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2006/01/24

ライブドア報道

仕事の関係もあり、IT業界の一般情報は、自分が直接見聞きした一次情報、知り合いが見聞きしたものを教えてもらう二次情報、さらにメディア経由の情報などいろいろと入ってくる。
その中で、この1、2年のライブドア関連の話の胡散臭さは図抜けていた(あとGMO系もかなり胡散臭い)。そして、そのライブドア社長の堀江貴文氏が時代の寵児としてメディアに広く露出していたことには、大きな違和感を感じていたし、嫌いな存在だった。

その彼がひとたび逮捕されると、今までヒーロー、タレントとしてもてはやしていたメディアは、手のひらを返してバッシングの極みに走る。検察のリークや正体不明の提供元からの情報を深い検証なしに"事実"として報道しまくる。まだ有罪と決まったわけでもないのに。
堀江氏に一切同情はしないけど、このメディアの報道姿勢にはもっと大きな違和感を感じる。政治家が深く絡む日歯連事件や、国の責任が大きい耐震偽装の本質などについては、ろくな追求と真剣な取り上げをしていないのに…。

この数日の報道については、こたやんが紹介してくれた、「ホリエモンの錬金術」について詳しく分析したページのこの文章に共感を感じる。

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コメント

こたやん紹介の記事、私も同感したひとりです。
(島根の山○さんって、山ねっちと無関係ですよね)
ところで、メディアはいつから「…事件」という見出しを多用するようになったのでしょう。
確かに事件ではあるが、容疑者=犯罪者というイメージを強くしてしまうのは自分だけ?

投稿: amat | 2006/01/25 09:55

マスメディアは、警察発表とかを鵜呑みにして検証せずに無批判で報道する姿勢が、どんどん強くなっている気がします。
松本サリンでの、第一通報者が犯人扱いされた教訓とかは、あっという間に忘れ去られた感が…。

山根という名前は、島根(東部)に多いかどうかはよく判りません。でもあまり一般的に少ない名字でもないからね~。

投稿: ひゅ~ず | 2006/01/25 19:06

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