インターネット事件簿:第17回 突如出現したフィッシング詐欺メールの謎を追う
INTERNET Watchの連載記事、『インターネット事件簿』に第17回 突如出現したフィッシング詐欺メールの謎を追うという記事が掲載された。
以前、ここでも紹介したフィッシングメールに関する記事だが、なかなか詳細や背景は明確にならないようだ。
ただ、これを読んで思うのは、まだまだ日本ではこの種の犯罪が本格化していないということだ。この記事内にも書かれているが、VISAよりも、楽天、アマゾン、ネットバンキングなど、ターゲットとしてより効果の高いものがある。
このあたりをターゲットにしたフィッシング詐欺はまだ本格化していない。今後はこのようなところを狙った事件が増えていくと思う。
そう、Yahoo!についてはかなり高度なフィッシング詐欺メールの事例が発生している。その内容については、ここに詳しい。
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コメント
非常に参考になります。巧妙な手口ですね。
セキュリティーに対してさらに神経質になりました。いつも情報ありがとうございます。
投稿: amat | 2004/12/08 22:45