鈴鹿の収穫(2)
決戦車のリアメカ(RD:リアディレイラー)が不調だった。昨年、1回、今年1回、テンションプーリー(下側のプーリー)の爪の隙間からチェーンが外に飛び出し、まったくチェーンが動かなくなる状態になった。直すにはテンションプーリーのネジを外し、間を少し広げて押し込むしかない。今年の1回は、修善寺五耐のレース中だったし、外れた状態で思いっきり踏み込むとエンドが曲がり、フレーム自体がお釈迦になる。
しかたないので、鈴鹿前にアルテグラ・リアメカ(10s)に交換し、不調のデュラエース・リアメカ(9s)は、鈴鹿のメカニックサービスに持って行って相談した。
メカのサービスの方(シマノ社員の方)は、少しチェックした後、リアメカ裏側の金具(プレート)を無償で交換してくれた。説明によれば、チェーンのプレートが変なかたちで当たったり、純正でないハブのラチェットの動作で、無理な力が入り金具の爪の部分が曲がることがあるらしい。
また、外れるようになる可能性はあるが、当面これで大丈夫。これで、決戦車をフルデュラに戻せる。でも、余った10sアルテリアメカはどうしよう…(ああ、煩悩と誘惑が)。
↑これが交換していただいた金具部分。右上に問題の爪が見える。
↑表側から見た写真。左側のワイヤー調節ボルトの上に爪が見える。
ここと表側の金具との隙間は、修理後でも10sアルテグラよりかなり広い。
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