ぎてなにも遮るものがなくなったらもう20km/hでない。吹流しも真横でパタパタはためいている。うーん辛い。やはり皆と走れば良かった。

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一人出かける

チームメンバーから7:30集合で誘いを受けていたのだが、まったく起きることができなかった。すみません、殿岡さん、志村くん。
8:30過ぎに起きてだらだら。結局走り出したのは11:00少し前。

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2006/11/11

ワインお気楽の夕食

ハモンイベリコ、チョリソイベリコ、豆苗の炒め物、人参サラダ、バケット、ワインボトル半分。あと鯵の干物を焼いている途中。あてとして見ると豪勢だけど、夕食としてみると貧相。うーん、酒が足りない。でも明日は走らなくてはならないから我慢。

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映画:祇園囃子

映画:祇園囃子

 1953年の作。木暮実千代演ずる先輩格の芸者が、若尾文子演ずる若手の舞妓を育てていく姿。それを通して描かれる祇園の様子。
 いやいやいや、「すごい」の一言。小暮実千代の演技、シナリオ、映像、すべてにおいて完成度が高く完全に脱帽。
 小暮実千代がはまっている。色っぽいというより妖艶でいて、意思が強くて情に厚い女性を見事に演じている。嫌な相手と寝ることを覚悟し、そこに出かけるためにけだるそうに化粧をする姿。困って先輩格の元芸者の仕切り役に頼むときのしぐさ。いやいや大女優だ。若尾文子は公開時で二十歳。若いやんちゃな舞妓をうまく演じているが、この作品に関して言えば小暮に完全に食われてしまっている。
 ストーリーは溝口の十八番。でもかなり緻密な構成で、話も入って来やすいし説得力も強く大成功している。男なのにここまで女性を描くのが巧いというのは本当に驚き。これは依田義賢の力も大きいのかな。
 この作品のもっとも魅力的なところはカメラ、祇園の街並みをとらえた映像かもしれない。奥行きを感じさせる路地、表通りから玄関までの空間など、なんでここまで魅力的に撮れるのだろう。これでカラーだったらどのように映像を作っていたのだろう。溝口作品でカラーなのは「楊貴妃」と「新平家物語」だけだ。「近松物語」、「雨月物語」、「残菊物語」、この「祇園囃子」あたりをカラーで観てみたいと心の底から思う。

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雨の銀座、歩行者天国

シネスイッチ銀座からフィルムセンターまで歩く。雨の歩行者天国、道の真ん中を歩くと気分がいい。
雨の銀座、歩行者天国

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映画:百年恋歌

映画:百年恋歌

ホウ・シャオシエンの新作をロードショーで観る。このところ映画をよく観ているけどロードショーは初めて。先月の21日が公開だったから5週間で打ち切り。ロードショーとしては成功とは言えないのでは…。

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百年恋歌
 侯孝賢の新作。1911年、1966年、2005年、三つの時代の恋の物語。それぞれの話に関連はない。1966年、ビリヤード場で働く女性と彼女に思いを寄せる客の心の触れ合いを描く。1911年、辛亥革命前夜、台北の娼家の女性と客の互いに惹かれあう姿を描く。2005年、ロックミュージシャンの女性とカメラマンの愛と性を描く。
 それぞれの話は心に残るものはあるにしろ中途半端で、モチーフレベルで終わっている。全体を通してはいろいろな時代、その時代なりの愛と想いという感じ。ただし映画として成功しているような気はしない。特に、1911年。サイレント映画の作りにしてありBGMの流れる中、登場人物たちが動く場面の音はカットされ、しゃべる内容は字幕で表示される。これは失敗だ。侯孝賢の映画は元もと劇的な内容ではない。その中で会話を含む音を全部カットしたらどうしても退屈になる。
 全体をとおしても観る人のことを度外視した作品のような気がしてならない。とても残念だ。

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2006/11/10

ビールがない

ということで取っておいた七田純米焼酎を開ける。
ビールがないなんて…と思ったけど、七田旨し。満足なり。
ビールなし

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社長失格―ぼくの会社がつぶれた理由

読了。少々鼻につくところはあったけど読みやすく面白かった。ただ、起業など考えていない私にとっては面白い娯楽本に過ぎない。そう思うのは「社長」、「倒産」を超えたところでの、「普遍的なもの」、「教訓になるもの」、「叙情的なもの」とかを感じられなかったからだ。お金出して買って損したな。図書館で借りればよかった。
社長失格

