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2006年9月の41件の記事

2006/09/30

映画:恋恋風塵/風が踊る/ステキな彼女

映画:恋恋風塵/風が踊る/ステキな彼女

今日からシネマヴェーラ渋谷で、侯孝賢(ホウ・シャオシエン)特集。まずは、「恋恋風塵」、「風が踊る」、「ステキな彼女」。「風が踊る」、「ステキな彼女」は初見。

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恋恋風塵
 観るのは10年ぶり2回目。近所で育った幼なじみの二人が、故郷から台北に出てくる。二人で助け合い、心を通わせながら働くが、男(ワン)は兵役に行く。女(ホン)は彼を待たず、彼の手紙を配達していた郵便局員と結婚する。キスシーンどころか、抱きしめるシーン、手をつなぐシーンさえない。
 話時代は、本当にどうということのないものなのだが、細かいエピソードの繋ぎ、映像によって、叙情的な作品に仕上がっている。特に、ワンが兵役に入り、ホンの結婚を弟の手紙で知る前後からがすごい。美しい風景が間あいだに挟まれていく。ストーリーに積極的な意味を持つ風景ではないのだがこれが効果を上げる。最後の帰省のシーンも、祖父と芋の栽培の話をするだけだ。ホンの話は出てこない。しかし彼はホンに作ってもらった服を着ている。文字にするとたいしたことのない内容なのに、ここまでの布石、話と映像の流れで、深い余韻と感動を与えられる。
 ホンを演じる辛樹芬(シン・シューフェン)、ワンを演じる王晶文(ワン・ジンウエン)ともに素晴らしい。抑えた細かで自然な演技は、侯孝賢らしい。また、祖父役の李天祿(リー・ティエンルー)も良い。彼は、「悲情城市」や「ナイルの娘」にも出ている常連だし、「戯夢人生」は彼の半生を映画化したものだ。侯孝賢に関係の深い俳優だ。

風が踊る
 CF撮影の助手の女性と撮影中に出会った失明した男性との恋物語。1981年、監督2作目なのかな。
 オーソドックスな作り。映像的にはそつなく撮っている。侯孝賢らしい映像、作品なのかどうかは私には分からない。それらしい色は感じなかった。演技陣はそれなりかな。全体として、特に感銘を受ける映画ではなかった。
 劇中の音楽が、ボーカル付きの歌謡曲っぽいもので、それが全体に与える色が強く、違和感がある。これと「ステキな彼女」は人気歌手が主演のようなので、彼女の歌をフューチャーされたアイドル歌手映画なのだろう。予定調和的な終わりかたも「?」マークだが、そういう意図で作らなければならなかったのだろう。

ステキな彼女
 侯孝賢の1980年の監督デビュー作。財閥の跡取りの令嬢と、貧乏な測量技師とのコミカルな恋愛物語。
 「風が踊る」と同じ俳優陣によるアイドル歌手映画で、挿入曲はボーカル入り。同様にいろいろな制限のなかで撮っているのだろうし、いかにものご都合主義的な終わりかたなのだが、これが面白い映画なのだ。笑わせるところはしっかり笑えるし、話にも引き込まれた。なにが違うのだろう。こちらの作品のほうが、はるかにテンポがよかったのは確かだが。
 映像的には、伯母の田舎の田園風景が印象に残った。演技陣は、「風が踊る」とかなり重なっているが好演。特に、親の政略で婚約させられたいいなずけ役のアンソニー・チェンが好印象。

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2006/09/29

戸井さん、老沼さんと遭遇

4周目裏ストレート前で、戸井さん、老沼さんと遭遇。老沼さんは黄色のカネコイングスジャージ。レアですね。1周ほど歓談しながらゆっくり走り、5周で終了。今日の練度は低かったけれど、やはり一人じゃないのっていいですね。

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ならさんと遭遇

2周目裏ストレート前で、通勤途上のならさんと遭遇。半周ほど一緒に走る。早出のならさんは、長袖、膝下まで。シートポストが抜けない問題の顛末を教えてもらう。うーん、その方法は思いつかなかった。なるほどー。

