サマータイム
「サマータイム」と言われて頭に浮かぶのは、The Whoの"Summertime Blues"とジャニス・ジョップリンの"Summertime"だな。ジャニスの元曲はガーシュインだったけど、The Whoの元曲は誰だっけ?
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今日の新聞、Webニュースを読むと、サマータイムの導入が検討されているようだ。
エネルギー消費、炭酸ガス排出を抑える政策には基本的に賛成なのだけど、サマータイムだけは絶対嫌だ。
・朝、自転車に乗れなくなる(道満朝練ができない)。
・私の場合、サマータイムになっても会社を出るときには真っ暗のはず。早く帰って自転車に乗れるわけではない。
・いくら、「労働時間が増えないよう政府が配慮する」と言ったて、明るいからには結局働かなくてはいけない人が増える(ただし、おそらく私には関係ない)。
・結局、社会全体がさらに夜更かし生活になるだけだ。
・ヨーロッパのような高緯度地帯では効果が高いだろうけど、日本程度の緯度で効果があるのか疑問。特に西日本は、日の出が遅いし、4月頭や10月末の日の出時間は、かなり遅くなるのでは。
うーん、理由には自転車乗りのわがままの部分もあるし、それが反対理由の根本のような気もする。
今回は、京都議定書での炭酸ガス排出量規制との兼ね合いがあるようだから、導入される可能性は高い。
でも本当に、省エネ、炭酸ガス削減を達成したければ、炭素税の導入とエネルギーへの課税を強くすればいいのだと思う。これには反論も多いような気がするけど…。
-----------以下引用------------
http://www.asahi.com/politics/update/0223/002.html
サマータイム法案、4月にも提出 省エネへ超党派
夏の間、時計の針を1時間進める「サマータイム」を導入する法律案を、今国会に提出する動きが出てきた。自民、公明、民主など超党派の「サマータイム制度推進議員連盟」(会長・平沼赳夫前経済産業相)が議員立法の準備を進め、早ければ4月にも提出する。明るい時間を有効に使うことで、エネルギー消費の節減や余暇の拡大につなげる狙いで、実現すれば、戦後の48年から4年間実施されて以来の導入となる。
法案では、4月の第1日曜日から10月の最終日曜日までの7カ月間、時計を1時間早め、サマータイムを実施。労働時間が増えないよう政府が配慮することや、法施行後、実施状況を検討して制度を見直す条項などを盛り込む意向だ。
これまで、95年と99年の2回、参院でサマータイム導入の法案を議員立法で提出する動きがあったが、野党の反対や自民党内での意見がまとまらず、法案提出を断念した経緯がある。
今回は、衆参両院の超党派による議員連盟が昨年8月に設立され、現在、自民63、民主53、公明8、無所属2の計126人が参加。これまでサマータイム導入に慎重だった経済界や労働界も容認する動きが出ており、「法案が提出されれば、成立する可能性は高い」(議連事務局)という。
サマータイムを巡っては、03年夏、滋賀県庁が職員を対象に導入実験をしたほか、04年7月には札幌商工会議所が中心となり、市内の200社以上の企業が参加して実験を実施した例がある。 (02/23 08:20)
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コメント
私の事、呼びましたか?(笑)
Summertime Bluesは故Eddie Cochranです。プリンセス・プリンセスがカバーしていたのを聞いた時は結構笑えました。
投稿: eibin | 2005/02/24 07:23
プレスリー直後にデビューして、人気絶頂期に交通事故に遭って半引退になった人ですね。……と思ったら生き残ったのはジーン・ビンセントでコクランはそこで死んでいるんですね。
Summertime Bluesというと、80年ごろダンボールをボコボコ叩きながら乾いたギターをかき鳴らすカバー曲が流行ったはずなのですが、バンド名を思い出せません。調べても良く分からない。同じバンドのMoneyのカバーも好きだったのですが…。Flying Lizardだったかな。
投稿: ひゅ~ず | 2005/02/24 07:58
"Flying Lizards"のMusic Factoryだったようです。買おうかな。
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=614511
投稿: ひゅ~ず | 2005/02/24 09:48