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2006/11/09

映画:私が女になった日/チャドルと生きる

映画:私が女になった日/チャドルと生きる

今日も新文芸坐のGAGA祭りに。今日はイラン映画2本立て。19:00開始なので助かる。

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私が女になった日
 2000年の作。ホメイニによるイスラム革命、イラン・イラク戦争の傷もだいぶ癒えて、民主化の雪解けのころ時代の作品なのかな(自信なし)。
 三話に分かれてる。一話目ハッワは9歳の誕生日の女の子が大人の女としてチャドルを着せられ、男の子と遊ぶのを禁じられる。その正午までの時間を描く。二話目アフーは、夫、家族、一族に止められても女性だけの自転車競争を走り続ける姿を描く。と言っても自転車はMTBルック車、乗る姿は髪を隠すダボダボの黒服。三作目フーラはポーターの子供を連れて家財道具を買いまくる老女の話。ただ一つ買い忘れたものを老女は思い出せない。
 うーん、象徴的で心に残るもののある作品だった。でも良い作品か、好きな作品かと問われると困ってしまう。退屈はしなかったけど、まあまあレベルかな。映像的にはオーソドックス。自然な屋外での光の捉えかたが印象的。

チャドルと生きる
 これも2000年の作。病院での出産、その祖母が外に出て電話をかけようとする。電話を掛けていたのは仮釈放された(脱獄してきた?)女三人、その三人に話は移る。そしてまた彼女たちが出会った女たちに話が移っていく。そのようにオムニバス的に幾人かの女性の短いストーリーをつなげていく。それぞれの女性の話は完結する感じではない。
 見事な構成だ。引き込まれた。特に仮釈放の女の一人がバスに乗ろうとするまでの展開は、かなりはらはらどきどきさせられた。彼女たちが囚人となった理由も明らかにされない。ただ、社会の中で弱い立場に置かれている女性の姿をしっかり捉えている。
 個人的には仮釈放の女たちの話に集中してくれればもっと面白かった思うけど、十分満足がいく骨太な仕上がり。映像的にも、部屋から部屋に移るところを動かしながら長回しで撮っているところなど、見事と思えるところが多かった。
 この映画、事前に仕入れた情報なし、さらに観た後も映画館の説明文を読んでいない。だから、どの都市のどのような背景の物語がまったく分かっていない。明日にでも調べてみよう。

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ドーピングスキャンダルはうやむやに

 今年5月に自転車レース界を震撼の渦に陥れたオペラシオン・プエルト(OP)が、結局うやむやのままに終わろうとしている。その経緯、そしてなし崩し的にほぼ不問になったことについてはmas ciclismoのサイトに詳しい。
 一ファンとして、この成り行きにはどうしても納得がいかない。フレイレが言うように、自転車選手だけがスケープゴートになったことは確かに不平等だ。選手を示すコードが解明されなかったこともあるだろう。多分に政治的な判断が影響しているのも理解できる。
 しかし、多量の血液バッグやステロイド剤、その他禁止薬物が押収されているのだ。血液バッグは血液ドーピング以外の用途は考えられない。ここにある言い訳はどう考えても筋が通らない。遠心分離にかけられようがどうだろうが血液ドーピングでないと言えるのか? 回復力を高める処置(トリートメント)なら許されるのか? そんことはないはずだ。
 その建物に入るのを確認されている選手、関係が強く疑われる選手が明確にいる。確かに血液の採取だけでは違反にならないかもしれない。では血を戻している現場そのものを押さえなければ違反にならないのか?
 報道の写真で見る血液バッグは少なく見ても200ml。分析のための量ではない。今回は他にも状況証拠は多いようにみえる。だから選手のプライバシーはあっても、絶対にDNA検査を行うべきだ。今回のOPがあいまいな処理をされてダークな選手のほとんどが見逃されたら、ロードレースというスポーツは衰退し死んでいくことになる。

 一個人としても、うやむやに終わるならもうプロロードレースというスポーツに注目し、応援するのは止めようかと考え始めている。エポとか血液ドーピングをしている選手が大量に混ざっている。そういう選手しか勝てない自浄作用が働かないスポーツなんて興ざめもいいところだ。

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2006/11/08

Primal Wearの新製品が…

Primal Wearのサイトを見ると新しいRockジャージが並んでいる。幸いあまり欲しいものは多くなく助かった。(笑)
その中では、ピンクフロイドのこれが魅力的。レコードジャケットでなく1975年のネブワースでのコンサートのポスターのよう。

ここにはないけど、QueenのBicycle Raceのジャージはすごいけど恥ずかしくてとても着られない。
そうこのサイトで原子心母が49.99ドルと安売りでっせ!(←私信モード)