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9/29:道満朝練

寝坊だけど起きられたの道満に。どよんとした空。ちょっと涼しいので今シーズン初めての薄手長袖ジャージで走る。ちょっと喉がイガイガするけど大丈夫だろう。
道満朝練

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2006/09/27

映画:武蔵野夫人

映画:武蔵野夫人

今日も恵比寿。でも、ここの溝口特集に来るのも、あと1回かな。

この映画も初見。途中まではハズレかと思ったけど、そうでもなかった。ただ、面白いというより、興味深い話だったな。

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 太平洋戦争終戦直前とその3年後、武蔵野を舞台にした、大学教授の妻とその従兄弟の愛、夫の浮気などが繰り広げられる物語。
 撮影された1950年頃の武蔵野は、緑、水豊かな高原地帯のよう。木立から木漏れ日、小径の散歩、大きく広がる田畑。野川、村山貯水池と呼ばれていた狭山湖や、湿地帯の恋ケ窪。どれも今の姿からは考えられないような大自然だ。モノクロだけど、美しさは十分伝わってくる。
 武蔵野の地を慈しむ若い従兄弟。彼は、武蔵野への愛とともに田中絹代演ずる年上の従姉妹の愛を求める。女は、彼への愛を感じながらも、自分の価値観で自らを律し、夫の謀略から家を守るために死を選ぶ。
 封建的な縛りの中に終始する話にも思えるが、それを越えた普遍的なものを感じる。古い価値観に縛られているのではなく、それを分かりつつも自らの選択としてそれを選ぶ意志。苦からの脱出としての死ではなく、なにかを守る、、、この場合「家」を守るため、攻撃として死を選んでいること。
 そして最も考えさせられたのは、従兄弟にあてた田中絹代の最後のモノローグ「武蔵野ではなく、人々が生活を育む東京にこそ価値がある。武蔵野や私に対する想いは心のなかの郷愁でしかない」という言葉だ(←記憶がいいかげん。正確にはこう言ってはいない)。

 小学校低学年時代、私は町田にいた。昭和40年、住宅街を外れると田畑や林がたくさんだった。わき水の出る小池、ザリガニたくさんの小川。映画ほどではないが、武蔵野の豊かな自然が残っていた。今そこは一面の住宅街。田畑も林も残っていない。私もこのような里山の自然、また山陰の田舎町の姿に強い郷愁と愛着を感じる。
 そのような場所は残っていないか、残っていても自分の居場所はなくなっている。失ったからこそ美しく、愛を感じるのだ。あのモノローグは、自分の痛いところを突いた言葉だ。
 そのようなものに囚われることなく、今を一所懸命に生きなくてはならない。しかし、それと同時に、自然を潰して出来た、個性も美しさもない住宅街。人に優しくなく健康的でもない東京。これにこそ価値があるとは、とても思えない。
 なにが正しいのだろうか。私はどこに進めばいいのだろうか、、、。分からない。なんと言えばいいのだろう。でも、自分の将来が開けるわけではないけど、それを考えさせられる映画ではあったことは確かだ。

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LONDON 66-67/THE PINK FLOYD

LDをオークションで落札。
ファーストアルバム録音当時の映像を集めたもの。収録時間はわずか31分。娯楽的なものというより、記録映画的な意味合いが強い。

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2006/09/26

醸造蔵部 美吟亭

「仙亀山田錦中汲純米生原酒」だったかな、美味しかった。
他にも4杯ぐらい別々なものをいただきました。今日もありがとうございました。
 醸造蔵部 美吟亭

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2006/09/25

御気軽御気楽

相方帰宅前に500ml缶を一本。あては基本に帰って乾きものオンリーなので楽。
ああ、ビール(発泡酒)がうめー。でもあっという間になくなる。ここが思案もしくは我慢のしどころか…。
御気軽御気楽

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「青い凧」のVHSビデオ入手

オークションで「青い凧」のビデオ(VHS)を落札。送料込みで1190円とリーズナブル。レンタル落ちだが、画像もそれほど悪くない。そう、こんな素晴らしい映画なのにビデオは絶版、DVDも発売されていないのに驚く。

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2006/09/24

夕暮れラン

三時半から一人で走る。日没までは2時間なので、開平橋往復ラン。ケイダンスを95~105rpmで維持し、ゴルフ場脇だけ少し追い込む。
チーム練は、昼前後には終了なので、遅い時間に乗ることはほとんどない。だんだん夕暮れになっていく風景を見るのは楽しい。でも、毎週だと飽きてしまうのだけど。

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映画:元禄忠臣蔵・後編/近松物語

映画:元禄忠臣蔵・後編/近松物語

今日も朝から恵比寿通い。朝と言っても、チーム練の集合時間と比べたらかなり遅め。
GARDEN CINEMAの文字の前にはヘラルドのロゴが付いている。
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元禄忠臣蔵・後編
 昨日に続く後編。京都山科での妻子との別れ以降。お家再興がならなかった山科の報告場面は前編と重複。なんと、討ち入りシーンがまったくなく大いに驚く。そう言えば昔読んだ本に書いてあった気がする。
 映像も演技も水準には達している。でも、一つはっきりしていることがある。この話、シナリオは嫌いだ。だから作品としての善し悪しはともかく、好きではない。

