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2006/10/18

下流社会 新たな階層集団の出現

読了。眉唾だけど興味深いところもある本。それほど読書の楽しみはなかったけど…。
この本で言うような「下流層」が生まれていることは、なんとなく理解できる。ただ異論も多い。ぱっと思いついたところでは、下記。

・著者もあとがきで書いているけどサンプル数が少なすぎる。
・著者独自の推論、それも説得力の薄い推論が多い。
・都市、特に東京中心の論点、発想が中心。地方、都市と地方の関係でほとんど捉えていないこと。
・下流層が持っている鬱憤の意識、マグマだまりのような不満のエネルギー、はけ口を求める気持ち、が指摘されていない。それが、改革を旗印にした三流政治家の人気や、民族主義につながっていると思う。

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