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2006/11/07

映画:キル・ビル/キル・ビル Vol.2

映画:キル・ビル/キル・ビル Vol.2

仕事終了後速攻で新文芸座に行く。ロードーショーの時に興味はあったのだが当時は映画から遠ざかっていたので見逃していた作品。

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キル・ビル
 教会で婚約者から参列者まですべてを殺され4年間の昏睡状態に陥った女性。彼女が目覚めての復讐劇、、、と書いてもこの映画の何も伝わらない。
 最初のモノクロの暴力シーンから度肝を抜かれる。顔のアップ、指のアップ、カットの切り替えがすごい。「格好良い」と最初の三十分はつくづく浸っていたのだが、そこからはあまり感じない。格好良さが落ちたというより慣れてしまった。
 それにしてもここまで荒唐無稽な作りとは思わなかった。ほとんどタランティーノの遊び。公開当時言われていたようにやくざ映画への愛着を感じさせる内容。ただし黄色いツナギでの闘いは、ブルース・リーの死亡遊戯そのもの。
 ストーリーは分からないことだらけ。そうは言っても場面とエピソードの展開、映像、シーンの繋ぎは抜群にうまい。まったく飽きることなくVol.1は終わる。
 エンディングのクレジットが長く、ボーっと見ていたらSpecial Thanksに石井聰亙の名前を見つけてびっくりする。

キル・ビルVol.2
 前作を引き継ぐ展開となってはいるが、うって変わってしっかりストーリーがわかる作り。Vol.1では謎をふりまき、超派手な殺陣とバイオレンスの連続だった。その謎を解きながら、そして説明的なエピソードを加えながら進んでいく。墓の中に閉じ込められたところからどうやって脱出するかと思っていると、突然昔のカンフーの修業の回想シーンになり、それが脱出につながっていく。良く考えるとわざとらしい作りだが、観る人にそれを感じさせない。
 Vol.1ではやくざ映画の影響が強かった気がするけど、こちらはマカロニウエスタン、カンフー映画のエッセンスが満載。突いて死に至る技などは北斗の拳をモチーフにしているみたい。
 予想されたことではあるけど、和解にいくかのかと思わせてやはり最後は闘うことで観客を満足させる。そしてとちょっとしんみりした感覚を植え付ける。正真正銘のB級アクション映画であるが、それを超えた芸の極みの域。十二分面白く、楽しみ、堪能した。まるでジェットコースターの4時間。タランティーノすごい。

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2006/11/06

愛という名の病(Dr. Haggard's Disease)

愛という名の病(Dr.Haggarad's Disease)

読了。パトリック マグラア(Patrick McGrath)の作品らしく、幻想と記憶、性格の崩壊を緻密に描いている。ただ、このエンディングは理解できるにしろ読後感はあまり良いものにならない。あとは1カ月後、1年後にどのように心の中に残っているかだけど、現時点では「閉鎖病棟」より満足度は低い。
日本での彼の作品の評価はどのようなものなのだろう。寡作とはいえほとんどの作品が翻訳をされている。でも増刷になっているものはないし、入手困難なものも多い。暗く重く、陰鬱な作風だから仕方ないのか。

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2006/11/05

映画:女性の勝利

映画:女性の勝利

フィルムセンターでの溝口特集。未見の作品が多いが何本観られるだろう。
日曜の夕だがほぼ満員の入り。

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女性の勝利
 溝口の戦後第1作。封建制度や女性軽視の法制度に立ち向かう若手女性弁護士。法の名の下、戦争中に自由主義者を監獄に送り込んできた義兄の検事。裁判での二人のやりとりを通して描かれる戦後の様。
 昭和21年4月完成というクレジットが出る。終戦後わずか9カ月。内容的には戦争中のプロパガンダ映画の方向性を180度変えたもの。封建的な価値観の強い否定、新しい自由な時代のむやみな強調が少々不自然。進駐軍による検閲もあったのだろうが、『新しい時代をリードする映画を撮る』という意気込みが空回りしている。
 田中絹代演ずる弁護士の悲恋の絡めかたは溝口らしい。映像的にはしっかり。ところどころに長いカットをうまく配置していてうまい。ただし、「美しい」とうなる感じのシーンはなかったな。
 テンポもいいし破綻もない。全体としてみれば、そこそこの出来栄え。フィルムの状態のせいか音質が今一つだったのが残念。この手の聞き分けが苦手な私では聞き取れないセリフがあった。
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圏央道工事?