近松物語
 映画館で観るのは2回目か3回目。ビデオとLDで4、5回。
 家でビデオ(LD)を観るのとは全然違う。白黒のコントラスト、テレビではつぶれてしまう黒の中の事物、細かい表情などが、映画館の良い状態のフィルムではしっかり伝わってくる。そして今日も堪能し、引き込まれる。
 長谷川一夫は、大画面で観ると違和感が強い。なよなよしたしゃべり。眉毛を濃くした甘い美男子風のメーキャップ。型にはまっているし、この人のこの演技も近松物語を代表する一部分なのは確かだが、好きにはなれない。対して、香川京子はすばらしい。茂兵衛に告白されて以降、自分の意志をはっきり出すようにし、相手を離すまいとする姿に心うたれる。進藤英太郎他の脇役陣もとても良い。
 映像的には文句のつけようがない。おさんが茂兵衛を追って山を駆け降りるシーン、茂兵衛の実家でおさん一人が駕籠で連れていかれるシーンにうなる。ああ、今日も十分堪能し、引き込まれました。

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 転職して東京に戻ってきた三十前のころ。深夜、テレビでこの作品をやった。たしか1:00過ぎで、その場では観ず録画をした。当時この作品がどのようなものか、溝口がどういう監督かなどまったく知らなかった。日本映画はほとんど観なかったし、なぜこの作品を録画したのかも分からない。「近松」というところに惹かれたのかもしれない。
 強い動機もなく録画した映画はそのままになり、結局観ないことも多い。この作品も半年ぐらいほっぽらかしにした。ちょっと暇な休みの日、気まぐれな感じでなんの気なしに観てみた。
 まるで、頭を殴られたようなショックを受ける。なんとも美しい。完成度が高い。封建的な時代、そのしがらみに捕らわれた人々を題材にしている話は、決して好きものではなかった。でも面白い。おさんが逃げる茂兵衛を追って山を駆け降りるシーンには釘付けになってしまった。
 ここから溝口好きが始まった。今は、雨月物語、西鶴一代女、近松物語、そして今回初めて観た残菊物語が大好きだ。雨月物語の総合的な完成度の高さ、西鶴一代女の波乱万丈さと田中絹代の演技、これらのとりこになった。でも、最初にこの監督の作品が好きになったきっかけ近松物語は別格だ。鶏の雛が孵化後初めて見たものを親と刷り込むように、これも一生、私の身について離れない映画だろうな。

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2006/09/23

来週からは侯孝賢

侯孝賢特集に備え、シネマヴェーラ+ユーロスペースの会員になる。
ということで、来週からは渋谷通い。

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映画:元禄忠臣蔵・前編/噂の女

映画:元禄忠臣蔵・前編/噂の女

今日も恵比寿に。元禄忠臣蔵・前編、/噂の女、ともに初見。
写真はガーデンプレイスで開催されていたボサノバフェスティバル。

元禄忠臣蔵・前編
 1942年の作。太平洋戦争が始まっている時期だけあって戦時色の強い作品。「護れ興亜の兵の家」という字幕が最初に出てくるし、途中で内蔵助が京都御所の方向にひれ伏して礼をする姿に時代性を感じる。
 うーん、どうもピンとこない。映像はきれいだが話はなにか伝わってこない。溝口は侍ものより、やはり薄幸の女を描くのが一番のような気がする。音質が悪く、セリフを聞き取りにくいのもあったのだが…。明日の後編の吉良邸討ち入りでどのような盛り上がり、活劇になるのかが興味津々。

噂の女
 祇園の置屋の女将とその令嬢、二人の恋の相手となる医者、そして置屋の芸者たちの姿を描く。溝口の得意とする題材だからなのか、かなりの出来。
 久我美子、田中絹代が熱演。久我美子は清楚で活発。そして田中絹代! 他の作品では、従順で若干弱々しく、ゆっくりしゃべり、ゆっくり動く役柄が多い。ここでは、てきぱき動き、口も頭もくるくる回るやり手の女将を演じている。これがはまっているのだ。さすが大女優。この人の演技の幅、上手さを再認識した。
 話も面白い。小切手の行方を観客が目で追い、さらにどうなったかとはらはらさせる小物の使い方もうまい。映像的にはオーソドックスな気がしたが、溝口らしい良さを十分堪能できる作品だった。

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2006/09/22

飲んで帰る

飲んで帰る
久しぶりに学生時代の友と会い、飲む。皆いいオヤジ、オバサンになった。でも、なにか物足りない。景気のよい前向きの話がないんだよね。自転車の友人の場合、あれが欲しいとか、走れるようになりたいとか、このレースでいい成績をとか、能天気な夢を語るやつが多いんだけど…。ちょっとしんみりしたした感じで家路に着く。

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2006/09/21

ビール、水割り

酒自粛中で、2週間近く自宅では飲んでいなかったのだが、仕事のストレスで手を出す。今日は相方不在なので、一人ビール、水割り、焼酎(ジンロ)ソーダ割り。あては、キュウリ、生ハム、マカデミアナッツ、柿ピー。ああ、これで明日も朝練できない。だめなやつだけど、当面の目標ないからいいや。
ビール、水割り

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2006/09/20

いちごおおかみ

仕事関連でささっと読む。Web版のコンテンツを自費出版したものらしい。
絵も話もうまい。でも、少々冗長なところがあるのと、スキャンの失敗か、スクリーントーンが汚すぎる。そこがちょっと残念。

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2006/09/19

映画:残菊物語

初見。戦前の作品だが143分と比較的長め。すごい作品です。ノックアウトされました。

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 芸に悩む歌舞伎役者と、その糟糠の妻との悲恋物語。最終的な結末は途中で予想のつく話なのだが、まったく退屈せず完全に引き込まれる。
 映像的には後期の作品との違いを感じる。一つのシーンが長めだし、その間のせりふも多い。俳優は大変だったと思う。そして、カメラの移動、、、平行移動から正面に移ったりと、かなり動かしている。戦後の作品ではここまで動かしていない気がする。これは撮影監督の違いからくるのだろうか。しかし、この映像と編集、とても見事だし、好きだ。
 主演二人とも好演。特に妻お徳を演じた森赫子。演技もだけどしゃべりと声色が良い。声がこれほど魅力的な俳優ってめったにいない。でもこれって同時録音なのだろうか、アフレコなのだろうか。
 この作品は1939年の作品だ(なんと67年前)。太平洋戦争2年前、すでに中国大陸では戦線が拡大していた時期だ。しかし、作品中には戦時色ゼロ。この時期に国威高揚とはまったく関係のない、完成度の高い作品を作り上げたことに驚く。

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↓夜の恵比寿ガーデンプレイス。昔から嫌いなところだったけど、溝口特集のおかげで連続で来ている。それほど混んでいないし、ただで座れるベンチなどもある。ショッピングモールと公園のあいの子のような感じで、それほど悪くないかもと思い始めている。
映画:残菊物語

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9/19:道満朝練

久しぶりの道満朝練。台風一過とまではいかないけど、久しぶりの晴れで気温も高め。久しぶりの練習車だけど、調子が悪い。キャットアイメーターがスピードを拾わないし、アウターローの音鳴りがひどい。うーん、失敗。しかしそのまま走る。
今日は、裏ストレートは濡れぬれなので内側の周回路を通る。あまり追い込まず、95~100rpmで、9:53、9:15、9:13、9:15、8:47の5周。
道満朝練


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2006/09/18

文化大革命

なんとか頑張って読了。新書判の一般向けの"正統派"文化大革命解説書。ただし、天安門事件の直後に書かれたものなので、少々古い。
文化大革命が、天安門事件の成り行きに大きな影響を与えていたこと。文化大革命時代の、国際社会の中の中国の位置。などについては興味深かったけど、あとは今ひとつでした。陳凱歌(チェン・カイコー)の本のほうがはるかに面白かった。

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2006/09/17

映画:雪夫人絵図/山椒大夫

雪夫人絵図
 初見。戦後の没落華族の夫人が、自分の殻としがらみから抜け出せない姿を描く。話としてはイライラが募るが、終盤の展開は面白かった。
 木暮実千代は好演。優雅かつ悩みに溢れるけだるげな雰囲気が伝わってくる。また、それが観るもののイライラ感につながってくるような気がする。久我美子が若々しく生き生きした感じ。
 映像的には、「おお!」と思うところはないにしろ、そつなく見事に撮っている感じ。

山椒大夫
 観るのは3回目くらい。玉木(田中絹代)が、佐渡から新潟を望みながら厨子王と安寿の名を呼ぶシーンは何度観ても鳥肌が立つ。他にも人さらいに遭うシーン、安寿の入水シーンなど、印象に残るところが多い。香川京子、進藤英太郎、田中絹代が好演。香川京子は汚い格好をしていても美しい。
 この映画はすごい出来、、、特に映像的に、、、と思うのだけど、二つだけ気に入らないところがある。
 一つはストーリー。厨子王が偉くなって戻ってきて、山椒大夫の館の農奴たちを開放する。農奴たちは喜び、宴を開き、憎むべき山椒大夫の館に火を放つ。感動的な話の流れかもしれないが、その後、生活の糧を失った彼らはどうなるのだと考えてしまう。無政府状態はどんな圧政よりも劣る。ただ単に呪縛を解き放ったとしても、次がない状態ではさらに悪くなるだけだ。そして事の顛末の真の責任を取らず、官位を辞す。厨子王の行動が表層的で偽善的なものに思えてしまい、どうしてもこの部分が好きになれない。ただ今回観ると、父の教えに従うという部分と義憤の部分が比較的伝わってきて、個人としての動機としては前ほど違和感はなくなった気がする。
 もう一つは、厨子王を演じた花柳喜章。彼がまったく魅力的でない。姿、立ち振る舞い、ヒステリックな喋り。彼のお陰で、最後の田中絹代とのシーンでさえ、魅力が半減している。
 この二つさえなければ、もっと好きな作品になると思う。