太郎右衛門橋とヤジマ間で堤防の自転車道をはさんで工事している。上の写真が下流を下に見て左の川側、下の写真が右の川島町側。コメントでamatさんが書いているように圏央道がここで荒川を渡るための工事のよう。完成はいつなのだろう。首都高5号線と接続すれば便利だけど、さいたま新都心近辺のICからかなり距離もありそう。


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吉見運動公園

大芦橋まで行く気がなくなりここで折り返し。
往路、荒川総合運動公園近辺で白石さんと、錦ヶ原先で志村くんと、上江橋で松下さんとすれ違う。皆さんもうお帰りですか?って私の出かけるのが遅いだけ。
今日は95rpm~105rpmと私としては高めのケイダンス。おかげで心拍は高め、速度は遅め。でも速度が遅いのはフィットネスが落ちているからかもしれない。

[GPS情報URL]
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自転車道工事

荒川自転車道、羽根倉橋入口の看板。スーパー堤防化なのか嵩上げ工事が始まる模様。荒川総合運動公園の近くのほうでもやる予定なので、ここから2km弱は一般道を走らなくてはならなくなる。工事期間も長そうだし不便だ。

[GPS情報URL]
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荒川LSD

寝坊で11:00前に家を出て一人で走る。
吉見運動公園、または大芦橋往復の予定。

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2006/11/04

ルソーの見た夢、ルソーに見る夢

世田谷美術館でやっている「ルソーの見た夢、ルソーに見る夢」を見に行く。
ルソーの作品は少ないし、ジャングル系の有名な絵はほとんどない。でも、ルソーにかこつけて展示してある絵のいくつかは気に入った。以下自分の備忘録としてだけど良かったのは、岡鹿之助、松本俊介、土田麦僊、植田正治、そして有元利夫。
ルソー
↑またも写真は右下がり
[GPS情報URL]
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2006/11/03

落葉寸前

おなかもくちて昼寝。風もないし暖かく気持ち良い。
見上げる桜は色づいた葉がちらほら。あとわずかで散ってゆく。
落葉寸前

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河川敷バーベキュー

ママチャリに荷物を積み込み河川敷でバーベキュー。インターネット通販で買ったイベリコ豚のスペアリブ、うるめいわし、野菜多数。イベリコ豚は期待したほどではなかった。脂身多すぎ。
河川敷バーベキュー
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2006/11/02

鳥小町

鳥小町

板橋の大好きな焼き鳥屋さん。
今日は焼いている方がうまい方で何を食べても美味しく大満足だあ。
しかし写真↑はきれいに撮れなかった。がっくり。

[GPS情報URL]
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BBC SESSIONS/The Who

BBC SESSIONS/The Who

The WHOのBBC SESSIONSをアマゾンで購入。iTuneのライブラリを見ると1999年発売のものは買っていなかったようだ。これは失態。でも、こちらの再発版のほうが6曲多く26曲入りなのでラッキー。あと数日で、ニューアルバム(何年ぶりだろう)も届く予定。
音質、演奏は平均以上。ただ途中でMCとかインタビューが入るのが残念。

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2006/11/01

吉牛

吉牛

文句を言っているくせに食べる。前回より美味く感じる。
時間帯もあるのかも知れないけどお店はガラガラ。

[GPS情報URL]
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映画:イン&アウト/ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ

映画:イン&アウト/ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ

社休日なので映画を観る。で、新文芸座に…。え、自転車乗らないのって?
うーん、都心乗り用の安MTBが欲しい今日この頃。ただ置き場所ない。

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イン&アウト
 結婚を3日後に控えた田舎町の教師。教え子の映画スターがアカデミー賞授賞式で恩師の彼がゲイと発言したことから大騒動に巻き込まれる。
 ゲイであることの否定、婚約者との関係、カミングアウト、教師の職を失うかどうかなどが、コメディタッチの娯楽映画として描かれる。主人公の描き方があまりにも表層的だし、話の展開もご都合主義的。しかし、シナリオ、カメラ、演技など、ハリウッドの娯楽映画らしくしっかり作ってあり退屈はしない。

ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ
 凄いです。堪能しました。このところ観た映画の中でも1、2を争う面白さ。素晴らしい! でも面白くはあっても、良い映画かと言われると答えは「No!」。ロック、それもグラムロックからパンクあたりの音とその時代性、文化が好きな人間にはこたえられない内容。でも興味のない人間にとっては、訳の分からないうるさい狂気の映画。
 バンドの演奏、曲ともに優れている。ブロンドのかつらをつけて歌う姿はジギースターダスト、最後に上半身裸で歌う姿はイギー・ポップを彷彿させる。歌とパフォーマンスの源となる怒りと孤独、ロックを通しての自己表現などもストーリーの中で見事に描ききっている。ロック好きのツボを押さえた最高のカルトムービー。
 ただこの日、平日昼間の入りは2割弱。その多くは60歳以上の老人だった。どう考えても彼らが感じることのできる映画ではなかった。実際隣のとなりの席の老婦人は眠っていた。

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