↓映画館に展示されていた溝口健二のデスマスク(助監督だった酒井辰雄所蔵)。
映画:雪夫人絵図/山椒大夫

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2006/09/16

映画:雨月物語/楊貴妃

映画:雨月物語/楊貴妃

雨月物語
 雨月物語を映画館で観るのは3回目。さらにビデオ(LD)も持っているので、累計何回観たのか…。映像、シナリオ、演技、もう何を言っても賛辞にしかならない。
 今回は、湖畔の宮木と源十郎の別れのシーンに感銘を受ける。また、アップテンポだった話が、朽木屋敷から突然スローテンポなることに気付く(今更だが)。
 それにしても、御木さんも書いていたけど、画面が切れてスクリーンにすべて映っていない上映に唖然。溝口健二の『二』の下の線が映らず健一になっていた。

楊貴妃
 楊貴妃は初見。確か撮影時に配役入れ替えとかのトラブルがあったのが、この作品じゃなかったかな。溝口にとって身近でない題材で苦労したと読んだ気もする。
 映像的にはそつない出来。少し斜め上から撮るのが多かった気がする。あと1本に最低一つはある、思わずうなるようなシーンがなかった気がする。話ははしょりすぎ。ただ、森雅之が上手く、締まった感じ。
 中国の話を日本人が日本語で演じるのには、かなり違和感がある。でもこれって、ベン・ハーとかクレオパトラを英語でやるのと同じだね。

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チーム練、その後

皆は清澄を越えて、西平7-11まで行き休憩し、刈場坂を登るとのこと。私はそこまで走る気力も時間もないので、清澄を越えたところで皆と別れ、松井さんと帰還。
沖縄前の松井さんは好調。着いていくのが辛い。さらにオフシーズンモードということで、高めの回転数で走ると脚がだるだるになる。今日はなかなか良い感じでくたびれました。皆様、特に松井さん、ありがとうございました。

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9/16:チーム練

なんとか起きることができたので、チーム練に参加。集合場所には9人。松井さん、細沼さん、水田さん、志村くん、宇津(以上物見山)、ニルス山本さん、なるしま森須さん、あずみの志村さん、市川さん。まだ、沖縄を控えている人や、これからシクロのシーズンインの人もいるけど、私はオフシーズンモード。
↓写真は携帯で撮ったのだが、サイズを間違えたので(1600×1200)、帰宅後リサイズ。ただしいつもより大きめ。
チーム練

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2006/09/14

迷惑勧誘電話への対処法

 しつこい勧誘電話が多い。主に、節税対策を売りにしたワンルームマンションと、商品先物取引だ。対応する時間が無駄なのもあるけど、一方的に切ると逆ギレして何度もかけてきて脅すような不愉快な輩さえいる。「もうかけないでくれ」とか「そちらが使っている名簿から削除してくれ」と言ってもまったく効果なし。ということで、とるようにした対策。

1. 職場
 総合受付の番号が業者に漏れているようで、直通電話にはかかってこない。総合受付では排除してくれないので、電話が回ってきたときに、仕事の電話でないことをとっさに判断し、「ひゅ~ずは外出中で不在です。」と答える。つまり自分が不在と嘘をつくのだ。何時に帰ってくる予定かと聞かれることはあるけど、たいがい即向こうから切ってくる。

2. 自宅
 自宅の固定電話は、ナンバーディスプレイにしているのだが、番号非通知の電話(我が家ではPと表示される)には一切出ない。留守電になにかメッセージを入れ始めた時点で出る。勧誘者は留守電メッセージの録音が始まる前に切ってくる。
 番号通知の電話には、原則出る。親戚や一部の友人の番号は登録してあるので、かけてきた人の名が表示されるので即出る。また、公衆電話(Cと表示)には出る。
 つまり友人、親戚などが番号非通知でかけてきて、留守電にメッセージを残さない場合は連絡がつかないということになる。でも、メールもあるし、友人は携帯にかけてくるほうが多い。ここでの取りこぼしは仕方ないかなと思っている。

 飛び込みで知らない人から電話がかかってこない仕事、生活だからできる方法だが、これでかなりの迷惑電話を、短い時間、少ない労力で排除できる。精神的にもかなり楽だ。そう、こういうことですので、皆様。我が家の固定電話にかける際には、番号通知もしくは留守電にメッセージを入れていただくようお願いします。

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2006/09/13

焼き栗

食後に、焼き栗を食べる。電子レンジのグリルモードで18分。
去年は買いそびれたので、2年ぶり。ほんのりかすかな甘みで、最初は物足りないが、食べ終わるころにはその風味が心地よくなる。
焼き栗

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2006/09/12

私の紅衛兵時代 ある映画監督の青春

私の紅衛兵時代

一気に読了。面白い。この本といい、「自壊する帝国」といい、下手な小説よりはるかに面白い。
文化大革命に一般市民がなぜ従ったのかという疑問に対する陳凱歌(チェン・カイコー)の答、「恐怖、集団的な社会から仲間はずれ、除外されることの恐怖」が要因だったというのが非常に興味深い。
この優れた作品が、講談社の依頼による書き下ろしだったということに驚くと同時に、すでに絶版、または品切れ増刷未定で、入手困難になっていることがとても嘆かわしい。

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2006/09/11

エコ・エコノミー

エコ・エコノミー

読了。「文明崩壊」の実行動指針とも言えるような本。しかし、こちらのほうが前で、2001年前後の執筆。
非常に興味深い内容だったし、読むものを行動に駆り立てる力がある。しかし、読み物としては、「文明崩壊」のほうが遙かに面白かった。それにしても、だね。いくら著名人とは言え、レスター・ブラウンの写真を表1全面に出すのは如何なものか。
(つづく)

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2006/09/10

映画:赤線地帯/祇園の姉妹

映画:赤線地帯/祇園の姉妹

↑先週購入した溝口健二特集の前売り券10回分。その使用第一日目。
今日は、「赤線地帯」と「祇園の姉妹」。「浪華悲歌」は、寝坊で見逃すという大失敗。

赤線地帯
観るのは3回目。完成度の高い作品だが、あまり好きになれない。登場人物に感情移入しにくいためかな。

祇園の姉妹
1936年の作品。68分と短い。初見。
いろいろな制約のためか、溝口自身の力量のためか、満足度は今一つ。そのような中、京都の街並みと家の中の人の動きのとらえ方が印象的。

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自転車整備

・LOOK 585の掃除、メンテナンス、シートポスト取り付け。
・Merckxのチェーンを新品に交換、こちらに付いていたものを練習車Specializedに移植(500km前後使用)。チェーンは108コマ。
・Specializedのリアホイールを、旧スピナジーから練習ホイールに戻す。リアメカの調整。前輪のタイヤ交換。この自転車としては久しぶりの掃除。練習車のCatEyeのオドメーターは19402km(←チェーン交換目安のための備忘録)。チェーンは106コマ。

なんやかんやで3時間以上かかる。ああ、面倒くさい。本当は、練習車のサドル交換、585のチェーン交換なども課題だったのだけど、今回はパス。

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2006/09/09

イベリコ豚しゃぶしゃぶ

2ヶ月ほど前イトーヨーカドーで、イベリコ豚のトンカツ・ソテー用の切り身を売っていた。その時は、買わなかったのだが、やはり食べてみたくなり買いに行く。が、トンカツ・ソテー用の大き目の切り身はなく、あったのはしゃぶしゃぶ用だけ。うーん、せっかく来たのだからと買って帰り、イベリコ豚しゃぶしゃぶ。
で、驚きました。美味しいです。深みと風味のある味です。ただし、たれを選ぶ感じ。普通はナンプラー・レモン・ニンニク・パクチーだれが一番合うのだけど、風味が隠れてしまう。美味しいのは、大根おろし・刻みネギ・醤油というシンプルなものでした。また、挑戦してみたいけど、次に行ったときにあるかどうか。
イベリコ豚

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585水抜き

帰宅後、シートポストを抜き、ひっくり返すと5ml程度、水が滴る。半日ほどこの状態で置いた後、ドライヤーで冷気を送り込み乾かす予定。

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9/9:チーム練

自転車に乗るのは10日ぶり。チーム練参加は3週間ぶり。皆様お久しぶりです。これからは週一レベルでゆっくり組に参加です。よろしくお願いします。
集合場所には9人。岡部さん、細沼さん、水田さん、遠藤さん、私、以上物見山、なるしま戸井さん、森須さん、あずみの志村さん、フレンド小湊さん。裏道経由でゆっくり進む。入間大橋あたりから、少しずつ路面が濡れた感じになってくる。そのうち、完全にウェット。今日はフレーム内に水の入りやすい585だ。がっくり。裏道からいつもの道に戻ったところで、水田さん離脱。
清澄前で周回練組から離脱した志村くんが合流。清澄坂だけは踏ん張り先行するが、小湊さんに追い抜かれる。後はなかなか来ない。聞くと、志村くんのキシリウムのスポークが折れ、皆そこで止まっていたよう。彼はそこから直帰したらしい。
亀井ローソン休憩後、お山に行く細沼さん、森須さん、お山経由で帰還する遠藤さんと別れ三段坂経由で帰る。

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2006/09/08

映画:青い凧

映画:青い凧

昨日の『春の惑い』があまりにも良かったので、なんとか時間を捻出して観に行く。で、田壮壮に二日続けて完全にノックアウトされる。参りました。降参です。

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 田壮壮(ティエン・チュアンチュアン)の90年代前半の作品。この後、「春の惑い」まで10年間撮っていない。この「青い凧」の内容が問題になったという話を聞いた。中国共産党の幹部だったら、そう判断をしても不思議のない内容だ。また、それぐらい気骨に溢れ、かつ叙情性豊かな作品だった。
 1950年代半ばから文革までの、三人の夫と結婚することになった女性とその息子を中心に据えたストーリー。途中までは母が中心だが、子の成長と共に徐々にそちらに焦点が移っていく。
 なんと表現すればいいのだろう。見事な映像と演技、すばらしいシナリオ、それらががっちり組み合わさり、すごい映画になっている。映像的な美しさ、作品としての完成度は「春の惑い」のほうが上だろう。しかし、映画がもつパワーはこちらのほうが強い。
 最初の親と鉄頭少年の青い凧のエピソード。それが後半で、凧を木に引っかけられたことを少女に教えられた後に鉄頭少年が言う一言、その前後、彼の心のわだかまりが解けていく姿など、観終わって数日経っているのに頭から離れない。最後のレンガで兵士を殴るシーンで笑いを取った直後、観客を奈落の底に突き落とす展開。
 もう、「春の惑い」と共に本当に降参です。完全に脱帽です。

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2006/09/07

サイクルハウスAIBA

千石から巣鴨まで歩いている途中にあった自転車屋さん。一瞬、街の普通の自転車屋かと思ったが、フレームとか吊るしてあるホイールなどはロードやMTBのもの。以前、ホイール組みに定評があるショップが巣鴨にあると聞いたことがある。ここなのだろうか。
サイクルハウスAIBA

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映画:駱駝の祥子/阿Q正伝/春の惑い

駱駝の祥子/阿Q正伝/春の惑い

駱駝の祥子/阿Q正伝/春の惑い

本日も「中国映画の全貌2006@三百人劇場」。
今日は一挙3本。オールナイト以外で一日に3本の映画を映画館で観るなんて、学生時代以来かも。やはり3本観るとくたびれる。さらに1本目の印象が薄くなってしまう。
本日は『春の惑い』にノックアウトされる。好き嫌いを超えて、ここまで完全な映画ってめったにない。思わず終演後、拍手したくなる。無駄とか出来の悪いシーンが、まったくないんだもん。

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駱駝の祥子
 ストーリー的には「西鶴一代女」の男性、中国版という感じ。時代に翻弄される庶民の姿を描く。
 覇王別姫の張豊毅(チャン・フォンイー)が主演で驚く(彼は「青い凧」にも1シーンだけ出ていた)。覇王別姫のときと同様に、彼の演技、存在は非常に魅力的。映像的には古臭さを感じる。特に会話部分のカット割、長さかな。ただ、ラストの主人公が街を彷徨うシーンは、その青みがかった色と今までの話の流れがとてもマッチしていた。映像的には普通だった気がするけど、張豊毅の演技とシナリオの力で退屈はしなかった。

阿Q正伝
 魯迅の小説は中学校時代に途中で挫折した記憶がある。だから、ストーリーは知らなかったけど、阿Qが最後に死ぬことだけは分かっていた気がする。退屈はしなかったし、出来も悪い作品ではないけど、今一つかな。話としては印象に残るけど、ちょっとだけ凡庸な感じが残る。それにしてもフィルムが劣化しているのだろうけど、退色した感じで悲しかった。

春の惑い
 いや、参りました。降参です。決して好きな話や展開ではないけど、そんなことはもう全然超越している。ここまで完璧なものを見せつけられるとは。ノックアウトされました。
 映像的には、コントラストが強く暗い感じ。初春という設定もあるだろうが、鮮やかな緑や、明るい花、自然物だけでなく、明るい色を意識的に避けている感じさえする。そのような中、妹の誕生日の晩餐のシーンが秀逸。美しい。二人がじゃんけんのような遊びに興じるなか、その二人の愛に気付く夫。そこに当たる効果的な照明とその表情の変化。それを撮る計算し尽くされたカメラの動き。
 三人の主人公を演じた俳優たちは、華のある感じではないけれど、細かい表現がしっかり伝わってくる。最初のほうで王紋が夫にみせる冷たいしぐさと、最後の相手を思いやる風情の差などは見事。
 でもなぜ大好きな作品とならないのかを考えてみる。終わってみると三人の主人公を演じた俳優の誰も好きにならなかったこともある。あと、気短で単純な私としては、やはりイライラしてしまうような話の展開のせいかもしれない。そうは言っても、どの世界、どの時代の人が観ても感じることのできる、普遍性のある傑作であると思う。

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2006/09/06

映画:芙蓉鎮

映画:芙蓉鎮

今日も三百人劇場。昨日に続き非常に面白い。
長すぎると感じるシーン、たとえば谷が主人公の元恋人宅で酒を飲んで、道で叫ぶところなど、、、はいくつかあったけど、話の強さが欠点を覆い隠してしまう。昨日と今日の映画で、文化大革命について調べてみたくなる。

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2006/09/05

映画:さらば、わが愛/覇王別姫

映画:さらば、わが愛/覇王別姫

うーん、圧倒されました。すごい。シナリオ、映像、演技、どれをとっても一級の出来。
そう、この三百人劇場は、今年末に閉館らしい。

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 かすみのかかった薄暗い劇場に入ってくる京劇俳優二人。管理人から文革時代は大変だったねと問いかけられて、一瞬の間を置いて返事する。これだけで激動の時代に翻弄された二人の人生が暗示される。舞台の照明が点くが逆に二人の姿は逆光の闇に隠れ見えなくなる。もうこの最初の5分だけで、この映画の魔力に捕らわれてしまう。
 シナリオの出来が良い。ただ、もう少し彼ら二人の京劇、その芸術性、芸の高みに対するこだわりを見せてもよかったような気がする。
 俳優陣は、段小樓(石頭)を演じた張豊毅(チャン・フォンイー)が秀逸。演技を越えた存在感があるが、柔らかな表情や意志のある姿勢が伝わってくる。だからこそ後半の彼の裏切りの強烈さが強まる。
 鞏俐(コン・リー)は相変わらずコン・リーらしい演技。好きな俳優だし、観ていて飽きないし、魅力的だし、上手い。彼女のおかげでこの作品の魅力がすごく上がっている気がする。

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2006/09/04

映画:46億年の恋

映画:46億年の恋

新聞の映画評につられて観る。
悪い作品とは思わないけど、好きな映画ではないな。『解決』も納得がいかない。最後のロケットが象徴する鎮魂と救いも今一つ。もっと地に縛られたものであるべきと感じる。
俳優では松田龍平が出色。父とはまったく違った感じの存在感を見せる。

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2006/09/03

TPT57:BAKXAI-バッカイ

前半は少々退屈。佐藤オリエが出てくるまでは少々眠くなったけど、後は引き込まれた。もう他の演技陣と佐藤オリエは、まったく格が違う。動き、しぐさ、声の色と強弱。彼女が居なければこの芝居は失敗だったと思うほどの存在感だった。ただそれでも、全体としてみるとまあまあ程度の出来の印象かな。演出、舞台芸術もそれほど悪くなかったのだけど、今ひとつ評価することができない芝居だった。何故だろう。
↓写真は終演後の舞台。

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以下、tptのWebページより引用(http://www.tpt.co.jp/top/bakxai.html
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TPT57 フューチャーズ-Summer2006 (2)-
人は神のように恐ろしい。神はあの人のように愛おしい。
『BAKXAI―バッカイ―』
2006年8月26日(土)→ 9月10日(日)ベニサン・ピット
作/エウリピデス 台本/木内宏昌 演出/熊林弘高
美術/二村周作 照明/小林芳祐 衣裳/原まさみ
ヘア&メイクアップ/鎌田直樹 舞台監督/増田裕幸

キャスト
ディオニュソス●バッコス ◎佐藤オリエ
ペンテウス●テーバイの王 ◎進藤健太郎
カドモス●テーバイの先王 ◎中嶋しゅう
ティレシアス●テーバイの老予言者 ◎花王おさむ
コロス●リュディアのバッカイ ◎中川安奈
コロス●リュディアのバッカイ ◎若松智子
牛飼●キタイロンの山の牛飼い ◎月船さらら
アガウエ●ペンテウスの母 ◎佐藤オリエ

日本演劇界を代表する経験豊かな俳優と新進演出家が挑戦する、
将来に向かう21世紀のギリシャ悲劇に、
「スラブ・ボーイズ」でスパンキーを熱演した進藤健太郎さんと
宝塚歌劇団を退団後すぐにロバート.A.アッカーマン、
デヴィッド・ルヴォーのワークショップに参加した月船さららさん、
2人の若手俳優が重要な役で出演しています。

強く、美しく、スタイリッシュ、セクシー、
古代ギリシャ・アクロポリスからメガポリス・東京へ。

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2006/09/02

京金

観劇前に今日も森下の蕎麦屋で一杯。そばがきのつけ焼き、そば味噌が美味しい。このほかに白菜の漬物、銀杏の素揚げなど。蕎麦は相方が田舎蕎麦、私は普通の蕎麦。これも普通物のほうが良かったかな。
東金

東金

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2006/09/01

世界の山ちゃん 神田西口店

東京出張のローラー尊師を囲む会@世界の山ちゃん神田西口店。
7人で手羽先25人前。1人前で手羽5本なので、5×25=125本→ニワトリ62.5羽分の手羽でした。さらに、焼酎小ボトル2本、ビール多数。たくさん食べても安かった。さらに、とても楽しい盛り上がった飲み会でした。ただ、尊師ご自身は少し抑え気味だったかしら。来月はハードドランク寸止めでいきましょう。

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